てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

博多から佐賀へ

2008年05月07日 20時26分39秒 | 温泉
3日は、佐賀県の古湯温泉へ。

ここも初めての地。

福岡からナビで連れて行ってもらったものの、北川ダムとかの建設で道路が変わっていて、ナビに道が出ない!

 真っ白でした!

しかし、ようやく到着。
鹿児島県の紫尾温泉(しびおんせん)に継ぐ、ひなびた温泉街。
温泉街と言っても、決してケバケバしくなく、古き良き伝統を大切に守っているといういい温泉街だった。

 とにかく、静か。
 お湯は、源泉が36度とのことで「ぬる湯」。

泊まった 旅館大和屋は、HPで見るよりはるかにいい宿。

隅々まで、よく手入れがなされている。

酒樽風呂が名物らしいが、到着が遅くなったのでキャンセル。
部屋に石風呂があり、満足。



また、夕食は憧れの佐賀牛を石焼きで頂く。
いわゆる「サシ」の入ったトロケル派ではなく、しっかりと肉の味がするおいしいお肉。

離れがお薦め。
http://www.furuyu-yamatoya.jp/

博多座観劇の前に

2008年05月07日 19時31分40秒 | 美術
博多座の隣の、リバレインのアジア美術館でガンダーラ美術展を鑑賞。

 う~ん 非常に宗教的。
 感動するものもあれば、よく判らない表現物もあり。

 展示物の順路がよく判らなかった。
 後半の作品は、さらによく判らなかった。

 ・ ・ ・ 芸術理解力に自信をなくすような時間だった。

 

博多座 放浪記

2008年05月07日 19時27分29秒 | 旅行
初めて、博多座へ行った。
林芙美子の放浪記を観劇。

現代の本格的なお芝居は初めてだった。
観たのは5月3日。おりしも博多どんたくもあって博多座周辺は大混雑だった。

放浪記…森光子…。
いろいろ、心の芯に沁みる物あり。

 放浪記は、林芙美子27~8歳頃の人生だと思うが。
森光子の女優魂に泣けた。

 自分の業を貫き通すという気高さを見た。



それと・・・逆境の中で光を放つ物。追い込まれれば追い込まれるほど、研ぎ澄まされるものの存在を、確信した。

あまり人には言えないけれど、とても励みになった作品だった。

 その勢いで、林芙美子の本をネットで5冊注文した。
楽しみ!今度の週末は、読めるかな!

飛行機は苦手。5月3日土曜日

2008年05月07日 19時05分21秒 | 旅行
とにかく、飛行機が苦手。宮崎から福岡までの30分が非常に苦痛。
だいたい、あんな重い鉄の塊が何故に飛ぶか。しかも人を乗せて。
そう考えると、船も同じなんだけれど。

飛行機の場合、地に足がついてないのが許せない。
予告もなく、予想だにしないままに下がったりするのが許せない。

気流?エアポケット?
そんなのは、ますます許せない。

つまり、怖くて怖くてたまらない。
福岡までの30分で冷や汗。
あの離陸の時の、内臓がこみ上げるような恐怖と不快感。
ここでストンと落ちたら! とか考えてしまう。

でも、物理学的な理論を考えると、興味津々。

飛行機の構造や尾翼の形にうっとりする。


JALの尾翼の、先っちょのこの部分はANAの尾翼とどう違うのだろう。
翼の上の座席の時には、ずーっと眺めているけれど、わからない。

ただ、飛行機の翼は陸ではブヨンブヨンとしているが、飛んでいる時にはそれは凛々しく硬直し、猛々しく空気を切っている。ちょっと感動。