道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

夕焼け空

2020年07月16日 | 随想
明朝の晴れを約束してくれる夕焼け。これだけ長雨が続くと、滅多にない情景に感じられる。明日は朝から忙しくなりそうだ。 . . . 本文を読む
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大腰筋と骨盤

2020年07月15日 | 健康管理
「骨盤後傾を防ぐ」の記事をupしてから11ヶ月、防止対策への理解は一段と進み、骨盤後傾には〈大腰筋〉の衰えも大きく関与することを知って、漸く本丸にたどり着いた思い。今回は脊椎と大腿骨を繋ぐ、外から見えないインナーマッスル、大腰筋に注目してみたい。脚を前に出すとき、この大腰筋が収縮して大腿骨を前上へ引き上げる。この時、筋の上端が着いている腰椎には、前下方向に引く力が働く。大腿骨を引き上げる運動の主体 . . . 本文を読む
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セミの初鳴き

2020年07月13日 | 自然観察
漸く今年初めてのセミの奏鳴を聴きました。聴き分けできないほど弱い、遠い瀬音のような微かな音です。妻は聴き取れず空耳(幻聴)と嗤うのですが、地獄耳の私にはキャッチできるのです。曇り空とはいえ雨さえ降らなければ、地上に出てしまったセミは、弱いながらも鳴き声を発するようです。真夏の盛大な音とは全く違います。梅雨前線が消え、列島にかかる雨雲が無くなれば、九州の豪雨被災地の復旧が捗ります。大切な人を失った方 . . . 本文を読む
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作左山(さくざやま)

2020年07月11日 | 歴史探索
、徳川家康が築城した浜松城の西北の一隅に「作左山(さくざやま)」と呼ばれた小高地があった。あったと言うのは、現在は浜松中部学園(小・中)の校地の中に、所在位置を推定するしかないからである。元々、家康が城を築く前は、三方原台地上の小さなコブ(突起)に過ぎなかったのだが、城の東北側の低地から見れば標高差約30mの山(丘)に見えたのだろう。築城後、そこには兵糧蔵・煙硝蔵が置かれ、搦め手の名残口を押さえ . . . 本文を読む
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水野忠邦と浜松藩

2020年07月10日 | 歴史探索
「天保の改革」で悪名高い水野越前守忠邦は、唐津藩主であった23歳の頃、藩内の反対を押し切って浜松藩への国替えを望み、幕閣要路への賄賂攻勢によって浜松藩主に成ったらしい。以後は順調に幕閣の要職を歴任し、願いどおり老中首座に昇り詰めている。忠邦は若くして肥前唐津藩の当主(当時19歳)という恵まれた地位に着いたが、幕閣の重職に就くことに殊の外執心したようだ。家臣・領民の反対や重臣の諫死までも無視し、浜松 . . . 本文を読む
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