アームストロング氏の処分承認=全タイトル剥奪と永久追放―自転車(時事通信) - goo ニュース
とまあ、こんな記事が流れておるわけでございます。
ランス・アームストロング。生存率3%(だったかな)の癌から生還し、治療の過程でごっそりと肉がそげ落ちた事を逆に利用して肉体改造に成功、以後別人のような走りで自転車レース界のトップ選手となり、ツール・ド・フランスを7連覇した。まさに英雄と呼ぶに相応しい男だと思います(現在進行形です)。ツールで優勝するためには一人能力が抜きんでているだけでは不十分です。自らのために働いてくれるアシストの献身を受けられるだけの人格、いわば人間力も必須とされるロードレースの世界にあって、それこそ他のチームならエースを任されてもおかしくないような選手達が、ランスのためにアシストに徹する事をいとわなかった。それが無ければとてもではありませんがツールを7連覇する事など出来ようはずも無いわけです。そんなランスが果たしてドーピングに手を染めていたんでしょうか?7年間には、確かにそんな噂もありました。ですが、厳しいチェックを受けながらも、一度として陽性反応が認められたことはなかったわけで、なぜ今ごろ?というのが正直な感想です。
不正はいけません。ですが、ランスに限ってそんなことはないんじゃないかと思うのであります。正直言って、コメントに困る話題でありました。