てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

小指といえども

2011年04月08日 18時00分21秒 | 思い出

 足・・・じゃなくて 明日 土曜日でちょうど一週間になります。

 「骨折」と言われてから 過酷な毎日が始まりました。
 
 ちょっとしたことができません。
 
 鹿児島のサトドンの合唱の伴奏に行ったときには、会場が2階で、エレベーターがなく、施設の方におんぶされました。
 「ここでまた怪我されると大変だから」と。

 でも 男の人だったので嫌でした。
 
 おおおおおおお!私のお腹が!おっぱいが!この人の背中に・・・と思いながらおんぶされるのは嫌でした。

 
 歩けません。走るなんてもってのほか。

 ちょっと歩くだけでもすごく体力を使い・・というか、普段使わない筋肉や関節を無理に使っているようで、体中が痛いです。

 右側のふくらはぎ、股関節、腰、右手首、肘。
 両脇の下。

 筋肉痛と関節痛、筋肉はこわばっていてピアノ筋も固くなってしまいました。

 ピアノといえば、ピアノは弾けると思っていたのですが弾けません。

 今まで両足でバランスをとったり踏ん張ったり、右足でペダルを踏むときには左足が軸になっていたことも知りました。

 ff、sfは体軸と足で正三角形の力の配分を取っていたようで、それがかないません。
 左足に伝わる力が宙に浮いて、途中で消えるようで非常に不安定です。

 力が入りません。
 バランスが取れません。
 
 サトドンの合唱の伴奏でポップスの裏拍を左足で取っていたので、弾き終わるとジンジンします。

 

 買い物にいけばカートが押せません。でも、ちょっと上手になれそうな気がしますが、危険がいっぱいのような気がします。

 今日は雨でしたが、雨の日は松葉杖が超!超!滑ることを知りました。

 自動ドアがありがたいです。

 「大丈夫ですか?」とやさしく声をかけられると、何と答えていいのかもわかりません。甘えていいものか、相手の好意を傷つけることなく礼儀正しくやさしく断るにはどうしたらよいのでしょう。

 身障者スペースに車を停めていいものか迷っています。

 リハビリは、先進医療の 何か超音波で骨をつなぐのがあるそうですが、効果はどうでしょうか←ゆきさん!

 車のサイドブレーキが踏めません(左足で踏むタイプ)。

 立ち上がるときに、左足の甲をねじりそうです。

 シップのところが痒いです。

 玄関で靴を履いたり脱いだりがきちんとできないので、玄関で靴があっち向いたりこっち向いたりしています。直そうとかがむのが怖いです。

 靴下も片一方しかはかないので、どっちが履いた靴下かわかりません。

 靴は片方だけしか履かないので、外出先で靴を脱ぐと何だか妙です。

 アンズちゃんと散歩にいけません。それどころか、いつも通りにアンズが飛びつくと転びそうです。

 チビが、ノシノシと左足の上に乗っていきます。

  かなり へこたれてきました。