道々の枝折

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水野忠邦と浜松藩

2020年07月10日 | 歴史探索
「天保の改革」で悪名高い水野越前守忠邦は、唐津藩主であった23歳の頃、藩内の反対を押し切って浜松藩への国替えを望み、幕閣要路への賄賂攻勢によって浜松藩主に成ったらしい。以後は順調に幕閣の要職を歴任し、願いどおり老中首座に昇り詰めている。忠邦は若くして肥前唐津藩の当主(当時19歳)という恵まれた地位に着いたが、幕閣の重職に就くことに殊の外執心したようだ。家臣・領民の反対や重臣の諫死までも無視し、浜松 . . . 本文を読む
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