紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

GKH・幸福度

2011年12月20日 16時38分26秒 | 日記
ブータン国の理念である国民の幸福度の話では無いですが,日本の都道府県の各幸福度を法政大学が調査した結果高知県はブービーの46番目だったそうです。47等道府県・各県民に聞いた訳では有りませんから、はた迷惑な物差しだと云わねばなりません。私ども高知県人は最高に幸福だとは思っていなくても、決して悲惨な県だとか,嫌な県だとは・・・サラサラ思っていません。各家庭では、何事も無くゆっくりと笑い声の聞こえる家での時間が過ぎて行くのです。確かに,大企業の無い就職先では金銭的に豊では有りません。でも、それは金銭的な物だけなんです。精神的には生活はし易いし、隣近所との付き合いも密度が濃いし、朝晩や、行き違いでの挨拶が必ず有るなど、良い事が沢山あります。太平洋に面しての温かい自然環境だとか、日照時間の多さ、森林の多さなど、いろんな果物が良く育つとか、酒での付き合い方とか,魚が多いとか、医療の充実とか数え挙げて行けばトップクラスなんです。ただ懸念が有るのは児童の身長が低い,そして体重が重い,虫歯が多い・・・教育レベルが低いなどはいけません。(親父に飲んだくれが多いのも一つの原因?おかーんがよく働くから子供が自由すぎる・・・?離婚も多い?嫁に行った娘には、そんジャー、ハヨウ家にモンテーきいや!<帰ってこい>)だども、住んでみれば大阪の比じゃーない!付き合いは、うっとうしいくらいに細やかで地域社会全部が協力的です。作りすぎて、オカズも毎日のようにお裾分けの行ったり来たり・・・また、病気等難儀はほっときませんね。