當麻寺の「聖衆来迎練供養会式(しょうじゅうらいごうねりくようえしき)」が、国の重要無形民俗文化財に指定されることになった、おめでとうございます!発表当日(2024.1.19)のNHK奈良放送局のサイトには、
※トップ写真は、奈良新聞の記事サイトから拝借した
葛城市の當麻寺に伝わる菩薩に扮した人たちが境内を練り歩く伝統行事「練供養」が、新たに国の重要無形民俗文化財に指定されることになりました。
葛城市の當麻寺の「練供養」は、寺の本尊になっている、国宝の曼荼羅を一晩で織り上げたとされる「中将姫」の伝説を再現した平安時代から続く伝統行事です。
毎年、4月に生きたまま仏になったという中将姫の化身の仏像を迎えようと、仮面をかぶって菩薩に扮した人たちが、寺の境内に設けられた長さ100メートルほどの橋の上を練り歩く様子が見どころになっています。
国の文化審議会は、19日、當麻寺の練供養について、▼橋をゆっくりと練り歩く所作に大きな特徴が見られることや、▼地域に伝わる伝説と結びついて行事が発展してきたことが重要だとして、国の重要無形民俗文化財に新たに指定するよう文部科学大臣に答申しました。
県内の重要無形民俗文化財はこれで8件目になります。當麻寺の葛本雅崇住職は、「1,000年以上の歴史を持つ『練供養』が認められてうれしい。保護してきた地域の皆さんとともに、次の世代につなげていく新たなスタートにしたい」と話しています。
1,000年以上の歴史を持つ練供養は、1976(昭和51)年に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として文化庁に選択されていたが、やっと国重文に指定されるのだ。遅すぎるようにも思うが、まあ良しとしよう。
今年の練供養は日曜日(4月14日)なので、たくさんの人が訪れることだろう。ぜひマナーを守って見物していただきたい。
※トップ写真は、奈良新聞の記事サイトから拝借した
葛城市の當麻寺に伝わる菩薩に扮した人たちが境内を練り歩く伝統行事「練供養」が、新たに国の重要無形民俗文化財に指定されることになりました。
葛城市の當麻寺の「練供養」は、寺の本尊になっている、国宝の曼荼羅を一晩で織り上げたとされる「中将姫」の伝説を再現した平安時代から続く伝統行事です。
毎年、4月に生きたまま仏になったという中将姫の化身の仏像を迎えようと、仮面をかぶって菩薩に扮した人たちが、寺の境内に設けられた長さ100メートルほどの橋の上を練り歩く様子が見どころになっています。
国の文化審議会は、19日、當麻寺の練供養について、▼橋をゆっくりと練り歩く所作に大きな特徴が見られることや、▼地域に伝わる伝説と結びついて行事が発展してきたことが重要だとして、国の重要無形民俗文化財に新たに指定するよう文部科学大臣に答申しました。
県内の重要無形民俗文化財はこれで8件目になります。當麻寺の葛本雅崇住職は、「1,000年以上の歴史を持つ『練供養』が認められてうれしい。保護してきた地域の皆さんとともに、次の世代につなげていく新たなスタートにしたい」と話しています。
1,000年以上の歴史を持つ練供養は、1976(昭和51)年に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として文化庁に選択されていたが、やっと国重文に指定されるのだ。遅すぎるようにも思うが、まあ良しとしよう。
今年の練供養は日曜日(4月14日)なので、たくさんの人が訪れることだろう。ぜひマナーを守って見物していただきたい。
画像は奈良新聞(2024.1.20 付)