WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

沖縄の旅 -沖縄県立博物館・美術館 と 那覇大綱挽き祭-

2022年10月09日 | 沖縄
沖縄県立博物館・美術館
今日は大綱挽きの日。綱引きは夕方の予定なのでその前に博物館へ。
別々だった旧博物館、美術館を統合移転新築したそう。建物はすごく立派。時間が無く博物館しか見ていませんが(料金は別々)中味もかなりの充実度。よくこんなに古文書や古物が残っていて集めたものだと感心しました。
琉球の歴史・文化を展示だけでなく映像、体験コーナーなどで多角的に観て楽しめます。じっくり観れば1日かかるでしょう。ここを観覧するためだけでも沖縄に来る価値があると思う。
館内の展示は、個人用の写真撮影は許可ですが、一部を除いてSNSなどへの投稿は禁止。なので建物の様子と1部許可の展示のみ写真を載せておきます。
たまたま、博物館友の会主催の尚氏による琉球統一の歴史講座が行われていて勉強もできました。以前の投稿に書いたように講座解説者の方から「百度踏揚の墓」への行き方も教えていただくことができました。



三線の型7種類の展示と解説。おそらくここでしか見られないのでは。


昼食は隣の大ショッピングモール「NAHA MAIN PLACE」のフードコートで。
那覇はおおむね物価が高い。とくに国際通りやおもろまちは。
ショッピングモールのフードコートはまだましなので遅めのお昼ご飯に利用した。豚冷しゃぶ定食600円。
 
さて、肝心の那覇大綱挽き祭。
会場へ行ったらものすごい人だかり。人混みをかき分けて会場の久茂地交差点へようやくたどり着いた。

え~~~~~~~~~~~~~~~~っ
周りの人に聞くと、「今年はコロナで規模縮小のため、綱も細く作られた。そのせいかは分からないが切れてしまったので終了だそう」とのこと。がっかり、残念無念。
仕方がないので前方の人達が解散し始めたところで前へ行って「後の祭り」を撮影。
文句言ってもしょうがない。3年ぶりの開催もコロナ禍で規模縮小、綱も例年より細くし、挽き手も約1万人から事前申し込みの3500人に限定。
人いきれでむちゃ暑いし、もういいかな。次はもう、テレビかネットで見ればいいや。