鉄道改善案

鉄道改善提案、延伸、新線構想、理想ダイヤ、理想配線図、車両デザイン批評、鉄道と地域、都道府県・市町村改編、交通改善総合

常磐線方面 改善案

2014年11月14日 | 関東 JR
1. 快速線は中電と快速を毎時4本ずつ走らせよ
 常磐快速線は現在中電、快速がそれぞれ毎時 3 本(約 20 分毎)の計 6 本に、特別快速が1 本運行されている。しかし特別快速は土浦止まりで北千住を通過することから利用者はあまり多くなく、快速が特別快速の通過待ちするなどで歪なダイヤになっている。特別快速は廃止して、快速と中電のみのわかりやすいダイヤにすべきである。毎時本数は快速 4 本、中電 4 本が適当だろう。

2. 南千住、三河島は廃止せよ
 常磐快速線は遠距離近郊路線だが、都会の閑散駅である南千住、三河島に停車する。これは遠距離利用者に対するサービスダウンであり、特急列車の速達化を妨げるなど運行上の流れを悪くする。デメリットの多い南千住、三河島は廃止にすべきである。近くに他路線の駅があるので問題ない。

3. 成田線を複線化し毎時3本の運転に
成田線は潜在需要の多い路線だが単線ということもあり毎時 2 本しか運転されていない。よって複線化して増発すべきである。具体的には毎時 3 本×5 両の運行にして利用者増を図る。現在行っている常磐快速線との乗り入れは煩雑さ解消のためラッシュ時以外はやめた方がよいだろう。

4. 成田エクスプレスを成田線経由で走らせよ
 成田エクスプレスを各方面から運転せよと書いたが、成田線にも走らせるべきである。というのも埼玉方面から成田空港へは武蔵野線、成田線経由が最短だからである。具体的には関東空港発-成田空港行き、熊谷・小山発-成田空港行きを毎時 1 本ずつ成田線経由で走らせるべきである。

5. 成田湯川駅を設置せよ
 成田スカイアクセス線の成田湯川駅の直下には成田線が走っている。しかし成田線に駅はない。利便性向上のため成田線にも成田湯川駅を設けるべきである。

6.成田線は「我孫子線」に改名すべき
 本項で成田線(我孫子~成田)について述べてきたが、実は佐倉~松岸のほうも「成田線」とされる。この区間は運行系統が全く別で、総武線直通が多数運行されており、路線名は同じだが実質的には全く別の路線である。そもそも一直線になっていない路線を一つにまとめて同じ名称をつけること自体がおかしいのである。このような路線範囲を完全に無視した名称は利用者の混乱を招くだけだから今すぐ改正すべきであろう。ここは佐倉~松岸を「成田線」とし、我孫子~成田を「我孫子線」に改名すべきである。

7.緩行線は綾瀬~松戸で日中毎時8本運行を
 緩行線綾瀬~我孫子は日中毎時6本の運転である。2014年3月までは5本であったから、進歩したと言える。しかしまだ十分とは言えず、綾瀬~松戸においての日中の本数を増やすべきに思う。 亀有、金町の両駅は東京23区内にあり、乗降者数も8万人/日以上であるから、毎時8本は欲しいところである。

ダイヤ案
 常磐快速線 昼間時 
 成田線 昼間時 
 常磐緩行線 昼間時