昨日は久しぶり?にお山へ繰り出しました。27.5ホイールをさらに突き詰めようと最近はSCOTTのGENIUS 720での出動が多いです。
少々ウエットな路面だったのでゆっくりペースで確実に進むようなライド。前後のショックのコンプレッション(CTD)を同時に切り替えられるリモートレバーをふんだんに操作すると、このGENIUS、面白いほどよく走ります。150mmトラベルというまさにオールマウンテンカテゴリーなバイクなのに、乗り味はクロカンバイクみたいに軽快。でもちゃんと大きなギャップやラフな個所ではしっかりと仕事をしてくれて安定感を与えてくれます。名前通りのバイクだなあ。27.5ホイールのメリットとして26に比べて若干ながらもタイヤの接地面が広いことがあげられますが、昨日体感できたのは濡れた木の根っこなどでタイヤが滑ってもすぐにグリップを回復すること。26よりもこのタイミングが早いような感じがしたなあ。ちょっとラフな下りの続く場所でも、安定感がハンパじゃない。スムーズにヒューっと進む感じ。悪くないです、27.5。


 FOXフォークのお使いの方にリコールのお知らせです。
 まず、対象となるのは、2013モデルのEVOLUTIONグレードのCTDおよびCTDリモートモデルの120mmから160mmトラベルの製品です。アフターマーケットで当店で販売したほとんどのFOXフォークはEVOLUTIONグレードではなく、FACTORYグレードのものですが、1本のみEVOLUTIONグレードのフォークを販売しており、こちらは所有者の方も確認ができ手続きに入っています。
 EVOLUTIONグレードはカシマコートではない、オープンバス式のオイルダンパーのモデルです。FACTORYグレードはカートリッジダンパー(FIT)式でカシマコートのモデルなので、FACTORYグレードのフォークのお使いの方は今回のリコールの対象ではありません。
 EVOLUTIONグレードは完成車に組み込まれていることがおおいので、2013モデルのバイクでEVOLUTIONグレードの上記モデルをお使いの方は確認をお願いいたします。
 対象モデル、確認方法などは日本代理店であるマムアンドポップスさんのブログから入ることができます。こちらにくわしい説明も記載されておりますのでご一読をお願いします。