鉄道改善案

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四国新幹線は紀淡海峡ルートで建設せよ

2024年06月01日 | 四国

 四国新幹線を望む地元の声は強い。瀬戸大橋ルートが検討されているようだが、以下の理由から紀淡海峡ルートにすべきである。

・瀬戸大橋ルートでは徳島の需要をとれない

・(瀬戸大橋ルートの場合に直通が必要な)山陽新幹線のダイヤに意外と余裕がない。(※全列車停車の新神戸が2面2線である。新大阪の折り返し列車ホームと鳥飼車両基地への回送のスジに余裕がない。)

・紀淡海峡を結び、和歌山~淡路島~四国という新たなルートの構築(昔の南海道)

 

ルート案

 起点は新大阪とし、大分までの本線と高知への支線をつくる。本線の途中駅は大阪難波新堺(現・堺東駅)、日根野新和歌山(現・和歌山大学前駅)、淡路島新鳴門新徳島(吉野川北岸の高徳線との交点に新設)、東かがわ(現・丹生駅)、高松中央(現・栗林駅)、琴平善通寺(土讃線との交点に新設)、新観音寺(予讃線との交点に新設)、四国中央(現・伊予三島駅)、新居浜伊予西条新今治(現・伊予富田駅)、松山新大洲(予讃線との交点に新設)、佐多岬とする。高知支線は四国中央から分岐し、途中さめうら駅を設ける。紀淡海峡は橋梁で渡り、鳴門海峡は大鳴門橋を通り、豊予海峡はトンネルで通過する。大鳴門橋部分は単線しか敷けない構造となっているため、単線とする。

 

列車・ダイヤ案


運行列車は速達タイプ、準速達タイプ、各停タイプを設ける。

【速達タイプ】
 しおかぜ:新大阪-大阪-難波-新徳島-高松中央-四国中央-松山-新大洲-佐多岬-大分
 なんぷう:四国中央まで「しおかぜ」に連結(同じ停車駅)-(さめうら)-高知

【準速達タイプ】
 いしづち:新大阪-大阪-難波-新堺-日根野-新和歌山-新徳島-高松中央~松山の各駅

【各駅停車タイプ】
 うずしお:新大阪~高松中央の各駅