藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

南の空を眺めれば

2019-10-06 14:34:46 | 日記・エッセイ・コラム

パソコンの前から、南の空を眺めれば、本日不思議と一度もサイレンを聞かない事に気付いた。 国道が下を走っている関係から、消防と警察のサイレンがひっきりなしに聞こえてきても不思議ではない毎日なのだ。 多くの車両が走って行った時は、0119番に電話してその状況を確認しているが、本日は無し。 本日は休日なので、山陽自動車道と中国自動車道の接点であるこの地は、事故対応の消防と警察の、車両のサイレンが頻繁に聞こえてくるのだが、全く聞こえてこない。 ということは、事故もなく平和な事なのだ。 しかしどこか間が抜けた感じがして来る。 それにしても曇天な天気である。

       

 晴れやかな気分には成れないのは、天気の性だろうか。 こんな日は一杯飲んでふて寝に限るが、昼間からの酒は奥様が一番嫌うパターンだ。 その理由は、「子供たちの家庭に、何事が有っても対応できないでしょう」と言う事なのだが、それは夜も昼も同じことなのだが。 まあそんな事で、夫婦喧嘩も何処か大人げないので・・・・。 「うーむ、なんと静かな事だ」 又ため息だ出た。


出るのはゲップとため息ばかり

2019-10-06 09:55:07 | 日記・エッセイ・コラム

 朝食は、食パンにケチャップを塗って、カットチーズをったっぷり乗せて、その上から、千切りのピーマンを載せたトースト一枚と、コーヒー。 此の処定番になっている。 他にも、ゆで卵、ポテトサラダ、トマト、・・・と色々あるが、この年になると、そこまで手が出ない。 すると奥様に叱られる。 「食べないものは作らないでね」、「最後は私が始末しなくてはいけなくなるから」と、宣湧く。 御尤もだ。 その為に体重が増えているとは思えないのだが、余計なことを言うと、むみゃむみゃ・・・・。 年取ると、これほど少食になるのかと実感している昨今だ。 そんな小食でも、ボーとしていると出てくるのは、ゲップとため息だけだ。 何か名案が浮かばないかと色々考えるのだが、浮かんで来ない。 考えてるのは、早く目が覚めるのを防ぐ方法なのだ。 寝るのを出来るだけ遅くしてもダメ。 体を動かして疲れさせてもダメ。 昨夜は栗の皮むき2kg。 2kgを300円で買ってきた。 棒葉栗ではなく中型の栗だ。 栗飯、はたまた渋皮煮、色々考えながらやっつけた。 かなり神経が疲れたがそれでもダメ。 むしろ背中の痛みがひどくなった。 背筋に力が入っていたのだろう事は、想像に難くない。 「うーむ」 又、ため息だ出た。


侘しいであろうその姿

2019-10-06 04:31:30 | 日記・エッセイ・コラム

 午前三時、両腕を組んで、パソコンの前で一人物思いに耽る、75歳に成らんとする男が一人。 なんと侘しい事であろうことか。 二十歳の若者ならば、恋に悩んでいるのだろうが、・・・・。 嘗て悩んだなあー。 思う人は振り向いてくれず、そうでない人は・・・・。 そんな色気のある事ならば喜ばしい事だが、ただ単に背中の痛みがひどく、追加の薬を飲むべきか止めておくべきか悩んでいるところである。 許容量の半分に達していないので飲めばいいが、以前の薬の様に心臓に負担が来るといけない気がするのだ。 副作用の少ない薬なので大丈夫と医師は言うが、・・・。 私の心が受け付けないのだ。 こんな時間の朝風呂も、奥さんの機嫌を損ないそうだし・・・・。 周りに気を使いながら生きてきた二年間で、体重は84kgから64kgまで減った。 体重が減った結果は、心臓には良いのだが、何をしても何処か力が出ない。 力士が体重を増やすことに腐心するのが良く解かる。 そんなことを思いながら、物思いに耽っている私なのでありました。 本日は風もなく静かな午前三時である。