職場の自転車が「不法駐車」とかでもって行かれてしまいました。返して欲しければここまで来いという「果たし状」のような置き手紙がされていたそうであります。で、誰が取りに行くのか?ということで白羽の矢を頂いてしまいました。あ~あ(・・;)
職場からの距離にしてみればそんなにあるわけじゃありません。精々10㌔というところです。問題はですねぇ、安田の保管所というのが不便なところにあるんでありますよ。そこまでバストかで出かけて行って自転車を受け取って乗って帰ってくるというのはちょっとどうかと思うんであります。なので今回はバイクデイってママチャリを引っぱって帰って来ようという作戦を立てました。名づけて「ミッション・曳行」であります(^^)
曳行って言うのはなんだ?って訊かれたりします。普通は「曳航」。陸上なら「牽引」といいますな(^^) そう、船が筏を引いたり、トレーラーがコンテナを引っぱったりしているあの状態です。で自転車の場合にもリヤカーを引っぱっていると「牽引」ということになるわけですが、今回の場合はちょっと違うのであります。なにせ左手で乗車のコントロールを、右手で空身の車輌のコントロールをしながら走るんでありますよ。これはどっちかっていうとオートバイクのサイドカーに近いかなぁ。
昔々、僕が中学校あがる直前に通学用の自転車を購入した時のお話し。隣りの村の自転車屋さんで自転車を購入しました。その自転車を届けてもらったのですが、その時自転車屋のおじさんは片手で自転車をコントロールしながら僕の自転車を右手で引っぱってきてくれたんですよね(^^) その時、自転車っていうのはこういうことも出来なきゃいけないもんなんだと、心に強く刻まれたわけですな。
この日(21日)はこの手段で拉致された自転車を連れ戻そうというわけでございます。安田保管所までは普通に乗って行くわけですから楽しく走るぅ~。追い風だしぃ~(^^) が、考えてみると帰りは向かい風なわけですですな(ーー;) まずは保管所で自転車捜し。
これがけっこう時間かかる。さぶっ!あ、でもねぇ、結構いろんな自転車が拉致されていますよ。ビアンキのバイクもあったりします。これ、期限が来ちゃうと処分されちゃうのかぁ。BianchiもあるしGiantもあるよ。まぁ、他人様のもんだけどね。で結構苦労して自転車を見つけました。係りのおじさんも訊いて来ましたよ、「どうやって持ってかえらはんの?」
まずは見つかった自転車をスタンドで立てておきます。この際ロックしてはいけませんです。次に左後方からシクロクロスに乗って近づき、2段ほどシフトダウンして走りが安定したところで右手でママチャリのハンドル中心をグワシッとひっつかんでそのまま曳き始めます。ぱっとみ並列走行ですが、乗っている自転車は一台だけなので並列走行には当たりませんな。実際お巡りさんとであっても何もいわれなかったなぁ。
曳行していると問題は減速です。自分の乗っているバイクをコントロールするためにはできるだけハンドル中心の部所を握るに越したことはありません。でもブレーキをかけられないととっても危険。なのでアシストブレーキのついているシクロクロスが一番良いわけですな。交差点で止まると、乗ったまま停車することになります。スタンディングスティルどころじゃありません。2台で止まるわけですがこれは案外簡単なのだよ。
歩道の幅が広ければ歩道を通るに越したことはないのですが、そうでなければ車道を通るしかないわけで、速度でないのにごめんなさいm(__)m なにせ向かい風なもんで。
10㌔の道を約50分かけて曳行いたしまして、ミッションは無事終了。あ~よかった。
職場からの距離にしてみればそんなにあるわけじゃありません。精々10㌔というところです。問題はですねぇ、安田の保管所というのが不便なところにあるんでありますよ。そこまでバストかで出かけて行って自転車を受け取って乗って帰ってくるというのはちょっとどうかと思うんであります。なので今回はバイクデイってママチャリを引っぱって帰って来ようという作戦を立てました。名づけて「ミッション・曳行」であります(^^)
曳行って言うのはなんだ?って訊かれたりします。普通は「曳航」。陸上なら「牽引」といいますな(^^) そう、船が筏を引いたり、トレーラーがコンテナを引っぱったりしているあの状態です。で自転車の場合にもリヤカーを引っぱっていると「牽引」ということになるわけですが、今回の場合はちょっと違うのであります。なにせ左手で乗車のコントロールを、右手で空身の車輌のコントロールをしながら走るんでありますよ。これはどっちかっていうとオートバイクのサイドカーに近いかなぁ。
昔々、僕が中学校あがる直前に通学用の自転車を購入した時のお話し。隣りの村の自転車屋さんで自転車を購入しました。その自転車を届けてもらったのですが、その時自転車屋のおじさんは片手で自転車をコントロールしながら僕の自転車を右手で引っぱってきてくれたんですよね(^^) その時、自転車っていうのはこういうことも出来なきゃいけないもんなんだと、心に強く刻まれたわけですな。
この日(21日)はこの手段で拉致された自転車を連れ戻そうというわけでございます。安田保管所までは普通に乗って行くわけですから楽しく走るぅ~。追い風だしぃ~(^^) が、考えてみると帰りは向かい風なわけですですな(ーー;) まずは保管所で自転車捜し。
これがけっこう時間かかる。さぶっ!あ、でもねぇ、結構いろんな自転車が拉致されていますよ。ビアンキのバイクもあったりします。これ、期限が来ちゃうと処分されちゃうのかぁ。BianchiもあるしGiantもあるよ。まぁ、他人様のもんだけどね。で結構苦労して自転車を見つけました。係りのおじさんも訊いて来ましたよ、「どうやって持ってかえらはんの?」
まずは見つかった自転車をスタンドで立てておきます。この際ロックしてはいけませんです。次に左後方からシクロクロスに乗って近づき、2段ほどシフトダウンして走りが安定したところで右手でママチャリのハンドル中心をグワシッとひっつかんでそのまま曳き始めます。ぱっとみ並列走行ですが、乗っている自転車は一台だけなので並列走行には当たりませんな。実際お巡りさんとであっても何もいわれなかったなぁ。
曳行していると問題は減速です。自分の乗っているバイクをコントロールするためにはできるだけハンドル中心の部所を握るに越したことはありません。でもブレーキをかけられないととっても危険。なのでアシストブレーキのついているシクロクロスが一番良いわけですな。交差点で止まると、乗ったまま停車することになります。スタンディングスティルどころじゃありません。2台で止まるわけですがこれは案外簡単なのだよ。
歩道の幅が広ければ歩道を通るに越したことはないのですが、そうでなければ車道を通るしかないわけで、速度でないのにごめんなさいm(__)m なにせ向かい風なもんで。
10㌔の道を約50分かけて曳行いたしまして、ミッションは無事終了。あ~よかった。