ディック・フランシスの小説のような出来事だと感じてしまいました。
「期待と夢をのせて」と題したブログ(20061002)に、この素晴しい馬の事を書いたので、やはりひと言 書かないわけには行かないでしょう・・・
詳しい事情や事実が明確に分かっていない今、プロの競馬師ではないので、難しい事は言えません。
ただ今いえることは、残念だなぁ~ と・・・・
なぜって ディープインパクトは、馬で、動物で、言葉で「自分がどうだったか」説明できないでしょ~
でも、生き物として 自分の周りで何かが起きている事は、きっと察知していると思います。
賢い馬だから きっとネ!
馬ではないですが、我が家のTIMくんだって、飛行機にのって、
運賃(体重で料金は変わります)を払って・・・
遠い~ヨーロッパ~まで行って、住んで、暮して、また日本に帰ってきたのです。
連れて行くまで大変でした。
何枚もの書類を作り、予防注射をして、「検疫」を通過できます。飛行機の中では、ずーと泣きっぱなし、以前 「千葉・浦安→神奈川県・津久井郡」をクルマで移動する時も、パニック状態だったので、ベルギーに行く時は、『精神安定剤』を飲ませました。(『睡眠薬』は、飲ませられないとの獣医さんの意見でした。)
どんな、パニック状態だったかというと・・・ゲージからとにかく出たくて、爪をゲージにあててしまい、全部の爪(前足)が、血だらけになってしまったのです。
印象に残っている言葉を思い出しました。
飛行機の中で、娘(当時幼稚園年長)が、TIMに話しかけているのです。
(猫は、手荷物状態でゲージのまま、座席に置けます。)
『ティム!鳴いちゃ駄目!泣かないの!』
『パパのお仕事のために行くんだから~、家族だからぁ~』
『がんばるのよ~』 (娘も、こんな泣かせるような話をしたのにぃ~、本人忘れてる)
そぅ~~
ディープインパクトだって、何時間もかかって飛行機に乗って、フランスまで行って、頑張って走ったのに・・・
「家族(馬主)のため、関係者のため・・・そして、ファンのため」にね。
あぁ~~ なんか、悲しい。
馬の姿が、一番似合うのは ~牧場~ ですね。
ディープインパクトこそいい迷惑ですよね。
億のお金が動く勝負に何か不自然な人為的なものを感じるたのは私だけかしら?
とにかく疑いが晴れて欲しいです
海外遠征の難しさを感じました。
実際に世話をしている人は、日本人!
「薬のこと」にしても、フランス語で書かれているでしょうし・・・やはり「壁」(言葉の壁もね)があったから難しかったと思います。