紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

日本のコロナ対策「奇妙な成功」だそうです。理解出来ないそうです

2020年05月26日 17時13分43秒 | 日記
  今朝は21度、曇りです。 やや蒸し暑い。 パソコンで、記事を読んでたら突然の来客!  (てんぐ高原下在)…以前、花の苗を分けて上げた方が「再び自分で育ててる苗」を持参です。 もう一種類も,頂きました。 (旦那は,グランドゴルフ仲間で「岡山のホテル・シェフ」でしたが、3年前に亡くなっています…79歳の未亡人、何かに付けて寄ってくれるのです・・・)
 丁度、其の後に,高知市の銭湯経営の又従姉妹が,「手揉みの新茶」(里の家)を持って来てくれました(毎週火曜日が休み)。
 昔15年前,大阪・天王寺の種屋さんからお土産に頂いた「花の種」(名前不明)の苗を、この二人に分けてやると…解りました! 「ノコギリソウ」だと云うのです。・・・写真の「ピンクの花」です。…同じ場所で毎年健気にも咲いてくれています…何にもしないのにです。

 日本です。 コロナ対策です・・・決め手は「死者」の少なさです。 文句の付けようが無いのです。
 今日は、お祝いですね…株も上がりました。 東証・2万1千円台回復です。 結局,今日の終値は@21,271円。 +629円でした。

 …「人口100万人」当たりの「死者数」は、日本が「5人」、米国が「258人」、スペインが「584人」、欧州の成功例として挙げられているドイツですら「94人」・・・日本のコロナです。
 米外交誌フォーリン・ポリシー(FP)電子版14日、論評。(産経・世界の論点)
 論評は・・・「コロナウイルスとの闘いで、日本はすべて間違ったことをしてきたように思えた。 ウイルス検査を受けたのは人口の「0・185%」にすぎず。 ソーシャルディスタンス(社会的距離)の取り方も中途半端(罰則・罰金も無し)だ。 国民の大多数も政府の対応に批判的である。 しかし、死亡率は世界最低(水準)で、「医療崩壊」も起こさず(医療従事者の活躍)に感染者数は減少している。 ・・・不可解だが、すべてが正しい方向に進んでいるように見えてしまう」でした。

 日本については「世界屈指の“高齢者人口”を抱えながら…死亡率が低いことは特筆に値する」と・・・です。 過激なことを云わない国民性。 他人を思いやる気持ちが強い文化。 握手をしない風土。衛生意識の高さ-等・・・(シンガポール発)「シンガポール人と比べ、日本人は自身を律し、ルールを守る人が多い。政府が法律で強制的に家に押し込める必要はないのかも」と解説しました。…「欧米人」から見れば、全て理解出来ない・・・「奇妙な成功」だそうです。

 ただ、私はこう思うのです・・・日本人の「排他的な態度」の悪さは隠されている様に見えます。 感染者を含め,その家族達までも「毛嫌い」する事が多かったです。 感染家族の子の保育を断ったり・・・です。
 昔からの悪習「村八分」の悪い習性が残っている島国です。 “災難”で困ってる人達を(コロナ感染)差別するのです。 実生活で毛嫌いするのです。
 例えば「犠牲者」と見る外国との差です。 (諸外国・日々の礼拝に見える集団「信仰心」の薄さです)
 あのコロナ悲劇のイタリヤでさえ「犠牲者」・・・を、弔おうとしています。…死者の人となりや、生涯を紹介する記事がでたり。 亡くなった男性の「人柄をしのばせる」写真を大きく掲載したりです。(朝日新聞)…日本では絶対に起こり得ない出来事です。

 安部さんの「緊急事態宣言」解除よりは…こちらの方が大事だし,こちらの方が大きいです。
 「大阪大学」と共同で!ワクチン開発“の製薬ベンチャー「アンジェス」(大阪府)は25日、動物実験で、抗体価の上昇が確認できたと発表しました。 大阪大「森下竜一教授」は「実験は順調に進んでいる。予定通り7月に臨床試験に入りたい」と話している。
 ・・・開発中の「DNAワクチン」は、「ウイルスの遺伝子情報」を「環状のDNA」(プラスミド)に組み込んで投与することで、体内で抗体ができる仕組みだそうです。(マウスとラットで抗体価の上昇が確認できている)

 26日高知県のコロナ患者は「ゼロ」です。 「入院患者」が一人減って「1名」だけ。 退院が「70人」です(後一人)。
 四国一番感染者数の多い「愛媛県」です。 外出自粛を要請しない「感染縮小期」では・・・「感染症指定医療機関等への入院患者数おおむね10人未満」などの基準を設定。・・・県によると、25日夕時点で「23人」が入院、+「9人」が宿泊療養施設に滞在し・・・「32名」です。(病院等のクラスターが多い県ですから、あと一歩です)


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