明日4月11日でトレイルストアは14周年を迎えます。


 これまで続けてこられたのも、ご来店してくださったり、一緒にライドしてくれたり、イベントに参加してくれたり、たくさんの皆様のおかげだと思っています。


 あらためてお礼を申し上げます。



 正直、なかなかマウンテンバイクには厳しい今日この頃です。そうなんだなあと思います。


 東京オリンピックに向けてマウンテンバイク界隈もあわただしくなってきている(よう)です。


 少なくない数の自治体で、マウンテンバイクフィールドやガイドツアーなどの設置の話があがり、実現してきているものもあります。これはこれでマウンテンバイカーにとっては喜ばしいことです。


 それらの実現したフィールドがオリンピックという一過性で廃れてしまうことなく、ずっとずっと存在し、愛されるフィールドでいてほしいしそうなってほしい。


 フィールドを作ることはそんなに難しいことではありません。作るときはお金や人員も大きく動くので。大変のなのはそのフィールドを維持管理すること。


 アスファルト舗装された道路でさえ定期的にメンテナンスしないとボロボロになってしまうのに、マウンテンバイカーが好んで走る土の道は雨が降っただけで、風が吹いただけで、季節が変わるだけで様変わりします。いうなれば毎日メンテナンスしないとコンディションが保てない。


 日本各地にあるバイクパークやガイドツアーで使っているトレイルなども、メンテナンスに苦労しているはずです。


 マウンテンバイクフィールドは生きていて、それこそ、天然芝のサッカーコートや野球場と同様、精通したスタッフが常にメンテナンスしてコンディションが維持できることをわかってもらわないとならない。


 マウンテンバイクフィールドの本質の理解と、利用者の金銭的、人的協力がキーになると思います。


 できれば、、できれば、小学生のちびっ子が自転車で無理なく行ける場所に、マウンテンバイクだけじゃなくて普通の自転車でも遊びながら走行技術を身につけられるようなスキルパークが出来たらなって思います。テニスコート2面、いや1面の面積でも十分。Sマノさんとか作ってくれないかなああああああ。そういうことしてくれないかなあああああ。



 東京オリンピックが開催されるまではなにかとあわただしいと思います。


 夏草やつわものどもが夢のあと、にならないように、マウンテンバイク好きの一人としてできることをやっていこうと思っています。


 これからもマウンテンバイクラブ、ライドラブ、みなさまと一緒に走るのラブで、ハードにソフトに力になりたいと思います。