ホリちゃんですドイツのお城は数多くありますが、世界中の観光客の心を捉えて離さない点では、ノイシュヴァンシュタイン城(=新白鳥城)が1番でしょう。
この航空写真のような絶景は、お城のある丘へバスで上がり、マリエン橋という橋へ行ってみると眺められます
ペンディング・ブリッジで高所恐怖症の人にはやや難はあるものの、あの眺めを我がものとしたら、写真に夢中になり、怖さなど忘れてしまいます
橋からお城の入口までは10分くらい歩くのですが、途中の景観がまた素晴らしいです
ディズニ-ランドを設立した、あのウォルト・ディズニーも、このお城を訪れて、インスピレーションを得ています。
丘のふもとにあるホーエンシュヴァンガウ城です。王様(ルートヴィッヒ2世)が、青少年時代、すごしたお城です。王様は、このお城の窓から、日々丘の方を眺めながら、幼い頃から親しんだ「白鳥の騎士」の物語を回想し、自らを「白鳥の化身」になぞらえ、あの丘の上に白鳥のような気高い姿をしたお城を建ててやろうと、想像を膨らませていったのでしょう
ロマンティック街道を含むドイツのツアーでは、必ずと言ってよいほど、ノイシュヴァンシュタイン城を訪れます。もちろん、ホリデイのドイツのツアーでも必ず行きます。
このお城を建てた王様、ルートヴィッヒ2世は、「狂王」とも呼ばれ、バイエルン王国の財政を大赤字に追い込んでもまだお城づくりをやめず、同時並行で他に2つのお城をつくり、なおかつ4つ目のお城構想まで持ち出したため、禁治産者の扱いで身柄を拘束されて、精神科医とともに幽閉され、謎の死を遂げてしまいます。その生涯は非常にミステリアスです
当時は、悪評が多かった王様ですが、この景観を残してくれた王様に、現在のバイエルンの人たちは感謝していることでしょう。ただ、積雪や強風など、自然条件次第では、あの橋へは行けなくなってしまうこともあるのですが、このところ、暖冬でまだ積雪もありませんから、まだ期待できそうです
ホリデイの中でも「充実のドイツハイライト8日間」は、東西ドイツの見どころをバランスよく押さえた優れもののツアーです。これから行く人は、クリスマス・マーケットを楽しみながら、ということも可能です
ホリデイツアーに関してはこちらをご覧ください
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