藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

学び直しが必要だ

2019-10-26 18:47:02 | 日記・エッセイ・コラム

西遊記を読み進めると、まずもって蓮の花の上におわす、如来様と、取り巻く仏の事を知らなくてなならないと思い始めた。 俗に言う「曼荼羅」だ。 しかしながら、その関係を示す資料が私には無い。 明日からは、まずはそのあたりお勉強し直すとして、本日孫悟空が、五行山に幽閉されるところまで読み進んだ。 悪行の限りを尽くしたのかとばかり、思っていたがそうでは無くて、無知なものが陥る道を辿っただけの、悟空の行動であった。 ただ救われるのは、他の命を傷つけていないことだけだ。 無知の物が生半可な勉強を・・・・いやいや、手段だけを手に入れると、末路はこうなると示された気がしてきた。 命あるものから生まれたのでは無く、石から生まれた悟空の悲しさが其処には有った。 悟空の頭に嵌められる「輪っか」の、いわれも見えてきた。 いよいよ三蔵法師が、なぜ必要かが語られるところまで来ている。 明日からの展開が楽しみだ。 


怪我の功名

2019-10-26 10:41:54 | 日記・エッセイ・コラム

 十時前から、机の前で頭を抱えている。 ブログの下書きの最初に、「怪我の功名」と書いているが、なぜ書いたのか思い出せない。 なんともはや情けない事だ。 老いるという事を近頃実感することが多いい。 それを避けるためにいろんなものを大事に収めた結果、収めた先が思い出せないことが屡々だ。 西遊記を読んでいるが、一巻がなかなか先に進まない。 読みかけでそこを離れると、元に戻って読まなければ、話が繋がらなくなるのだ。 特にこの話は、急展開が多いいので、段落の途中で腰が折れると、初めに戻って読まなければ・・・・。 今やっと、第七回にやって来た。 観音様と対決のところだ。 この調子では、年内には完読は無理の様だ。 何とかペースを上げたいが、奥様の話の相手もしなくては成らず、食事の準備もあり、進まないでいる。 奥様は一日中、本に噛り付いたままである。 尤も本日は午後から、古文書の会においでではあるが。 それにしてもよくお読みである。 又ブログに感想文を書いて、記録代わりとされているが、その文章を読んだ感想を尋ねられるので、私としては余分な作業が増えるのだ。 奥様のブログでの名前は「山姥」と称しているが、将に山姥である。 広島県は比婆郡の生まれで「ヒバゴン」の兄弟と言っても過言ではない。 みずからが、「山姥珍道中記」と題して始められたブログだが、私より古くからブログに挑戦されていた。 夜中にパソコンの前に座って、お座りの姿は将に「山姥」である。 あな恐ろしや!。


奥様の腕時計

2019-10-26 04:42:40 | 日記・エッセイ・コラム

 奥様の腕時計は昨年、「時計が・・・・」 と呟かれたので、[ 電波ソーラー ] の腕時計を進呈した。 先月、「たった一年で動かなくなった」 と仰せになった。 それより一年前に買った私の方は順調に動いている。 やはり物によっては、欠陥品もあるのだろうかと、保証期間を調べたら、六か月になっている。 「こりゃー駄目だ」 と呟く私。 「ところでこの時計何処に置いていたの?」 と聞いたら、「鏡台の引き出しに大事にしまっておいた」 と仰せである。 私「何時から」 奥様「買ってもらった翌月から」・・・・  「ウーム」 わが奥様、「電波ソーラー時計」 なるものをよく理解していなかったらしい。 時計を二階にもって上がり、日の当たるところに置いて一時間、復活した。 現代的機能があり過ぎて、その機能に付いて行けないことは多いい。 子供の頃、おやつを貰って、立って食べたら怒られた。 「ものを食べる時は、座って食べなさい」 と。 しかし現代では、街中を若者が堂々と食べながら闊歩している。 「ウーム」、 これも新しい文化なのかと思ったが、江戸の時代から、立ち食いソバは有った。 そんなことを考えていたら、外国では、 「晩餐会」 と 「パーティー」 では、全くマナーが違うことに気付いた。 先ず服装からして違う。 「パーティー」 では、男の燕尾服などはあまり見ないし、女性のドレスも片ぐるしい物は敬遠されている。 「晩餐会」 全く真逆だ。 先日の皇居での式典。 総理夫人は、「パーティー」 気分でお出かけであった様だ。

       

即位式は、イギリスでは戴冠式に匹敵する。 その国で最も最上位に位置する行事だ。 それを、「パーティー」 くらいの気持ちでお出かけされたらしい。 なんとお恥ずかしい次第である。 宮内庁職員も、総理夫人に 「お帰りください」 とは、言えなかったようだ。 常識外れは何処にも存在するが、‥…。 これ以上書くと、私が常識が無いと言われそうだから辞めて置く。