8月のお盆があけてから、、、まともに晴れた日は何日あったことでしょう。梅雨より長い秋雨ですが今年はハンパねぇ。

 さらに展示会シーズンでライドの回数が減っているのに。。。

 そして明日は本来なら長野のトレイルカッターツアーの開催予定だったのですが、、、、、、無念。

 楽しみにされていた大勢の参加者の皆様も涙目だと思いますが、トレイルカッターのマーシーもかなり涙目、もちろんワダも。


 ということで、明日19日は通常営業いたします!

 ご来店お待ちしております!

 そしてこれから続くイベントへもぜひご参加ください!


 自らをSURFING TRAILSと名乗る、サーフテイストたっぷりのバイクアパレルブランドIONの2017モデルの予約を受け付けています。

 北米とはまた違う色使いとデザイン、サーフアパレルからのインスピレーションや素材の応用、トレイルストアでも人気のアパレルブランドです。

 2017も豊富な展開。

 クロスカントリー、トレイル、エンデューロ、グラヴィティ、グローブ、パックやバッグ、もちろんウイメンズも。

 そして注目なのがいよいよシューズをリリースすること。

 IONらしいデザインで、フラットソールとSPDの2モデルが登場します。これは超楽しみ。

 店頭に本国版カタログを用意しています。

 ぜひご覧ください!


 某バイクメーカーに勤務する、かなり走れるライダーいわく「(数々の上級モデルを含め)この中で一台だけ選ぶとしたらこのバイク」と言わしめたバイク。

 マウンテンバイク大好きメーカーであるKONAの定番中の定番モデルのCINDER CONEです。

 エントリーモデルの中では上位グレード(価格的に)に位置しますが、熟練ライダーも唸っちゃうぐらいのどっしりとした底力。

 フレーム素材に使用されているKONA SUPERLIGHT 7046 ALUMINUMは、スカンジウム素材に匹敵するほどの軽さと強さを持っています。2017はフレームジオメトリーも変更されています。

 ドライブトレインはSRAM / NXの1×11スピード(30T×11-42T)。ブレーキはシマノ。フォークはROCKSHOX / GOLD 30 SOLO AIR。タイヤは前後ともMAXXISで、前がARDENT、後がCROSSMARK。

 もうスペックからしてトレイルバンザイ!。このまま遊びに行っちゃおう!なバイクです。

 素直でしっくりくるハンドリングは誰が乗っても楽しいと思います。しぶいカラーもいい! 146,000円(税別)


 展示会シーズンも昨日は最大の山場でした。

 シマノに始まり、コメンサル、WTBなどのタイヤやリム、新型のG-FORMという新型プロテクター、RACEFACE、KOWAサスペンション、MSC、DVOサスペンション、POCのヘルメットにアパレル、TROY LEE DESIGNS、ROCKY MOUNTAIN、SANTA CRUZ、SEVEN、PRODUCTION PRIVEE、SDGサドル、CHRIS KINGなどなど、それ以外もわくわくしちゃうモデルがたくさん。

 WTBなどを取り扱うグローブライドでは、昔グローブライド(旧ダイワ精工)がスペシャライズドの国内代理店をしていた時にお世話になっていた懐かしいスタッフのみなさんに会えてうれしかった。そう、昔ワダはスペシャライズドのライダーでもあったのです。

 と、いろいろ見て、話を聞いてまわりましたが、やっぱりね~、SANTA CRUZのバイクたちがカッコいいんですよ。このBRONSONのフレームカラーとロゴの絶妙な取り合わせといったら。発病。5010の燃えるレッドにも発病。


 そしてROCKY MOUNTAINからは復活バイクSLAYER。なにこの造形美!、なにこのテクノロジー!、ヤバすぎるでしょ!超発病。本国のWEBにも登場してますのでチェックしてください。

 確信しました。やっぱり2017はマウンテンバイクイヤーだ。


 TURNERのFLUXと5 SPOTの2台のメンテナンス進行。

 5 SPOTは初代ながらまだまだ現役。オーナー様も丁寧にライドされるしいつもきれいにされているので、すごくいいコンディションを保っています。

 FLUXは27.5版で、こちらもたっぷり乗られているのがよくわかるコンディション。

 前後サスのメンテナンス、ブレーキや、あとちょっとしたメンテをくわえて快適になりました。

 いかにもアメリカなTURNERのフレームの造形、やっぱり好きだなあ。


 シマノのミッドグレードマウンテンバイクコンポーネントのSLX。

 そのクランクがなかなか、いやかなりカッコいい。

 これ、ぜんぜんアリです。

 光沢のあるXTR、黒い渋さのXT、そしてダークグレーのSLX。もう見た目でチョイスしていいレベルです。

 スパイダーアームもきれいだし、ナローでワイド風な歯が並ぶチェーンリングも。

 うん、カッコいい。


 さて、今日も数々の作業をこなしましたが、中には「工事」に近い作業も。

 スーパー固着したクランクセット、これまた特殊な規格のものでどうすることもできずに、オーナー様と打ち合わせをして工事させていただきました。

 これからフレームもきれいにして、新たなドライブトレイン投入、各所をいじってバイクを生まれ変わらせます。


 分解洗浄してチェックしたのですが、ベアリングに腐食、変形がみられるためアウト。ヘッドセットの交換です。

 ウエットコンディションでの走行のみならず、水跳ね、洗車などなどの理由で、いろいろな個所に水が浸入してきます。多くは泥を伴って。

 ということですので、日頃の点検、定期点検はお忘れなく!


 わくわくした展示会から1週間ちょっと。

 大きく変わって、ニューモデルも増えたGIANTの総合2017カタログが到着しました。

 カタログ見ていてもヤバいです。ほんと、充実しています。

 イメージフォトもいい~。

 


 昨日はSCOTTの展示会でした。

 SCOTTというとロードバイクでも有名ですが、実はヨーロッパだとマウンテンバイクの方が超メジャーで、最高に人気のあるブランドでもあります。

 リオオリンピックのマウンテンバイククロスカントリーのゴールドメダリストの男女ともがSCOTTのライダーでした。

 
 ロードバイク人気におされて、日本国内でのマウンテンバイクの展開規模が小さくしてしまったブランドも少なくない中、SCOTTは圧倒的なラインナップを揃えています。

 これはロードバイクブームと呼ばれていた時もそうだったから、マウンテンバイクファンとしてはうれしい出来事です。


 2017のSCOTTも、ほんと圧倒的です。すごいラインナップ!

 フリーライド系クロスカントリーレーサー(僕はそう思う)のNino Schurterがリオでゴールドになった時に乗っていたフルサスクロスカントリーバイクのSPARKは、フルモデルチェンジして、さらに軽量、剛性アップ、リアサスペンション能力の向上が図られました。
 レーシングモデルに前後100ミリトラベルが追加され、120ミリトラベルとあわせると、プラス規格のタイヤのモデルまで入れると完成車とフレームで13モデルもラインナップ。1カテゴリーで13です。みなさんもっとSCOTTをほめてください(笑)。

 クロスカントリーハードテイルでトレイルストアでも人気のSCALEシリーズなんか完成車、フレーム、プラス規格タイヤあわせてなんと19モデル!
 大丈夫なのかとこちらが心配してしまいますが、ユーザーの使用目的、予算などにあわてベストチョイスできるというはユーザー側からしてみるととてもありがたいと思います。

 そしてエンデューロ(というか街乗りからダウンヒルまでどこからでもかかってきなさいバイク)系のGENIUSシリーズはすべてプラス規格タイヤになり、LT(LONG TRAVEL)あわせてこちらも6ラインナップと豊富!

 この他に、ダウンヒルバイクのGAMBLERが完成車、フレームあわせて4モデル。。。。。圧倒的です。

 僕の個人的なSCOTTのイメージをいうと、誠実さ、無駄のなさ。純粋な目的(バイクに乗る、レースでいい成績をあげる、楽しむなど)のために真正面から取り組んで、純粋な目的のための純粋なバイクを作り上げる。そんなブランド。

 ワクワクしちゃいますよ~!