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シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

コメントに困る。

2012-10-24 01:15:37 | Weblog

アームストロング氏の処分承認=全タイトル剥奪と永久追放―自転車(時事通信) - goo ニュース

とまあ、こんな記事が流れておるわけでございます。

 ランス・アームストロング。生存率3%(だったかな)の癌から生還し、治療の過程でごっそりと肉がそげ落ちた事を逆に利用して肉体改造に成功、以後別人のような走りで自転車レース界のトップ選手となり、ツール・ド・フランスを7連覇した。まさに英雄と呼ぶに相応しい男だと思います(現在進行形です)。ツールで優勝するためには一人能力が抜きんでているだけでは不十分です。自らのために働いてくれるアシストの献身を受けられるだけの人格、いわば人間力も必須とされるロードレースの世界にあって、それこそ他のチームならエースを任されてもおかしくないような選手達が、ランスのためにアシストに徹する事をいとわなかった。それが無ければとてもではありませんがツールを7連覇する事など出来ようはずも無いわけです。そんなランスが果たしてドーピングに手を染めていたんでしょうか?7年間には、確かにそんな噂もありました。ですが、厳しいチェックを受けながらも、一度として陽性反応が認められたことはなかったわけで、なぜ今ごろ?というのが正直な感想です。

 不正はいけません。ですが、ランスに限ってそんなことはないんじゃないかと思うのであります。正直言って、コメントに困る話題でありました。


秋の北摂丹波周回-その2

2012-10-23 01:39:45 | Weblog

 11時15分ごろ安田のローソンをでて、今度はデカンショ街道を西へ進みます。ここからは高速コースです。この時期篠山は黒豆の販売解禁時期になっておりまして、デカンショ街道は黒豆の販売スタンドがあちこちに店開きされております。緩やかな下り坂に微風の追い風が背中を押してくれまして、巡航速度は30キロを越えます。47キロという表示もでました。「快適」っていう言葉がぴったりですね。道路のわきにはコスモスが咲き乱れ、コメの収穫も行われていました。実りの秋ですねぇ(^^)
 デカンショ街道の真南条で二人のサイクリストを追い越しました。もちろん追い越すときには「こんにちはぁ~」って声をかけます。そこから古市へ、そして不来坂峠を越えて立杭に入ります。立杭のローソンには12時7分着です。ここではと~っても羨ましい光景に出合いました。少し遅れてピットインされたサイクリストが二人。恋人なのかご夫婦なのか、デートサイクリングですね(^^) いやぁ~、いいなぁ~(^^) うちの奥さんも自転車に乗らないかなぁ~(^^)
 ローソンを出まして、立杭の集落に差し掛かりました。ところがこの日立杭は「焼き物祭り」の真っただ中。自動車はおろか、自転車も一方通行で迂回させられてしまいました。う~む(-"-)。ま、仕方ないね。
 立杭を抜けて、三本峠に差し掛かります。登り始めると脚に違和感が。あ、攣りそう。急ぎ水で太腿を冷やそうとするのですが、冬用のビブタイツを着用していたので、表面は撥水性。うまく冷やすことができません。仕方なくだましだまし登って行きます。小さな峠で助かりました。
 峠を越えると三田市です。後はほぼ平坦な道です。今度はそれまでのトルク型の走りをやめて、軽いギアを回すケイデンス型に変更。小刻みなアップダウンをこなしながら自宅をめざします。最後の上り坂は自宅の直前まで続きます。13時ちょうどに帰着。5時間の行程でした。距離は90.7キロ。秋の北摂丹波路の周回でした(^^)
 


秋の北摂丹波周回-その1

2012-10-22 01:38:32 | Weblog

 昨日は良いお天気でしたよねぇ~。なのでいつもの練習コースに飛び出しました。
 朝8時に出発しまして、いつものように有馬富士公園を越えて道の駅いながわをめざします。 ところで今回里山街道の正式名称を知りました(^^) 「北摂里山街道」というんだそうです。県道576号線の起点である176号線との分岐点に名称板が掲げてありました。しげしげ見たのは初めてですな。
 さて北摂里山街道にはサイクリストがいっぱい(^^) いやぁ~、良い季節なので皆さん楽しんでおられるようです。道の駅いながわには8時52分着。今度は一庫ダムをめざして進みます。紫合北之町交差点では先行されていたサイクリストが直進、対向された来たサイクリストが南へ左折、僕が北へ左折と、ここが摂津方面のサイクリストの十字路であることが解ります。しかし、そこから先ではサイクリストの数がめっきり少なくなってしまいました。一庫ダムの湖畔でも出会うのはランナーばかり。渓谷の紅葉はまだ始まったばかりでしたので、サイクリストの皆さんの脚はまだ向かないんでしょうか(^^)
 能勢下田のファミマには9時50分着です。ところでここで面白い光景を見ました。Pinarelloのジャージを着た一人の青年がMTBを駆ってファミマの前を通り過ぎて行ったのですが、その時ファミマの駐車場にいた自動車に手を振って行ったのです。どうやらこの自動車は彼のサポートにあたっているようでした。興味がわいたのでそのMTBを追いかけてみました。で、はらがたわ峠の麓で彼を補足しました。追い抜きざまにどこまで行くのか聞いてみました。すると福知山まで行くという答えが返ってきました。彼を抜き去って登って行くと、先ほどのサポート部隊が彼を待ち受けていました。軽く挨拶をして登って行くと、今度はまたはらがたわトンネルの入り口で再びサポート部隊と邂逅します。トンネル入り口でウインドブレーカーを着込んで下りにかかります。なにしろ峠の麓では路面温度19度、頂上付近では16度という事でしたので、汗をかいたまま下るのはさすがに寒いです(^^) ダウンヒルは時速50キロを超えましたが、吹き上げてくる谷風で速度が上がり切りません。安田のローソンには10時55分着です。このローソンで自動車のサポート部隊の方とお話しすることができました。ふと見るとさっき追い越したはずのPinarelloのジャージを着た若者が駐車場の向こうにいるのが見えたので、「交代で乗っているの?」と聞くとその通りだという事でした。どこまで行くのか聞いてみると4日間かけて出雲市まで行く予定なんだそうです。ルートを聞くと9号線を走るつもりとのことでしたので、福知山への交通量の少ない脇道を案内しました。こうやって仲間たちと冒険に挑戦するのもいいですねぇ(^^)若者達のパワーを感じました。気を付けて行ってねぇ~!成功を願っております。
 


またまたレインウェアを買いました(^^)

2012-10-19 02:28:50 | 自転車通勤

 厳冬期には厳冬期用のレインウェア、初冬には初冬用のレインウェア、夏には夏向きのレインウェア。着るものにはあまり執着しない性質ですが、レインウェアだけは結構こだわっていたりします。レインウェアって本当に微妙ですよねぇ(^^)
 特に外気温との関係でいうと、とにかく汗をかいてしまうのが問題です。素材にもよるんでしょうけど、通気性と防水性は反比例するようで、ゴアテックスのような先端素材でも限界はあるようです。なので半袖のレインウェアを購入してみたり、厚手の生地のレインウェアを購入したり、気がつくとなんとレインウェアだけで4着にもなってしまいました(^^; うち3着はdhbの商品です。今日購入したのはdhbのミニマSです。ポリエステル製でテフロン加工されています。とにかく薄くて軽いです。この時期の気温にちょうどよろしい(^^) ま、こういう贅沢ができるのも、海外通販があるからですかねぇ(^^) ういぐるさん、お世話になっとります(^^)
 


驚きの種(^^)

2012-10-18 01:29:32 | Weblog

  朝、いつものように大阪駅前で信号待ちをしておりますと、どう見ても70歳くらいの男性から声をかけられました。Bromptonの車輪が小さいということで「私はこれまでこんなに車輪の小さな自転車を見かけたことがありません。随分珍しいものですな」と言ったような内容でした。僕はいつものだんで、この自転車が折り畳み自転車であること、通勤時に輪行するにはこれくらい小さく無ければ他の旅客の迷惑になるのでこの自転車を使用していることなどをご説明いたしました。毎日三田から通勤していると言いましたところ、「お若いからお出来になるのですな」と仰しゃいまして、ちなみにご自身が91歳で、剣道6段、書道5段であると自己紹介して頂きました。

 驚きの種というのどこに転がっているかわからないものですが、これには僕も驚きましたねぇ。いやぁ~風貌はどう見ても70歳位にしか見えないのですよ。おまけに背筋はぴんと伸びているし、立ち姿もその辺の若者よりもずっとしっかりしておられましたので、実はもっとお若いのに老けて見える方なのかなと思ったりもしていたんでありますが・・・(^^)

 91歳。剣道6段、書道5段。いやぁ~もう脱帽ものであります。よっぽどヘルメット脱いで「失礼いたしましたぁ!」とか言っちゃいそうになりました(^^) 時間が無かったのでそのままお別れしてしまいましたが・・・。やはり武道を嗜まれる方はやはり違いますねぇ~。九州のお武家の出であると仰しゃってましたが、さもありなんという感じです。

 それにしても驚かされたのはその好奇心の旺盛さですよ。Bromptonに興味を示すご老人なんてそうそうおられるもんじゃありません。こういう方はボケないよ、絶対(^^) 僕もこういう風に年をとりたいもんだと思いましたです。