藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

本日午前中、読書三昧

2019-10-08 13:03:09 | 日記・エッセイ・コラム

 病院の待合室、本日は安佐市民病院の循環器内科の受診日。 早朝七時半、受付完了。 レントゲンで心臓CT、その後血液検査。 救急患者三名が運び込まれた結果、診察時間がずれ込んだ。 その間私は「旧約聖書」に夢中。 文章1ページに対して、版画が一枚。 訳も素晴らしいが、版画の挿絵が素晴らしい。 しっかり三時間、読書三昧。 ドレの事は、エドガー・アラン・ポーの「大烏」の挿絵で感動したが、今回も感動の連続。 さすが13歳からパリで名を成し、ロンドンでギャラリーをスオポンサーの推薦で開いただけの事はある。 大烏の画集は以前手に入れて、「ハーンの会」の皆さんにお見せしたが、この本も皆さんにお見せしたいものだ。

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旧約聖書がやって来た

2019-10-08 02:54:48 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日アマゾンの古本が届いた。 届いたのを見てびっくり。

       

 古本?・・・新品のような気がするが・・・・、ましてや私が良く検討せずに買ったので、「旧約聖書」の頭にしっかりと「ドレの」と書かれてあった。 各章立てに、ドレの版画が添えられていて素晴らしい物だ。 版画を見るだけで堪能できる。 私はキリスト教でも、ユダヤでもない。 しかしながら、若き日に読んだ「旧約聖書」は忘れられない一冊だった。 確か姪っ子に貸した気がするが、帰ってこなかった。 キリスト教関係の音楽大学受験に、「どうしても読んでおけ」と、先生に言われたのでとの事で貸したはずだったが、・・・・。 四十数年ぶりに読むと、若き日に読んだ記憶がよみがえってきた。 読んだ切っ掛けは、何れ又このブログで書きたいが、読み始めて「旧約聖書」は、日本の「古事記」に似ていると感じた、若き日の思いがよみがえってきた。 天地創造・・・伊邪那美と伊邪那岐の島づくり・・・のっけからよく似ている。 いずれにしても素晴らしい本が手に入った。 此れが世にいう、「イギリス版旧約聖書」なのであろうことは疑いのないとこらだ。 昨夜は遅くまで読んだ。 感想?、聖書に感想はいらないだろうが、此の挿絵は、絶賛したい。 午前三時、外は雨だ。 体中が痛みを発している。 時々鹿の鳴き声が、近くで聞こえる。 「ヒユーン」 そう私の耳には聞こえてくる。 悲しそうな鳴き声である。 平安朝の女性たちが、此の鳴き声で涙を流したそうだが・・・・。

     

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