紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

9月1日は色々です・・・

2016年09月01日 17時24分09秒 | 日記
 今朝は気温14度と,遂に15度を下回りました。6時に庭の畑で野菜ジュースの材料を取りに行く時、半袖では寒かったです。
 今日から9月入りです・・・此の九月一日は忙しいです。昨日収穫した「バブ茶の葉っぱを日光の元で蒸しましたから今日は揉み上げて,乾燥さす日です」何故かと云うと,お天気は今日と、明日(2日間しか無い)で、お仕舞いだからです(高知は雨の予報に変わる)。夕方、車が入って来て嘆いていたアユ漁師!「テッチャンお裾分けや」で、四万十の鮎を頂きました・・・9月1日からアミによる漁が解禁!50匹程の大漁で親戚にお裾分けだそうです。
 何しろ私の百姓は切羽詰まらんと始まらないですが・・・,「ハブ茶の葉っぱ」もやや手遅れ気味で葉が固くなり過ぎ、1mくらいの上の比較的若い葉っぱだけしか収穫出来なかったのです。早い人は,ニンニクを植え,大根の種を蒔き,ジャガイモの種の準備を終えています。又,此の9月当たりは、紙業界では一年を「一回の商機」で勝負する「カレンダー」のシーズン入りです。(此処でも中国/広州物等との競争です)

 私の畑作りは,耕耘機が無いので「苦土石灰」を鍬で打ち込み,堆肥を入れての作業です。(私は,皆と遅れて・・・多分9月半ば過ぎです・・・日中は,未だ暑いですから畑はしません。もし、出来なきゃ-、農作物は買いますから心配ないです)
 それと今日は、母の「13年目のメモリアルお墓参り」をしないといけません(午前中です)・・・花を買ったり,シキビを取りに山に行ったりします。
 もう一つ、かみさん用の「ヘチマ水」作りの準備も有りました。 ヘチマのツルの1mくらい茎の先を切り落とし、根元の結わえた「1升ビン」に「茎を2本差し込み」,雨が入らないようにテープを巻きました。乞うご期待です。
 (朝7時からハブ茶作りをしていると9時を回っていて・・・今日のグランドゴルフは欠席!・・・百姓はお天気(季節)とは終生のお友達なんです。「東北地方」の梨や・リンゴ・稲・大豆等は,涙が出ますね,大被害か全滅です。「百姓」(人間)は無力ですが「逞しい」です,再び・・・三度挑戦し、決して,仕事を投げ出したり、諦めたりする事はありません)

 私に取っては大きなニュースです・・・。ブラジル地理統計院31日発表「2016年4~6月期」国内総生産(GDP)は、前年同期比で「3.8%減」(何とかしなきゃ-)・・・マイナス成長は「9・四半期連続」。
 「リオ発」31日、ブラジルの「ルセフ大統領」(68)の弾劾裁判で、「上院」(81議席)は8月31日、採決で、全体の「3分の2以上」に当たる上院議員の61票の賛成で「ルセフ氏の罷免」を決めました。
 「テメル副大統領」(75)が直ちに新大統領に就任し、首都ブラジリアで宣誓・・・任期は2018年末まで。
 
 所で、これから面白いのが東京都知事・小池知事と都議会自民党とのバトル?です・・・,どうやら小池都知事は9月1日、「都政改革本部」を設置して動き始め、 “都議会ドン”の抹殺に動くらしいです。(都議会の“利権”と“闇”を徹底的に調査、解明の方針・・・小池知事のウルトラCは、猪瀬・元都知事を「都政改革本部」に呼ぶことだそうです。

ノンフィクション作家猪瀬さんは、調査能力にすぐれているからおもしろいそうです。「五輪招致に成功した時に知事で五輪利権についても築地市場移転の裏も詳しい」:日刊ゲンダイ)

  日本の商売人は中国の「内需」には手を出していません。資源が儲かると云っていた「商社」は、痛い目に有っても未だ「投機」ばかり。人件費が伸びて外資の製造業が他の東南アジアに逃げている・・・との、情報ばかりです。
 人件費が伸びれば、当然所得も伸び、「個人の日々」の買い物は驚異的に伸びているはずなんです。(それが証拠・・・紙おむつ、安全な食品や化粧品類が売れています)
 日経の社説です・・・。中国「1~6月期」国内総生産(GDP)は前年同期比・実質6.7%増。確かに、高成長を引っ張った投資が衰え、輸出は減少を続けているのですが、「小売総額」は実質「9.7%」で個人消費には勢いがあるらしい。
 でも、個人需要だけでなく、例えば、人件費による生産合理化(自動ライン・ロボット)につながる産業機械の需要や、排出公害投資や、サービス改善等もあるのです。
 
 「金融とIT」(情報技術)融合の「フィンテック」では日本が遥かに乗り遅れているそうです。・・・日本は本当に駄目ですね!・・・ 2015年の日本のフィンテック関連企業への投資額は僅か「6500万ドル」(約65億円)でしかなく、首位・米国「122億1000万ドル」の「0.5%」(1000分の5)の規模でしかなく・・・中国の「30分の1」、インドの「25分の1」で、嘆かわしい状態です。