週末は天気にやられましたね。
 土曜日に富士見に行かれたお客様からメールで写真をもらったのですが、足しか写ってません。しかもドロドロ。富士見じゃなくて有明海にムツゴロウ採りに行ったのか!っていう感じでした。まあ、雨でもなんでも楽しんだ人の勝ち!。走れたらそれでオーケーです!。
 マウンテンバイクを本格的に楽しむ方が増えてきています。マウンテンバイクを手に入れたらやっぱりオフロードで乗りたくなりますよね。
どこでも乗れちゃうのがマウンテンバイクの魅力でもありますが、オフロードではどこでも自由に乗っていいわけではなく、その場所場所でルールや乗り方もあって、それを守っていくことがすごく大切。
 富士見のような「MTBコース」は、専用コースだから自由度が高く思い切り楽しめる場所ですが、それでもルールはあって、それがみんなが楽しく乗るためには欠かせないことがら。専用コースということで、当然それを使用する対価としてゴンドラの利用料や施設利用料などが発生するわけで、そのお金でスタッフがメンテナンスや運営をしています。
 片や、山。里山や自然の山に整備された道。こちらは利用料が掛からない分、「タダで走れる」のですが、MTB専用コースではなくあくまで一般の「道」。MTBコースよりも厳格なルールが存在してきます。ルールは「こうしろ!ああしろ!」ではなく、その道がどういう性格のものなのか、その道をいつまでもマウンテンバイクが走れるようにするためにはどうしたらいいのか、という走る人自身のルールでもあるわけです。山とコースは全く別物と考えてください。MTBコースの走り方は山では当てはまりません。走る場所によって走り方を使い分けるスマートさ、技量、気持ちってつくづく大切だと思うのです。