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高島城

2012-09-17 | お城・天守

長野県諏訪市にある「高島城」(別名:諏訪の浮城)に登城しました。
現在は諏訪湖から離れたところに位置する高島城ですが
江戸時代初期の干拓事業前までは、諏訪湖に面していて水面に浮かぶように
天守閣が見えたことから浮城の別名をもち、日本三大湖城の1つのお城です。



廃藩置県により天守閣が撤去され、1970年にRC造の復興天守閣となっています。
かつては浮城の異名をもった高島城も現在は、住宅街に囲まれていて実際に訪れると
ビルの角を曲がるとすぐに復興天守閣が現れるような町中に浮かぶ城に変わっています。



築城当時の天守閣は、望楼型三層五階の平城です。
復興天守閣は幸いにも撤去される前の写真が残っており、すべて同じではありませんが
大きめの破風などのデザインは当時のイメージを再現しています。
どういう訳か切妻部分に2つであった窓を3にしてしまったり、石垣と天守閣の間に
コンクリートを流してしまったりと残念な部分も多々あります。





天守閣内部は、資料室や郷土資料館となっていて
昔の天守閣の写真や城郭の模型などがあり高島城の歴史や周辺がよくわかるように
なっています。 室内は写真撮影禁止でした。

登城当日は、午後になってしまい
冠木橋から堀をいれた天守閣の眺めは、逆光になってしまいました。
午前中の登城がおすすめな高島城でした。






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