とにかくお客さんが....、少なかった。
真ん中にログベンチをで~んと。結構キャッチにはなりました。
ベンチに座って刻紙庵さんの切り絵をゆっくりと鑑賞いただこうという趣向です。
ハガキサイズの切り絵作品も。
切り絵というと面で構成された作品が多いのですが、刻紙庵さんの作品は多彩な線を使って構成されたオリジナリティの高い作品です。ゼッタイに一見の価値あります。小町市(隋心院)または百万遍手づくり市(知恩寺)で見ることができます。
外からショーウィンドウ越しに見たニットと着物リメイク作家さんの作品展示。
私にとっては初めての試みだったのですが、1日の来客数が多くても10人に届かない寂しさ。
老松通り界隈は、昔はギャラリーが軒を並べて賑わったであろう美術街だったことを偲ばせる面影は残ってはいましたが、今では周りをオフィスビルにとり囲まれてタイムスリップしたような、シャッターの下りたきりのギャラリーや空きテナント、開店休業状態の古美術店など、取り残された感を漂わせて人通りも無く寂しいものがありました。
1週間出展して記名帳に記された数はわずかに20名ほど。寂しすぎ。
私がご案内させていただいた方では、わざわざ遠くから足を運んでくださったMさん、Oさんありがとうございました。
売り上げもトータル1万円弱。そのうち3割はギャラリーの手数料になります。会場賃料1万円に交通費など考えると大赤字。まあ、何事も経験と思って出したのでチョッピリほろ苦い良い勉強にはなりました。
ただ、ご来店いただいた方には作品に好評価をいただけたのでちょっとだけ救われました。