USBケーブルが付属していたのでHivi9月号を購入しました。
雑誌の内容は殆ど興味がなく、完全に付録目的です。
今回の付録は、Zonotone社のUSBケーブル。
一般に市販されている「6N USB-Grandio2.0」をベースとして作られた
オリジナルUSBケーブルです。
内部構造は、信号線2組と電源線2組を組み合わせた4芯方式を採用。
信号線には、6N銅と純銀コーティングHigher-OFCのハイブリッドの構成
外部のシールドは、錫メッキ無酸素銅線などを使用した3重仕様。
なかなか贅沢な仕様なのですが長さが短い!
全長約20cmしかありません。
基本的には、ポータブルタイプのDACなどに接続するしかない感じです。
雑誌内では、徹底活用という項目でかなり無理矢理な接続方法が記載されています。
据え置きDACの上にPCを置いてなんとか接続したり、裏側に置いてみたりと
痛々しい記事でしたが、まあ仕方がないでしょう。
もう10cmでも長くしてくれれば使い方に幅がでるのですが・・・
実際に一般のPCなどで使用するUSBケーブルと比べて試聴をしてみました。
今までUSBケーブルの差をあまり気にしないでいたのですが、結構違う。
明らかに音の輪郭がはっきりとし、スピード感もアップしたようです。
はっきりすると低音が痩せることがよくあるのですがもちろんそんなこともなく
良くなった部分しか見つからないくらいです。
1つ考慮に入れる必要がある部分がケーブルの長さが異なることです。
20cm、これだけ短いアドバンテージもあるかもしれません。
(今後の付録でスープラ等の他社のケーブルも採用されるそうなので
ここで長さが同じなら比較することができると思います。)
次回は少し長くしてもらいたいなあ。
HiVi(ハイヴィ)2012年09月号 【特別付録】オーディオ用高級USBケーブル付 | ステレオサウンド |