藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

続頓珍漢

2019-10-09 16:43:27 | 日記・エッセイ・コラム

 頓珍漢は、従来「トン、チン、カン」と書くべきなのだ。 本来刀鍛冶は、三人で鉄を鍛える。 刀匠が持つ熱した鉄を、向こう槌二人の合計三人で鍛えていく。 その音は、「トン、テン、カン………」と繰り返される。 がしかし、その向こう槌の一人が未熟な者がいたならば、「トン、チン、カン、・・・・…」と聞こえるのだ。 昔の人は三人のうちの一人が、調子はずれな様子を見事に表現して見せたものだ。 こうした新語づくりは、江戸っ子の得意としたところではなかろうか。 「遊工房」様は、自らを「豚珍漢」と称されていた。 やはり江戸っ子の血が流れている様だ。 


頓珍漢

2019-10-09 05:24:57 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、「はなてぼ」様からコメントを頂いた。 私の事や、我が家庭の事を良くご存知な方なのだ。 それなのにコメントの返事が実に頓珍漢。 我ながら、何故あのようなコメントを返したのか「?」の状態だ。 孫姫様の運動会の、日程の思い違いが余程、「ショック」だったのであろう。 いよいよ我が頭も、頓珍漢状態になってきたのかも知れないと思い始めている。 二日前に、運転免許書き換え前なのに、近くの自動車教習所で、認知症の検査を受ける様にとの知らせが来た。 75歳を前にして、いよいよ私も老人の仲間入りのようだ。 それを思えば、頓珍漢な、コメントのお返しも致し方ないのかもしれない。 早朝から目覚めて、思う事は安全な日々の生活を、如何するかと言う事だけだ。 両手で顔を叩きながら暫く物思いにふけっている。 いよいよ秋も本番。 何かやりたいが、昨日の検査で人生二度目の「貧血」と診断された。 「金欠」は何時もの事であるが、…。