シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

2011出雲路センチュリーライド、その3

2011-09-23 00:01:12 | イベント参加

 O氏とともにAS4を14時30分に出発しました。次のマリンゲート島根のASは16時45分が閉鎖時間です。ここからは北部山岳地帯です。山を越えて北浦へ。北浦はこの日も落ち着いた佇まいを見せていました。赤い屋根がとても印象的です。北浦だけでなく、野波や島根など島根半島の日本海側の集落の家々の屋根は赤茶色の瓦が葺かれています。何か由来があるんでしょうか。
 北浦の登り、野波の登りと、またまた厳しい起伏の繰り返しに脚が売り切れそうになりますが、ここは一つじっくりと登りましょう。日本海の美しい海岸ばかりを見ながら走れるのならとても気持ちいいんでしょうけれど、いったんは島根半島の山岳部に入らなくてはなりません。山の上にはガスがかかり、今にも泣き出しそうな天気。何とか持ってほしいところです。
 再び海岸線に出て、マリンゲート島根には16時ちょうどの到着です。サザエご飯だぁ~(^^) あとイチヂクでしょ、お味噌汁でしょ。もうここの補給食は最高です(^^)

 16時12分にこのASを出ると、後は大きな峠もなく北講部へ。そこから恵曇港への往還です。ここはO氏と共に30㌔巡航で突き進みます。夕暮れが近づく中をゴールを目指してペダルを回します。最後の佐多への登りでモトスタッフが「後14㌔だよ~、うまいビールのために頑張ってね~」と声をかけて抜いて行きます。「僕お酒飲めな~い」などと答えて坂道を越えて行くのでありました。
 坂道を下って佐多神社。ここまで来ると少し欲が出て来まして、ゴール最終時間が18時ですが、できれば10時間になる17時40分までにゴールしたいと(^^) そこで売り切れかけていた脚に最後の司令を伝えます。とにかく「踏み倒せ!」

 そして見えて来たゴール。立哨にあたってくれているスタッフに、感謝の言葉をかけながら最後の直線を走りぬけて行きます。フィニッシュゲートをくぐったのは17時20分。こうして4度目の出雲路センチュリーライドの旅が終わりました。
 この旅を一緒に走ってくださったアンパンマン=フィギュアヘッドのO氏を始め、大会の運営に携わっていただいたスタッフの皆さん、沿道から声援を送ってくださった地元の皆さん、安全運転を心がけてくださったドライバーの皆さん、そして共に同じコースを走った参加者の皆さんに、心からの感謝を。

 来年もまた出雲の地でお会いしましょう(^^) 



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