野党民進党が解党の運びとなって、まことに慶賀の至りです。
ひとえに、もりとも学園、加計学園問題に取り組んで、日本の危機を看過した罪は大きい。
日本国民の叱咤の声も、ものとはせず、反日行動に明け暮れた結果が、
民進党の解党では、反省が足りない、また、希望の党へ鞍替えする行為は、
政党の規律心が足りない、おおいに反省、苦悩すべきところが足りない。
民進党が、解党しても、眼前の危機、北朝鮮核ミサイル問題は解決には至らず、
放置したまま逃げを打つ姿勢が、まったく、責任感の欠如した姿を晒している。
今大事なのは、北朝鮮核ミサイルから、日本国民の生命を守る事と言う
考えがすっぽり抜け落ちて、何が希望の党に合流すると言えるのか?
「ミサイル解散」とは、無責任な民進党が抜け落ちた、大事件である。
2017.9.28 12:09更新
【衆院解散】
民進「解党」に野党側は右往左往 自公は全員当選へ気勢
http://www.sankei.com/politics/news/170928/plt1709280045-n1.html
衆院が解散された28日、国会は午前から与野党が慌ただしく動いた。
民進党は、小池百合子東京都知事が代表を務める国政新党「希望の党」へ衆院選候補者を送り込み、事実上「身売り」する。午前の党執行役員会で、前原誠司代表は「もう一度、政権交代可能な二大政党をつくりたい」と表明し、一連の方針を説明した。出席者から異論は出なかったという。
松野頼久国対委員長は記者団に「野党が一つになって選挙戦を戦うべきというのが私の持論でもあり、(前原氏の決断は)一つの形だ」と賛意を示した。
民進党が比例代表にも公認候補を擁立しないことに伴い、自由党との選挙区調整で比例代表単独での出馬を検討していた黄川田徹元復興副大臣(63)=衆院岩手3区=は立候補しない意向を固めた。次の衆院選で岩手県は選挙区が1つ減り、黄川田氏は新3区で自由党の小沢一郎代表と競合することになった。
民進党の参院議員総会も開かれ、小川敏夫参院議員会長は「国会の議論から逃げている安倍晋三政権を、今回の選挙で退陣に追い込もう」とげきを飛ばした。
小沢氏は党会合で「政権交代のためにいかにすべきか考える。民進党の両院議員総会の経過を見て、今後のことを決めたい」と述べた。
一方、社民党は両院議員総会で、希望の党に合流せず、衆院選は独自に戦うことを決めた。共産党の小池晃書記局長はNHK番組で「社民党とはできる限り多くの選挙区で候補者一本化することで又市征治幹事長と合意した」と述べた。
自民、公明両党は、国会内などでそれぞれ会合を開き、全員当選に向けて気勢を上げた。
自民党の吉田博美参院幹事長は党参院議員総会で「自民党候補全員が当選するよう力を結集してほしい」と呼びかけた。
自民党は午後に選対本部会議を開き、衆院選の1次公認候補者を了承する。1次公認は270人規模になる見通しで、全289選挙区のうち公明党が立候補予定の9選挙区を除く全ての選挙区で擁立を目指し、調整を急ぐ。
公明党の山口那津男代表は党参院議員総会で「衆院選がスタートする。腹を決めて一致団結しよう」と力を込めた。
何故、この時期での総選挙なのか、北朝鮮危機をあげつらって自公政権を攻撃するマスゴミ連合。
内情を言えば北の先制攻撃を招きかねない危険水域に日本は立たされている、真実を言えない総理の苦悩。
私はそのように推理している。
ポピュリズム「大衆迎合主義」に浮かれて小池氏率いる希望の党が政権を取ったら日本はどうなるか、
中国の野心がもろに出てくる、直ちに尖閣侵攻が為されるだろう。
世界の指導者と信頼・連携が取れていない小池氏に未曾有の災難は処理できない、
安倍総理だから中国・北朝鮮の冒険主義を米国との連携で防止しているのである。
北の脅威をモリカケ問題で糊塗して来た民進議員多数の希望の党に国の安全は託せない。
小池首班であれば、それは亡国への道だと私は危惧する。
関心事項は、誰が日本国民の安全を守るかと言う事で、
メデイアの関心、民進党の壊滅と言う事態、護憲派の壊滅と言う事態、
日本の安全保障は急激に、改憲派の世論一色になってしまった。
もう一つは、自民党と希望の党との勢力関係、小池代表はテレビに活動を持ってきている。
いわゆる、情弱層の想念に訴える形である。読売、時事通信の比例投票は40対19とか、
後、時間が経つに連れて、この関係はイコールに近づくと言う悪夢です。
メデイアには、安倍政権完敗、希望の党と政権交代の可能性と書く輩も存在する。
この時期の、解散の大義は、北朝鮮核ミサイルに対する日本防衛であり、日本国民の生命を
守る事が、至上命題である。政策の論議がまったく為されない状態が、小池劇場の正体であり、
ネットの過半は大きな危機感を持っている。
衆議院解散総選挙の大義は、日本国民を守る事です。
この大義の議論こそが、解散の道筋を、明るく照らす、まったく、一隅を照らす行動です。
小池氏にも弱点はある。新米の政党であり、実績は自民党には適わない。
政権交代の要は、小池氏の衆議院議員選挙進出であり、小池氏は後釜の都知事候補を選出する必要がある。
小池氏が都知事のままだと、首班指名に誰を書くのかという問題、そして、国会議員になるには、
小池氏の都知事としての実績が、問題になる。
後任の都知事候補として、蓮舫、野田聖子など、橋下氏には断られた様子です。
橋下氏の様に大阪で実績を積んだ御仁から見れば、危うい事この上も無い。
東国原氏の名前も、上がっているが、宮崎県とでは比重が違って重荷という見方です。
後任、都知事の実績、首班指名など、今はメデイアの質問にも答えられないが、
10月5日頃に、表明する予想があります。それまでのネット世論の評価が決定します。
希望の党の民進党議員選別に特段の注目をしている。
憲法改正は、憲法9条に言及してはいないし、安保法案に賛成でも、
安全保障に関する核保有、非核三原則の見直し、これも、触れた形勢は無いし、
ミサイル防衛強化、敵基地反撃能力の保有、にも話した事は無いです。
主題は、北朝鮮に対する対応、話し合いでは無く、最終手段も用意して挑むと言う事です。
例え、トランプのけつに付いて北朝鮮を脅すと言われても、日米安全保障条約に拠る
唯一の同盟を維持する他に、如何なる選択肢があるか、安倍政権を批判する勢力は
提示するべきです。国連での安倍首相がどれほどの外国首脳と会談したか、
メデイアは一つすら、報道していない。政敵とメデイアの存在は安倍政権を苦しめる。