ホリデイ現役添乗員日記

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「フランスの美しい村」はスケッチ天国

2011-10-23 07:22:28 | ホリちゃんフランス
ホリちゃんです。「フランスの美しい村」の話題が最近良くとりあげられています。世界遺産とはまた違う、フランス国内の認定協会があるそうです。その目的は、質の良い遺産を多く持つフランスの田舎の小さな村の観光を促進することだそうです。さすがに、観光促進というだけあって、どんなに小さな田舎の村へ行っても、観光案内所(フランス語では、オフィス・ツーリスム)があって、英語はじめ、各国語で案内のできるスタッフが常駐しているのは驚きです。有料のものもあるけど、大抵の簡単な市街地図や、土地やお国自慢のブロシュアは、現地語のフランス語でもよければ、ほとんど無尽蔵にもらえます。英語版でも、それなりに充実した資料がもらえます。

      

      

      

今回、ホリちゃんが行ったのは、大西洋岸のボルドーから、100Km内陸に入ったサンテミリオンというブドウ畑とワイナリーで有名な街。「サンテミリオン」ブランドは、ワインのラベルでも良く知られているけど、今回は、観光地は一切行っていないし、有名なワイナリーやシャトーの訪問もしていない。絵の先生とともに、ひたすら「普通の街」の様子をスケッチしましょう!というツアーです。サンテミリオンの街は、けっこう大きいけど、街の中心の教会と広場を起点として、放射状に地図でみると、「歩きどころ」はせいぜい、20分もまわれば、要所に一通り行けてしまう、やはり、小さな街。

     

こんな、何の変哲もない、普通の街の様子がスケッチになり、絵になるのです。

      

もちろん、ワインの街ですから、ブドウ畑もよく目につきます。

      

      

商店街を歩くと、ワイン専門店もあります。面白いのは、日本語の「クロネコヤマト」宅配便で日本に送れますよ!という看板。きっと、日本人観光客の需要が多いとみえて、良く目につきます。

      

専門店や商店街から、脇道へ入ると、すぐ景観がピクチャレスクで絵になる。

      

      

中心の教会周辺の広場は、天気が良いと、カフェテラスやレストランで夜遅くまで賑わっています。まだ、夏時間が終わっていませんから。

      

      

地元のネコも日のあたるところを大切にしています。

      

      

      

例えば、こんな景観は如何でしょう? 一日立ち止まって動かない人すらいます。
光と光のもたらす変化をモチーフにして、時刻で変化する対象を連作にする、といった
印象派のモネのような過ごし方も大いに意義がありますね、こんな美しい村では!

      

      

      

サンテミリオンを出てからは、ドルドーニュ渓谷へと向かいました。そこで出会った珠玉のような「美しい村」との出会いは、また、別の機会にお届けしましょう。自慢の美しい写真とともにね。楽しみにしていて下さい。

「フランスの美しい村」も素晴らしいけど、その前に、メジャーな観光地にまだ行ってない方は、ぜひホリデイツアーに参加して下さい。フランスの主要な見どころを効率良く回れて、なおかつ、パリではフリータイムもある良いツアーがたくさんありますよ。

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