goo blog サービス終了のお知らせ 

道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

ウコギ飯

2021年03月22日 | 旅・行楽
257号線は、当地を起点に奥三河、奥美濃を経て高山市荘川町を終点とする一般国道である。荘川は分水嶺の彼方日本海側に在り、富山県を流れる一級河川庄川の源流部に当たる。この季節257号線はコブシ、モクレン、ミヤマツツジ、サクラ、シダレザクラ、ハナモモなどの一連の樹花が咲き競い、花街道の様相を呈する。今回は分水嶺のひるがの高原までは行かず折り返す片道200kmのドライブらしい。奥三河の準平原地形の牧歌的 . . . 本文を読む
コメント

御前崎へのドライブ

2021年02月07日 | 旅・行楽
娘夫婦に誘われ、御前崎へドライブした。時々、自粛している両親を気遣い、外に連れ出してくれるのは非常に有り難い。この時ばかりは、自粛警察の妻も規制を緩めてくれる。何しろコロナ禍発生以来、私の飲み会を警戒し、外出に目を光らせているのだから参る。出べ助(遠州弁で出たがり屋のこと)の私は窒息寸前の状態にあった。国道150号線は、これまでの生活で利用頻度が比較的低かったので、沿道の景観が珍 . . . 本文を読む
コメント

奥三河・伊那谷廻り

2020年11月04日 | 旅・行楽
文化の日の朝、娘夫婦から茶臼山へのドライブに誘われた。ブドウ狩り以来遠出していないので、一も二もなく参加した。奥三河を縦貫する国道257号線は、若い頃から、山歩き・山野草鑑賞・釣り・地質観察・歴史探索の目的で数えきれないほど利用した。これまで最も頻繁に往来した街道である。断層と火成岩の地質は、地形に変化をもたらし、秋の紅葉、春の桜・新緑と、季節に応じた景観を沿道に展開する。当地起 . . . 本文を読む
コメント

甲斐路ドライブ

2020年08月31日 | 旅・行楽
娘夫婦のぶどうの買い出しに老妻と共に参加した。参加というより誘ってもらったと言うべきだろう。コロナで家に籠っている両親を心配してのことかと思う。ぶどう狩りとかイチゴ狩りなど、女子どもに人気のある柔なレジャーには老生未だかつて参加したことがない。今回は多品種の枝に成っている、ちょうど今が食べ頃の好みの房を、直接摘んで購入するという娘の話に手もなく乗せられ、同行を願い出た。〇〇狩りの体験がある妻が、横 . . . 本文を読む
コメント

旅はincentive

2019年09月09日 | 旅・行楽
文章の中に得意でもない外国語を混ぜるのは不本意だが、日本語にその概念を伝える適当な語がない場合には、妙な訳語を当て嵌めるよりは良いと思っている。例えば〈インセンティブ〉がそれで、ビジネス用語として日本語化している意味では、文意を正しく伝えられないので、敢えて原語の〈incentive〉を使わせていただく。私たちはincentiveによって旅に出る。日常生活は様々なincentiveを人にもたらし . . . 本文を読む
コメント