社会断想

諸々の社会現象にもの申す
中高年者・定年退職者向け

過去1年のAI関連記事から推察できる一つのコト

2018年07月10日 12時41分22秒 | AIを巡るさまざまな情報をピックアップ

 

人工智能を巡る様々な情報をピックアップし、記事収集し始めて(2017年7月より)この7月でまる1年が経過した。

ピックアップ数約2,000、そのうちEXCEL表にリスト、記事(JPEG,PDF等)フォルダーに収容したもの約1,500本である。EXCELリストの各項目と対応する記事にはリンクが張られている。

4月以降は本BLOGにも投稿している。https://blog.goo.ne.jp/tecnolinc_001

そこで、この約1,500本のデータをやや遊び心を交えて整理してみた。

記事の分類:

1.一般記事、評論等 A 2.企業 B 3.大学、研究所 R 4.政府、官公庁 G 5.術語(technical terms)T

である。たかだか1,500本(データ)であるが、ある際立った事象が見える。(やや強引だが).

●ベンチャー、スタートアップ企業と大企業乃至は傘下のコーポレートベンチャーキャピタル、従来からのベンチャーキャピタルらとの関係、産学連携重視

AI時代に従来の一企業グループ内完結型の技術開発、商品開発では国際競争に伍していけない。

社内にAI開発に十分な人材が質、量とも不足深刻である。そこで産学連携と同様にベンチャー、スタートアップ企業とも手を結ぼうというわけである。従来からのベンチャーキャピタルもこの流れに乗ろうとしている。加えて官の関係機関、地方自治体も同様である。

記事中に現れる関係語:

1.ベンチャー 70

2.人材 55

3.協業 43

4.連携 43

5.スタートアップ 30

6.提携 21

7.産学 20

8.出資 20

合計 302件 となった。

AI関係約1500記事中 20%にこれらの語が表出している。数学、統計学にはとんと無知の小生だが、この数字結果は意味を持つのではなかろうか?