夏の恒例のsetreo誌を購入しました。
今回の付録はFOSTEX社の10cmフルレンジユニット「P1000」です。
付録ユニットとしては過去最大の大きさとなるそうです。
箱もいつものように簡易的なエンクロージャとして使用できるようになっています。
ユニットの主な特徴は、stereoのHPの説明文から以下のとおりです。
● バナナパルプ配合軽量コーン/布アップロールエッジ
コーン紙はバナナパルプをベースに2つの異なる物性に調整した木材パルプを
混ぜる事で軽量ながら十分な剛性と損失を保有させています。
また、エッジはアップロール形状により高ストローク化を図り、
布エッジを採用することで高能率を実現しています。
● メカニカル2Wayセンターキャップ
センターキャップはコーン紙と同じ材料を使い音色の統一感を高めています。
また、ボイスコイルボビンと直結、メカニカル2Way構造とすることで高域の
再生帯域を拡張しています。
●ガラスコンポジットボイスコイルボビン
ボイスコイルボビンにはガラスコンポジット材を採用、
十分な剛性により駆動力を正確にコーン紙とセンターキャップに伝達します。
以上のように色々工夫しているようですが
ユニットをみてもどうもワクワクしてきません。
まだ音出しもしていないのですが、マンネリ化していることと、
際立った特徴というものが感じられないかもしれません。
エンクロージャーをどうしようか思案中です。
ステレオ8月号クリエーター情報なし音楽之友社
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