最後に「山」でマウンテンバイクに乗ったのは2月7日の高峰山イベントだったと思う。
あれから3か月以上、まったく山へ行けずにいました。たぶん、3か月以上というのは僕のマウンテンバイク人生の中で一番長いと思います。
何年か前の5月下旬に伊豆大島の三原山頂上直下で伝説の鎖骨肋骨計5本骨折して自走でシングルトラック下った時も、7月末には復活し、8月のフリーライドゲームスにはしっかり参戦してたからなあ。あの時でも2か月。・・・・・・・よく我慢できたね、自分。
ということで、微妙な天気の中、実に3か月ぶりのお山ライドに行ってきました。
微妙な天気だしウエットだったので、いつも行っていたトレイルではなく、やさしいところへ。
久しぶりの激登りはつらかったですが、ここ最近の自転車通勤のおかげでぐったりすることもなくゆっくりながらもちゃんと登れました。
やっぱり山はいいね!。ほんといい。
そして昨日は新試乗車であるMONDRAKER / DUNE RRのお山シェークダウンでもありました。
こんなこと書くと、MONDRAKERの国内代理店であるマムアンドポップスの大島さんに怒られそうですが、山より先に通勤バイクとして使っていました。早く乗りたかったから。
片道13km強の通勤を、MAXXISのHIGH ROLLER 2のままライド。
硬くて抵抗の大きいアスファルト路面だと、ペダリング時にサスペンションがどう反応して、どういう挙動をするのかよくわかるというオマケ付き。おかげでペダリング時のコツがつかめてきて、どこに芯を持ってきたらいいかもわかってきました。
僕が乗ったことのあるエンデューロカテゴリーのバイクの中でも一番ホイールベースが長いのですが、コーナーの時の芯がわかるとかなり軽快に小さなターンをしてくれることもわかった。
通勤路でそんな予行演習をしてからの山ライド。
思った通りのバイクだった。
まずは抜群の安定感。バイクの姿勢が安定してくれるから安心してライドできるし、安心してバイクを操作できます。安定感は左右だけでなく前後方向にもあり、前につんのめる感覚が皆無。装着されているFOX 36 FLAOT HSC/LSCフォークの性能も相当あるけれど、フォワードジオメトリーによるコクピットポジション、スラックしたヘッドアングルなどすべてがリンクしてこの安定感を生み出しているんだと感じました。
昨日はウエットだったので、加速感やコーナーの性能などを試すことはなかったけど、久しぶりのお山ライドを気持ちよくしてくれた大きな要因のひとつがこのバイクの性能にあることは間違いなかったと思います。
さて、再スタートした定休日恒例ライド、またこのDUNE RRに乗って、いろいろなところ走って、レポートしたいと思います。
マウンテンサイコー!
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