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今度は朝ドラにも言いがかり! 韓国「中央日報」お得意の歴史歪曲〈週刊新潮〉

2014-10-17 13:42:33 | 時評


今度は朝ドラにも言いがかり! 韓国「中央日報」お得意の歴史歪曲〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月17日(金)12時49分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141017-00010000-shincho-kr

 反日なら何でもありの韓国「中央日報」がまたやってくれた。NHKの朝ドラ「マッサン」のモデルになった竹鶴政孝の成功物語を「捏造と偽造と変造」とコキおろしたのである。

 ***

〈「捏偽変創」は完全な排除対象か〉

 中央日報が、こんなコラムを載せたのは10月4日(日本語版)のこと。書いたのは、東京総局長とある。意味不明のタイトルだが、それは後で分かるとして、〈今週NHKで始まった朝の連続ドラマ『マッサン』が大ヒットしている〉

 と同紙はまず書く。それによると、

〈日本人が竹鶴に熱狂する理由は大きく2つあるという。まず日本人特有の勤勉さだ。竹鶴は(中略)24歳で単身でスコットランドに渡った。夜には化学の勉強、昼には町のウイスキー蒸留場を渉猟した〉

〈もう一つは「オンリーワン(only one)」へのこだわり。「最高の正統日本産ウイスキーを作る」として、いかなる妥協もしなかった。「飲みやすいウイスキー」を主張するサントリー創業者のそばを離れてニッカを創業したのもそのためだった〉

 そう前置きしたうえで、

〈しかし、本当にそうだろうか〉

 と珍説を披露するのだ。

〈62年に日本を訪問したリチャード・バトラー英副首相は「ある青年が万年筆とノートでウイスキー製造技術の秘密をすべて盗み出した」と述べた。竹鶴のことだ。言葉は「オンリーワン」だが、結局は「コピー」だったという冗談性の抗議だ。サントリーをやめた理由も「所信」よりも創業者の長男の2世授業が終わったからだった〉

〈また、北海道に創業した会社も、実はウイスキー会社ではなくリンゴジュース会社だった。実際、会社名「ニッカ」も「大日本果汁」の略字。(中略)在庫のリンゴを利用して蒸留酒を作り、“ついで”に少量のウイスキーを作り始めたというのが「隠れた定説」だ〉

 極めつきは次の一文だ。

〈日本の「成功神話」の多くはこのようにファクション(Faction)だ。ファクト(Fact)にフィクション(Fiction)が適切に加味されている。(中略)誇張を少し混ぜて表現すれば「捏偽変創(捏造+偽造+変造=創造)」だ〉

 日本ウイスキーの父・竹鶴政孝もボロクソである。

 だが、よく見ると記事は事実誤認だらけ。まず、同紙はバトラー英副首相が訪日したと書いているが、これはヒューム外相の間違い。“秘密を盗んでいった”という発言は、この時、池田首相に贈った言葉だった。


■「盗んだ」はホメ言葉

「マッサン」で考証を担当したウイスキー評論家の土屋守氏によると、

「私も一読しましたが噴飯ものです。ヒュームの言葉は一流のユーモアで抗議などではありません。スコッチウイスキーの作り方はノートに書き写したからといって盗めるものではないし、だからこそ地元の人たちは熱心な竹鶴に喜んで教えたのです。当時、ヒュームは、遠く離れた日本で、これだけ品質の高い酒を作れるのは賞賛に値するという意味で池田首相に言ったのです」

 また、竹鶴がサントリーを辞めた理由を、「長男の2世授業」を終えたためという話も嘘。竹鶴は長男ではないし、生家は酒造業を手放している。実際は本格的なウイスキー作りに取り組むためだったのは竹鶴自身が自伝に書いている。

「竹鶴がリンゴジュース製造の『大日本果汁』を創業したのも、仕込んだウイスキーが熟成するまでに時間がかかるからです。“ついで”などではなく、最初から良いウイスキーを作ることが目的でした」(同)

 日本をコキ下ろすためなら事実を捻じ曲げても構わない。どこかの新聞とそっくりではないか。

「ワイド特集 哀しからずや『浮世の塵』」より
※「週刊新潮」2014年10月16日神無月増大号

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