WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

ミス小野の小町は本物の平安美人

2013年12月07日 | 手づくり市

12月1日の小町手づくり市。
大阪での展示会直後だったため片付ける間もなく、前夜撤収した軽トラのままで出かけるはめになってしまいました。

で、でっかいログベンチもそのまま出品。さすがに目だって結構立ち寄ってくれるお客さんが多くキャッチ効果は抜群。まあ、買って帰るお客さんはいませんでしたが

でも、今日はとっても嬉しいことがありました。
いつも来てくれるのに前回はお休みだった、私の中での小町マドンナ、麻里ちゃんが2ヶ月ぶりに顔を見せてくれました。

小町マドンナといえば、いつもは午後2時ころからパッタリと客足が止まるのに、2時を過ぎてもお客さんで賑わっているので不思議に思って聞くと、今日は「ミス小野小町」の撮影会があるのだということでした。

これは商売なんかやってる場合ではない、なんとしても見に行かなければ。
撮影会場は隋心院の中、店は放り出して拝観料400円を払って見に行ってきました。

ん~~、さすが。
ちゃんと一般拝観者の投票に基づいたきびしい審査を突破しただけあって、大金さえ積めば“ヘチャ”でもなれる(いくら美人でも貧乏人はゼッタイになれない)葵祭りの「斎王代」とは違って、気品漂う本物の平安美人でした。


テーブルコンサート

2013年12月07日 | 今日の出来事

先日、旧職場を退転職した仲間が集まってのOBかいがあったのですが、会場の沖縄料理「てぃだ」さん(大阪天六)では店員さんによる沖縄民謡のコンサートがあります。
お客さんが乗ってくると大カチャーシー大会になります。

そしてなんと、お客さんのテーブルにも来てくれて、ミニコンサートでリクエストに応えてくれるんです。まあ、店専属の“流し”さんのような感じですか。

「涙そうそう」と「島歌」をリクエスト。宮古島出身というウェイトレスさんがにわか流しになって三線の演奏も軽やかにリクエストに応えてくれました。

帰りにはわざわざ見送りに来てくれて、思わずツーショットまでお願いしてしまいました。
(惚れてまうやろ

料金も1人5千円までとリーズナブルでした。おすすめ。


展示会顛末記

2013年12月07日 | 手づくり市

とにかくお客さんが....、少なかった

真ん中にログベンチをで~んと。結構キャッチにはなりました。

ベンチに座って刻紙庵さんの切り絵をゆっくりと鑑賞いただこうという趣向です。

ハガキサイズの切り絵作品も。

切り絵というと面で構成された作品が多いのですが、刻紙庵さんの作品は多彩な線を使って構成されたオリジナリティの高い作品です。ゼッタイに一見の価値あります。小町市(隋心院)または百万遍手づくり市(知恩寺)で見ることができます。

外からショーウィンドウ越しに見たニットと着物リメイク作家さんの作品展示。

私にとっては初めての試みだったのですが、1日の来客数が多くても10人に届かない寂しさ。

老松通り界隈は、昔はギャラリーが軒を並べて賑わったであろう美術街だったことを偲ばせる面影は残ってはいましたが、今では周りをオフィスビルにとり囲まれてタイムスリップしたような、シャッターの下りたきりのギャラリーや空きテナント、開店休業状態の古美術店など、取り残された感を漂わせて人通りも無く寂しいものがありました。

1週間出展して記名帳に記された数はわずかに20名ほど。寂しすぎ。
私がご案内させていただいた方では、わざわざ遠くから足を運んでくださったMさん、Oさんありがとうございました。
売り上げもトータル1万円弱。そのうち3割はギャラリーの手数料になります。会場賃料1万円に交通費など考えると大赤字。まあ、何事も経験と思って出したのでチョッピリほろ苦い良い勉強にはなりました。

ただ、ご来店いただいた方には作品に好評価をいただけたのでちょっとだけ救われました。