本日け報道(朝日新聞朝刊)によれば秘密保護法の地方公聴会が福島市で開かれ7人の意見陳述者が全員同法に対し反対を表明した。この中には自民党推薦の浪江町町長の馬場有氏も含まれ地方公聴会で与党推薦の参考人も含め全員が反対するようなことは珍しいとされる。
朝日によれば7人それぞれから明らかにされた問題点として
①秘密の範囲があいまい
②秘密の範囲が広がる
③反対多数で採決すれば民主主義が揺らぐ
④原発の安全性情報が公開されない
⑤知る権利の制約
⑥厳罰化による委縮効果
⑦基本的人権の侵害
ということで殆ど現在の“修正“も意味をなさず、基本的に同法そのものが欠陥品であることを明らかにした。
ところで例によって昨日の午後7時のNHKニュースではトップが中国の防空識別圏の問題で秘密保護法については公聴会の二人の意見陳述を数十秒流しただけで何の注釈もせず全員が反対意見表明をした等言うことは今朝の朝刊を見て初めて分かった次第である。ここでNHKが公聴会で全員が反対等言えば法案そのものがつぶれる可能性がある 従って政府は恐らく当然強力な ネジ締めをやったと推測するのは誰でも分ることであろう。報道では今日にも採決が行われるといわれているがそのような事は絶対許さず廃案まで意見表明をします。尚このようなNHKの歪曲報道には読者の方も是非抗議をして頂きたくおもいます。
(抗議先:0570-066066)
現時点で本日中の本会議上程、採決に持ち込む等報道されていますが各政党に抗議意思表明しましょう。
みんなの党
Tel:03-5216-3710 / Fax:03-5216-3711
日本維新の会
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公明党
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自民党
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