毎月主要な自転車雑誌3誌(Cyclesports,BicycleClube,funride)を読んでますっていうと、奇態の目で見られたりします。「よくもまぁ同じような記事ばかり読んでられるねぇ~」って言うことのようです。確かに狭い世界ですから、新製品の紹介にしても、メーカーの動向にしても一誌読んでれば事足りるようにも思うのですが、自転車に乗るのと同じくらい活字も好きなので、本人的には満足しておるのであります。まぁ、僕の場合お酒も煙草も嗜みませんので、その分で雑誌を買っているということで世間の男性諸氏と懐のつりあいはとれているんじゃないかと思うのですよ。まぁ、それはともかく。
で、ですね。先月末に発売された3誌を読んでいて一つ驚いた事があります。それがピナレロの広告。先のツール・ド・フランスのウイナーバイクであるDOGMAの製造メーカーですから、今年一年はかなり売り込みにも力が入るんじゃないかと思っておりましたが、ここまでやるかと感心しました。これ、一誌だけ読んでいる方にはおわかりにならないと思います。3誌を読んでいて初めてわかる事であります。そう、3誌に掲載された広告がそれぞれ違うデザインなのですよ!
当然広告の中身はおんなじなんです。違うのは掲載されているバイクのデザインや写真のスタイルが違うのであります。どうだ驚いたか、僕は驚いたぞ(^^)
普通なら同じ原稿で済ませそうなところなんですが、いやぁ~ピナレロの本気度がわかる事件でした。