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12年にも「観劇会」 収入・支出報告書に記載なし

2014-10-17 13:53:43 | 時評
安倍改造内閣の目玉である女性閣僚が不明瞭な支出を追及された。
身辺の脆弱さにはあきれてしまう。

世界情勢は日本の持つ意志の重要性を認めている。
積極的平和主義も、日韓関係も新たなステージに入ったと認識している。

小渕経済産業大臣の事件で民主党などが復権する事態には至らないと見ている。
民主党政権の異常さは国民に知れ渡ってしまっている。

安倍政権の打撃が深まらない内に辞任するより他はないと考える。
小渕氏の政権ではないからである。

しかしながら、故小渕首相の遺産を受け継いで、政治家となった優子氏には、
疑問点も多い。今回週刊新潮のスクープで乱脈が出現した訳だが、事態は
数年前から存在したとなると、それは、一体何故という疑問が生じる。
見過ごしにした背景に想像が及ぶ次第である。安倍政権に痛手は与えるが、
政治家としての今後は無くなったも同じである。

レンポウのうちわ質問から見ても、野党にも相応の資金不透明さは見える訳である。
50歩100歩で争点としている感想が否めない。

もう一つは、内部リークの存在が危ぶまれている。
事情に詳しいものの存在である。メデイアの報道では、もう、首を取られたのも同じと
言う風に記事が書かれているが、脱原発の一環であれば舞台装置が煩雑すぎる。
この事件によって、脱原発の正当性が確立する事態ではないと確信する。
川内原発再稼動は世論では相半ばであるが、電気料金の再値上げが国民生活を徐々に
圧迫して、企業の生産性も停滞する事態が想定される。

太陽光発電による代替発電がアウトになった進行には電気料金と電力各社の経営事情とは
無縁ではない。夏頃、天然ガスが暴落していると言う記事もあった。
原発再稼働をめぐる情勢は一通りではない。小渕経済産業相の事件には不可解な事が
見え隠れする。



12年にも「観劇会」 収入・支出報告書に記載なし

TBS系(JNN) 10月17日(金)12時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141017-00000031-jnn-pol

 小渕経済産業大臣の関係する政治団体に不明朗な資金の流れがあったと指摘されている問題です。17日新たに、2012年にも政治団体が支持者向けの「観劇会」を開催したにもかかわらず、収入と支出の双方が政治資金収支報告書に記載されていないことがわかりました。

 「小渕優子後援会の観劇会の話を伺いたい。いつから開催されているのか」(民主党 近藤洋介 衆院議員)

 「平成19年からこのような観劇会をスタートさせていただき、年ごとに回数は違いはありますが毎年開催しています」(小渕優子 経産相)

 この問題は2010年と11年に「小渕優子後援会」など小渕大臣が関係する政治団体が開催した支持者向けの「観劇会」で、参加費として集めた収入より劇場側に支払った支出が2643万円上回り、この差額を政治団体側が負担した形になっているものです。17日の国会審議で小渕大臣は、観劇会は2007年から毎年開催され2012年には自身も出席したと明らかにしました。

 しかし、2012年の「小渕優子後援会」の収支報告書には収入も支出も記載がなく、民主党の近藤議員は「不記載は明らかで政治資金規正法に違反する」と指摘しました。さらに近藤議員は、仮に参加者からきちんと会費をとっていれば1億円を超えると思われる使途不明金が発生するが、どこへ消えたのかと追及しました。

 「知らなかったでは済まされないという思いであります」(小渕優子 経産相)
(17日11:25)

最終更新:10月17日(金)12時43分

TBS News i

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