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「CHR-70v3」マークオーディオ

2011-09-15 | オーディオ

2011年9月のオーディオシステムは、スピーカーを変更しました。
アンプやDACは2011年7月に掲載したものと同じにしました。

前回、久しぶりにフルレンジを採用して
フルレンジのシンプルで新鮮な音に少し魅了されてしまいました。

最近話題のマークオーディオより発売されている
10センチのアルミコーンユニット「CHR-70v3」の音を聞いてみたく
麻布オーディオにてシルバーのユニットを購入しました。
価格は、ペアで1万円を切るお得なユニットです。



シルバーのユニットをみると高域が強く出るイメージをもっていましたが
麻布オーディオの店員さんに聞いてみると今回の「CHR-70v3」は、
低音がかなりでるとのこと、少し大きめのエンクロージャーが合うと
アドバイスをもらいました。

「CHR-70v3」のスペックをみると、65Hz~2500Hzのかなりのワイドレンジ。
最近のフルレンジのスペックは素晴らしい物があります。
フレームは、樹脂製。
金属製のフレームばかりみていたので少し頼りない感じもするのですが。
フレームにつく付帯音をきらって樹脂にしているとのこと。

マークオーディオの販売店のHPからのスペック説明を抜粋します。

軽く、柔らかく極限の軽量駆動系 MMs4.14g
設計者Mark Fenlonは限りなく音楽性の高い再生を求めて、
ロングストロークと超軽量駆動系(MMs)の両立を、協力エンジニアに要求します。
CHR70v3は駆動系の徹底的に軽量化に向けて様々な改良をくわえています。
例えば、ボイスコイルのボビンを旧モデルの1000ミクロン厚から
700ミクロンに!
ロングストロークXmax 4.5mmのロングストロークを維持しながら0.5gの軽量化は
担当技術者をもって『ほぼ限界』と言わしめた薄さです。 

T/Sパラメーター(Anechoic chamber LMS V4)
Revc= 7.200 Ohm
Fo= 65.40 Hz
Sd= 5.02K mm²
Vas= 5.17 Ltr
Cms= 1.441K uM/N
Mmd= 3.90 g
Mms= 4.10 g
BL= 4.20 T·M
Qms= 2.66
Qes= 0.69
Qts= 0.55
Levc= 32.44u H
No= 0.20 %
SPLo= 85.4 dB
Power= 20 watts (nom)
X max= 4.0-mm (1 way)


かなり気合の入っているユニットで有ることがわかります。



エンクロージャーを考えなくてはと思っていたところ
ネットオークションにて丁度良さそうな完成済みのエンクロージャーを発見。
制作するのが少し面倒になってしまい、こちらを購入してしまいました。

トールボーイタイプのエンクロージャー。
ダブルバスレフになっているそうです。 側面などを叩いてみると頼りない感じが
ありますが見た目が綺麗なのでこれで進めます。



早速を「CHR-70v3」を取り付けて試聴です。





はじめの音は、イメージ通り高域が強調されている感じです。
2日目くらいから麻布オーディオの店員さんの言うとおり低音が結構でてきました。
エンクロージャーの補強がすくないのか低音にボヤ付きがありますが想定内なのでOK。

大きな変化が起こったのは1週間後くらいでしょうか。
明らかに高域の強調がなくなりシルキーに!
そしてユニットから出てくる音がとにかく凄くいい。
フルレンジの新鮮さとワイドレンジの情報量のバランスがいいです。

マークオーディオのユニットを初めて使いましたが
「CHR-70v3」すごくいい!! 
かなりお勧めです。(宣伝みたいになってしまいましたが)
価格、性能、試聴感覚、雰囲気、好みのイメージに完全にリンクしました。

下位レベルのユニットでここまで凄いなら・・・・
上位機種の「Alpair 7」聞いてみたい、、少ししたら「Alpair 7」に変更すると思います。

マークオーディオ恐るべし。



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