紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

カツオ君は大人気

2011年12月19日 16時03分17秒 | 日記
高知市の東外れ大津に「山西金陵堂」と云う板飴の老舗が有ります。1888年からの「松魚つぶ」(松魚:かつおと読む・・たぶん鰹節の枯れ「本節」が松の根っこにそっくりだから)のメーカーです。小さな金のツチで手の平大の平らな「飴の板」を小さく割って食べるのですが,其の味は「ニッケ・肉桂」(シナモン)のすーすーする爽やかな味です。私なんかも子供の頃、何度も買ってもらいました。2007年にキャラクター「カツオ君」をつくって会社の宣伝をしていましたが、其のどぎつい頭の後ろの「血の色と骨の切り口」がインパクトになり,嫌われるどころか今や引っ張りだこ。「高知県ピーアール大使」にも任命されています。年末31日には競馬場で,カツオ君との撮影会も催しされるそうです。今日はグランドゴルフの後,庭の畑で大根を6本程引き抜き大根の切り干しを作りました。未だ30本から40本有りますから大変です。近所の方が,大根は引き抜いて大根の頭2センチくらいから切り落として、土の中に埋め込むと食いたい時に掘り出して食べれると教えてくれました。そのままだと芯からトウが立ち、花が咲く準備に入るから堅くって駄目になるし、中身にはスカスカの簾が入ったりもする。頭をはねて土に埋めておくと「新鮮で長持ち」するそうです。写真は,カツオ君。