最近恒例となってきた付録付きオーディオ雑誌。
2014年1月号のstereoを購入しました。
もちろん付録のデジタルンプ「LXA-OT3」が目的です。
今回の「LXA-OT3」は、2年前のデジタルアンプLXA-OT1と幾つか違いがあります。
コンデンサー類が中国メーカーから日本メーカーのものに変更、
RCA端子のニッケルメッキから金メッキに変更、
設計などの刷新などの変更もありますが最も大きなポイントは、出力がアップしたこと。
5W×5Wから12W×12Wになっています。
そして値段も少しアップです。
とりあえずケース等には入れずに前モデルと比較しながら試聴してみます。
試聴したスピーカーは以前の記事でも紹介した「CHR-70v3」を使用したスピーカー。
ちなみにオペアンプは取替が面倒なのではじめから
MUSE01に変更した状態からの試聴としました。
音の傾向は前モデルと同じような中音が出っ張り聴きやすい感じです。
エネルギー感(押し出す感じ)がアップしていますが、
輪郭が少しはっきりした分、音の回りこむ感じや広がる感じが減っています。
良く言えば曖昧さがなくなったと表現できそうです。
この音の広がり感の部分が好みの分かれ道のような気がします。
ネット等で「LXA-OT3」の評価をみてみると前モデルよりも劣っている記事も
ありますが、全体的にはしっかりと正当に進化したモデルだと思います。
私も初めは前モデルが良いと思ったのですが、「LXA-OT3」で数時間、試聴したあと
には前モデルには戻ろうという気持ちは起きませんでした。
やはり「LXA-OT3」の方が良かったです。
取り急ぎケースには100円ショップのいれもので代用。
適当にカットしたため開口部がかなり大きくなってしまいましたが
アンプがひっくり返らない為の代用なのでこれでOKです。
そうしてる間に、共立エレショップにて購入したアルミケースキットが届き
そちらに入れ替え。前モデルもケースを購入したのですが、
今回はすこしバージョンアップされツマミなどすべてセットになっていました。
前面にはアクリルパネルを配置して内部の表示パネルを変更することが可能。
デフォルトは赤い表示パネルだったのですが、どうもしっくり来なかったので、
ホワイトフェイスに変更しました。
それ以外は、アルミケースキットのままです。
小さなデジタルアンプが増えてしまい、ほぼテスト的に試聴したり
コレクションの様になってしまっていますが、この「LXA-OT3」を使っていると
ハイエンド機とはいきませんが、普通に音楽を聞くのならこれで十分です。
当面PCオーディオは「LXA-OT3」で使用してみようと思います。
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stereo (ステレオ) 2014年 1月号 |
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