自転車に乗っているというと、環境に優しい取り組みをしているねと言われたりします。真実がどうであろうと、そうしたイメージが自転車の周りにはそこはかとなく漂っているわけです(^^)
はたして自転車はどれくらいエコなのか? 確かに化石燃料は使わないので、エコであることは間違いなしです。ただしそれは自転車で移動している間だけ。家に帰るとサイクリングの記録を収めた画像を保管したり、心拍計の記録をコンピュータに取り込んだり、色なことをパソコンを使って整理しております。しかもそんな記録を動画も含めてインターネットのブログで公表してみたり・・・。なんか結構電気を使っていそうな・・・(^^)
そこで少しでも電気を節約するために、ソーラー充電器を購入しました(^^) しかし、電池日本充電するのに15時間かかるっていうんだぁ~(^^) エコ活動は時間的に余裕がないとダメなんだねぇ(^^)
ロードレースが継続的に開催されるには、競技者の熱意だけでは不可能です。ファンがつかないといけません。というのもレースの開催にはお金がかかるので、スポンサーがつかなくてはやっていけません。そのためには支援した金額に見合う宣伝効果が得られないと継続した資金援助は望めないでしょう。自転車競技の文化が根付いているヨーロッパならともかく、ロードレースを支えるだけのファン人口を作り出すことも大きな課題です。
ところでロードレースを観戦するという事も考えてみれば相当に難しいです。車で追っかけでもしない限り、観戦ポイントは長いルートのなかのほんのわずかな地点です。しかもその場所をレースの集団が通過する時間は一瞬のこと。したがって当然残りの行程はテレビで観戦することになります。その為にはテレビ放映も必要だしテレビ放映が実現するためには・・・。まぁ、かくも様々な難題・課題が山積みなわけです。ロードレース、観たいですけどねぇ(^^)
そういえば昨日はJ-Sportsの「ツールドフランス」の予告番組をしてました。偶然観ることができたのですが、2012年のツールの見所を解説してくれてました。日本ではもうしばらくこうした海外のグランツールなどの放送をしていただいてファンを増やしてもらうことが必要なのかもしれません。おっとそういえばツールは6月30日開幕でした、って、始まってるじゃんW(・O・)W
別にロードレースに参加しようとか、ロードレースで勝ちに行こうとか、そういう事ではありません。まぁ僕の書く文書ですから「そんなはずはないよなぁ」と思われた方は正解ですね(^^)
本日のお題は日本でロードレースを開催し、定着させることの難しさについて考えてみようというものです。
まずは開催することそのものの難しさです。ロードレースは公道を使用する場合とクリテリゥムのように閉鎖されたコースを周回するものがあります。同じようにトラックを周回する競技には競輪がありますが、レースの面白さという点では公道を使用する場合に比べてやはり見劣りがしますよねぇ。「グルグルグルグル、ハツカネズミみたいに同じところを回っているのを見て何が面白いんだ?」っていう観客の声が聞こえてきそうです。
となると、やはりロードレースは公道で、という話ですよね(^^) ツール・ド・フランス、ジロ・ディ・イタリア、ブェルタ・ア・エスパーニャ。グランツールはどれも美しい風景を背景に繰り広げられています。日本にもヨーロッパに負けないくらい美しい風景が広がっているので、その点は間違いなくヨーロッパには負けてはいないでしょう。しかも日本の道路の舗装技術はヨーロッパに比べて格段に優れており、ロードレースにとってはこの上もなくよい条件を提供してくれるに違いありません。但し、使わせてもらえればの話(^^)
そう、問題は公道を使わせてもらえるかどうかという点です。サイクルロードレースは、180キロくらいの距離で争われます。これはロングライドイベントで設定されているコースを使えば何とかなるでしょう。ところが、これらのロングライドイベントの場合、どうしても地方の幹線道路を使用せざるを得ません。そしてその道路を占有使用することは、交通事情からとても困難なことです。まず日本でのロードレースの開催はまずこのハードルを越さなくてはなりません。そしてそれはとても難しいことなのだと思います。