マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

維新の会、秘密保護法腰砕けは 徳洲会マネーが原因か?

2013-11-23 09:37:22 | Weblog

みんなの党に続き維新がいともたやすく修正協議を終わらせ政府案から実質的になんら得るところなく妥協した。当初は秘密の対象を防衛のみに限る等言って“それらを丸のみしない限り妥結しない“と言っていたのが全く何処へやらである。

しかしここに来て急展開したのが所謂“徳洲会マネー“の問題であり周知のように猪瀬都知事が 徳田虎雄前理事長にあいさつに行き、報道によればほとんど初対面であるにも関わらず5000万円を“借入“したという。経過からするなら本来選挙資金として選挙運動費用収支報告書に記載義務があり、そこからの逸脱の疑いがもたれている。個人的資産等言っているが苦しい言い訳のように聞こえるわけであり、又金を貰ったタイミングから言って選挙資金であったことは明白であろう。しかも“返金“したのが今回、徳洲会に捜索があった後である等果たして借入であったかも疑問であろう。

 

ところで今回猪瀬知事を徳田氏に引き合わせたのが誰であったのかも当然、問題であろう。事の経過から言うなら副知事時代の石原氏であった“かも知れない“のは当然、多くの人が考えるところである。石原氏と徳田虎雄氏は以前からの親密な仲と言われ(ネットで“石原慎太郎、徳洲会“で検索するなら多くのその情報がある。

 

ここで再び秘密保護法の問題に帰るならなぜ維新がそれまでの“強固“な対決姿勢“から急転直下、ほとんど何の意味なく妥協したのかという疑問である。ここで察しがいい方なら当然思い浮かぶであろうことは石原氏の猪瀬氏の今回の問題にどう関与したのかという問題である。橋本氏がいくらつっぱていても某筋から“徳洲会マネーのことは?“と脅しと疑われれば(仮定の話ではありますが)、それはある意味維新の存在にもかかわる問題であり、ましてこの秘密保護法が成立するか否かの究極局面でそのことが表ざたになったのは全く意味深である。

 

又昨日の維新の秘密保護法の対処に関する総務会が修正案賛成27、反対23で同意を得たわけであるがそこでの石原氏は某野党 共○党機関紙 あ○○た 本日付けによれば“メデアが作っている被害妄想、この騒ぎ、風聞をあんまり気にしないで判断していただきたい“と発言したとされ、この発言自体も何らか怪しいものがある。

 

ここまで書けば何が言いたいかお分かりいただけたと思いますが、既にみんなの党は妥協済みですが圧倒的国民世論、多くの報道機関も危惧を表明しておりそう簡単には議決させないであろうことを目標に皆さんの奮起を促したいと思います。

 

 

 更に思い出して欲しいのは今年6月の参議院選挙目前と言うときに株価は5月23日の15942円からの下落の真っ最中であり12500円近辺までいっていたその時に6月7日の午後に突如GPIF(年金資金)が株価への投資割合を増やすと言ったことです。それによりその後の株価は一定水準を確保し自民党大勝の影の立役者になりました。当然これらの事は自民により仕組まれていたことであり、今回の猪瀬氏資金疑惑発表のタイミングも何らか偶然のものと言うよりは、意図的と考えるべきものでしょう。これらから考えるなら全ては仕組まれている。狙いはやはり戦前j回帰の軍事国家ということかもしれません。

 

 

 

 


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