シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

ミッション曳行

2009-12-22 02:28:42 | Weblog
 職場の自転車が「不法駐車」とかでもって行かれてしまいました。返して欲しければここまで来いという「果たし状」のような置き手紙がされていたそうであります。で、誰が取りに行くのか?ということで白羽の矢を頂いてしまいました。あ~あ(・・;)

 職場からの距離にしてみればそんなにあるわけじゃありません。精々10㌔というところです。問題はですねぇ、安田の保管所というのが不便なところにあるんでありますよ。そこまでバストかで出かけて行って自転車を受け取って乗って帰ってくるというのはちょっとどうかと思うんであります。なので今回はバイクデイってママチャリを引っぱって帰って来ようという作戦を立てました。名づけて「ミッション・曳行」であります(^^)

 曳行って言うのはなんだ?って訊かれたりします。普通は「曳航」。陸上なら「牽引」といいますな(^^) そう、船が筏を引いたり、トレーラーがコンテナを引っぱったりしているあの状態です。で自転車の場合にもリヤカーを引っぱっていると「牽引」ということになるわけですが、今回の場合はちょっと違うのであります。なにせ左手で乗車のコントロールを、右手で空身の車輌のコントロールをしながら走るんでありますよ。これはどっちかっていうとオートバイクのサイドカーに近いかなぁ。
 昔々、僕が中学校あがる直前に通学用の自転車を購入した時のお話し。隣りの村の自転車屋さんで自転車を購入しました。その自転車を届けてもらったのですが、その時自転車屋のおじさんは片手で自転車をコントロールしながら僕の自転車を右手で引っぱってきてくれたんですよね(^^) その時、自転車っていうのはこういうことも出来なきゃいけないもんなんだと、心に強く刻まれたわけですな。

 この日(21日)はこの手段で拉致された自転車を連れ戻そうというわけでございます。安田保管所までは普通に乗って行くわけですから楽しく走るぅ~。追い風だしぃ~(^^) が、考えてみると帰りは向かい風なわけですですな(ーー;) まずは保管所で自転車捜し。
これがけっこう時間かかる。さぶっ!あ、でもねぇ、結構いろんな自転車が拉致されていますよ。ビアンキのバイクもあったりします。これ、期限が来ちゃうと処分されちゃうのかぁ。BianchiもあるしGiantもあるよ。まぁ、他人様のもんだけどね。で結構苦労して自転車を見つけました。係りのおじさんも訊いて来ましたよ、「どうやって持ってかえらはんの?」
 まずは見つかった自転車をスタンドで立てておきます。この際ロックしてはいけませんです。次に左後方からシクロクロスに乗って近づき、2段ほどシフトダウンして走りが安定したところで右手でママチャリのハンドル中心をグワシッとひっつかんでそのまま曳き始めます。ぱっとみ並列走行ですが、乗っている自転車は一台だけなので並列走行には当たりませんな。実際お巡りさんとであっても何もいわれなかったなぁ。
 曳行していると問題は減速です。自分の乗っているバイクをコントロールするためにはできるだけハンドル中心の部所を握るに越したことはありません。でもブレーキをかけられないととっても危険。なのでアシストブレーキのついているシクロクロスが一番良いわけですな。交差点で止まると、乗ったまま停車することになります。スタンディングスティルどころじゃありません。2台で止まるわけですがこれは案外簡単なのだよ。
 歩道の幅が広ければ歩道を通るに越したことはないのですが、そうでなければ車道を通るしかないわけで、速度でないのにごめんなさいm(__)m なにせ向かい風なもんで。
 
 10㌔の道を約50分かけて曳行いたしまして、ミッションは無事終了。あ~よかった。

帰って来たラバー・ダック(^^)

2009-12-21 01:45:42 | Weblog
 話は先週の16日に遡ります。
 さすがに気温も下がって来まして「冬の朝」を実感するようになりました。12日に須磨まで走った時にも河口に鴨達が浮かんでおりまして、その姿をみると「冬の使者」という言葉が浮かんでくるわけであります。さすがに白鳥はこのあたりでは見られないので、鴨達がその代役というわけです(^^)
 で、16日。いつものように自転車通勤で大川端を走りまして、川崎橋を渡るのであります。川崎橋は大川を見渡せるのでループ状になった坂を上りきって、フッと脚をゆるめる時に橋から右左の風景を見渡すんでありますが、左手を見た時に何やら黄色いものが見えました。「あれ?もしかしたら?」って思いまして天満橋を渡る時に今度は改めて右側、つまり下流側を見ますと、いました(^^) ラバー・ダックです。以前に水都おおさかの一環として八軒屋の船着き場にいたあのラバー・ダックが再びその姿を見せているのであります。ただし今度はもう少し下流側におりまして、顔の向きも南に向いております。なので目線が合いません(^^) 今度はいつまでいてくれるんでありましょうかねぇ。
 ネット報道によると再登場は12月12日からの二週間なんだそうです。あ、クリスマスまではいるんだ。なんとも癒し系のキャラクターでありますな。もう少しいてくれてもいいんだけどなぁ・・・

タイヤ交換(^^)

2009-12-18 01:47:21 | Weblog
 この間2回続けてパンクしたミシュランのPRO3Race。もう限界のようです。1年持たなかったなぁ(ーー;) 案外弱いタイヤだったようです。なのでここは一つ丈夫な奴に履きかえましょう(^○^)/
 というわけで今回選択したタイヤはパナレーサーのDuroPT 700×23cであります。とにかくパンクに強いという評判なんですがさてどうでしょう。早速タイヤ交換しましょう。で、作業にかかると、これがまた硬いのなんの(゜゜) 「え~っ、まじかよぉ~!!」って言葉が口を突いて出るくらいに硬いです。生半可な事ではタイヤがリムに納まりませんのです。仕方がないのでタイヤレバーを使って押し込むようにしていれました。チューブを切っちゃうんじゃないかと、真剣に心配になりました。「硬いよ」という話は聞いてはいたのですが、まさか本当にここまで硬いとは・・・。人の話を話半分に聞いてはいけないということでありますなぁ(^^)

 何とかかんとかリムに納まったので、空気いれてみます。でもって、このデュロの適正圧は7.0bar-10.0barとなっております。プロ3レースの6.0bar-8.0barと比べるとえらく高いですなぁ。コンチネンタルのグランプリ4000もマックス8.5barって事ですから。とりあえず8.5barくらいで走る事にしましょうか。
 それで実際乗ってみたのかというと、実はまだなんです(^^) フロントホイールのタイヤがプロ3レースのままなんですなぁ~いやいや(^^) 本当は前輪も後輪も同じタイヤにしたほうがいいんでしょうが、正直言ってDuroPT、硬過ぎて装着するのが面倒くさい。それに前輪はまだパンクしてないしねぇ(ーー;) ま、前後ろ必ず同じタイヤでなきゃいけないということもないわけですし、ここは一つ前はミシュラン・後ろはパナレーサーということでいかがかと(^^)

 実はこういう実験もする必要があるかなと思っているのであります。本当なら前輪と後輪にかかる荷重は同じというのが理想なんでしょうが、素人さんの僕なんかだとどうしても後輪に荷重がかかってしまいます。それを技術で補正するにはあまりにも未熟なので、それならそれで違うタイヤを装着した方がいいんじゃないだろうかと思ったりするわけですよ。転がりが良くてグリップの強いやつを前輪に、駆動輪としての負荷がかかる後輪には丈夫で信頼性のたかいやつを着ける。そういう選択もありかもしれません。一つ試してみようと思います。

シュー交換、深く反省(ーー;)

2009-12-17 02:33:01 | Weblog
 12月15日、いつものように家を出て通勤ライドぉ~(^^) が、何か変です。そう、ブレーキをかけた時に「シュラシュラシュー」みたいな音がする。あれ? で、赤が長い交差点で止まった時に一度降りてチェックしてみる。と、なんとぉ~!ブレーキシューがちびてなくなってるぞっ(゜o゜) 危険だっ!
 そう言えば最近雨が多かったよなぁ~・・・(・・;) 雨が多いとシューの摩耗が激しくなるのでありますが、どうやら加速度的にすり減った模様・・・。これは大変です。正直言って命にかかわります。命にかかわらなくても、リムが壊れます。とにかく後輪の制動を掛けずに職場まで。
 お仕事終了後に泡食って近くにあるY'sRoadさんに駆け込みます。とにかくシューを捜さねば。店員さんに聞いてブレーキシューのコーナーへ。しかしまぁ、シューにもいろいろあるねぇ(・・;) どれがカンチブレーキのシューですかぁ?いろいろ手にとってみて、どうやらサーファスというメーカーのBP330というのがそれっぽいです。が、万一ということがあるのでカウンターに行って、「カンチブレーキ用のシューってばこれでいいですか?」と聞いてみます。すると答えは「いろいろありますけどね」って。ま、現物を見てもらいましょ。見てもらうとどうやらこれでよいらしいです。
 では持って帰って交換しようかと思ったのですが、いやいやこういうのは早い方が良いです。なのでツールを借りて・・・って、それはあつかましいのでお店の方にお願いして交換してもらいました。技術料1500円。ま、工具の借り賃だと思えばいいかぁ。で、作業が済んでから店員さんに注意されちゃいました。
 「ある程度損耗して来たら、シューのポジションを変えるようにしてくださいね。でないと不均等に削れちゃいますから。これなんか本当もうやばいですよ」
って、見せてもらったシューは本当ペラッペラになってました。既にリムの片方にはシューを支えていた金属部分が当たって傷がついてしまっておりました。きゃーっ(゜゜)

 とりあえず更に2組シューを買い込みまして、次からはきちんと自分で交換しようと心に誓ったわけであります。毎日タイヤをふいて点検しているはずなのですが、考えてみればタイヤの表面しか点検してないわけですよね。ブレーキシューまでは見ていなかったというのは迂闊といえば迂闊でした。これからはお掃除の時はタイヤだけじゃなくて他のパーツにも気を配ろうと思いましたです。
 それにしてもブレーキがとってもよく効きますことですよ(^^) 

CS400

2009-12-16 02:21:26 | Weblog
 12月14日、直輸入で仕入れたPolarCS400が届きました(^○^)
 で、ワクワクしながらおうちに持って帰ってさっそく開封(^^) なんか箱の中にはいろいろ入ってますねぇ。まずは本体(^^) 化粧箱の中に納まっておりますが、なかなかに気合いの入った包装です。
 その下にはいろいろ付属品が入っております。まずはマウント。自転車に本体を取りつける台座のようなもんです。それからスピード計測器とそのマウントおよびマグネット。心拍計測器と固定用ベルト。以前は電池が切れたらそく交換だった心拍計測ユニットですが、電池交換の出来るタイプに代わっておりました。それから保証書に取り扱い説明書となぜかCD-ROMが一枚。
 ん~、とりあえずちゃちゃっと設定しちゃおうかなぁ(^^) と思いまして取説を開きますと・・・(T_T) ないっ!ないじゃないのよぉ! 日本語のページがありましぇん(T_T)
う~む(・・;) これは僕の読みが甘かったか。だいたいシマノ製品の取説はどれも世界各地の言語で記載されておりますから、ポラールだってと思ったのがいけなかったらしい。だいたいイギリスで売ってるんだからヨーロッパ圏の言語での説明のみっていうのを想定しておくべきでした。
 仕方がないので、言語選択を一番なじみがあって何とかなりそうなENGLISHとしましてセッティング開始です。カタログ写真見たところ、ボタンは一つなのですべてワンボタンで操作するのかと思ってましたが、どうやら側面に二つずつあるボタンを含めて合計5個のボタンで操作するようです。右側面手前が「-」、奥が「+」ですからこれはスクロールキーですな。左手手前が「■」で奥が「★」・・・って何?なんとなく手前のはエスケープとかイグジットまたはバックとか、なんかそんな感じのボタンらしいですよ(・・;) 奥のはねぇ、わからん! でもなんだかネクストとかランとかそんな匂いがしています(^^)とりあえず触ってみるっしょ。こういうのは壊れるもんじゃないんだから(^^)
 でもって何とか時計の設定とバイクのセッティングとユーザーのセッティングとオートラップのセッティングには成功した模様。とりあえずはオウンゾーンって言って、その日の体調を見て閾値内最大最少心拍数の自動設定をしてくれるようにしました。これはCS100にもついていたから意味は解ります。
 でもね、肝心のサイクリング途中の計測時の画面表示とか、そこに何が書いてあるのかとか、その辺の情報が不明なままであります。とりあえずどこかに日本語の取説が転がっていないかどうか、捜してみる必要がありそうな気がしております。う~いつになったら使えるんだろう?
 ちなみに関税は700円、国内送料が200円かかりました。