紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

自然と習さんの手の平の中に入って行った

2018年06月13日 08時34分42秒 | 日記
 今朝は晴れ、良い天気です。 旅に出るので、感謝します、有難いです。 スマホだけ持って出るので、ゆっくりします・・・今日の書き込みは寝屋川の家から、金沢に出る前です。
 
 昨日のニュースが今朝から続いていますが・・・米国の反応は渋いですね、ダウも、たったの「1ドル」しか動かなかったです。 〔失望です) 
 市場は「トランプ・ショウー」を、見ただけだと見抜いたのでしょうか? 彼は、「事業」〔人を手の内に入れる)をやっていますから、どういう時に、どうすれば目立つかが・・・本能的に体全体で、身に付いているのです。
 私の感想ですが・・・舞台で踊ったのがトランプさん、勝負に勝ったのが「お兄ちゃん」、実質喜んだのが「中国の習主席」・・・即ち、トランプさんが役者根性で、熱演してくれるので、自然と習さんの手の平の中に入って行くのです・・・自動的にです。

 お兄ちゃんは一番大事な、命に関わる・・・「金体制」の保証を勝ち取りましたです。
 トランプさんは、具体的になんにも取れませんでした。 「脅し」も、「席を蹴って」帰ると云う・・・ゼスチャーさえも出せずしまい・・・。 習さんの思うつぼでしたね。

これで、「製紙の世界」が良く解ると思います。
 「紙・板紙」輸出入の4月 「輸出紙」・・・板紙19万㌧突破で、 2010年以来の高水準。 反してカラー商業印刷での「輸入コート紙」6割強も減少しています。
 さらに常に一歩先を行く製紙メーカー・・・「大王製紙」グループ・長期ビジョンと「第3次中計」(2018〜2020年)です。
 10年後には、売上高8,000億円〜1兆円規模を狙い・・・其のエンジンには、「ホーム&パーソナルケア」(以下、「H&PC」)事業の・・・構成比50%以上を計画するようです。
 (H&PC海外事業の構成比30%以上)

 もう一つ,「日本製紙」が・・・2007年から導入していた「買収防衛策」を廃止です。 この「紙需要減」、特に洋紙では・・・「乗っ取り」で、大規模の株を買いに来る人はいないのですね。