CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

プラムのジャム&りんごジャム

2009-06-30 16:47:52 | ジャム・保存食
ジャム作り、最近楽しいんですよ。
梅ジャム作りではかなりイタイ目に遭いましたけど・・・
「失敗は成功のモト」って、本当なのねぇ~


            

プラムのジャムとりんごのジャムを作りました。 しかも、かなりいい感じに出来た・・・ムフフ


            

りんごのジャム・・・
冷蔵庫に残ってたリンゴを処理するために作りました。
今まで適当に作ってたけど、今回はりんごとお砂糖をきっちりと計り、煮詰め加減も気をつけて作ったのです。
「甘煮」ではなく、ちゃんと「ジャム」に仕上がったのが嬉しい。


梅ジャム?の失敗後、やはり正しい作り方を知りたいと思って、本屋さんで保存食の本を買いました。

   私の保存食手帳/飛田和緒 扶桑社
   
   季節の保存食 /石原洋子 家の光協会

この時期、本屋さんには「保存食本コーナー」が出来てて、賑わってます。
梅雨は保存食に向く食材がたくさん出回ってるし、雨だからお家の中で保存食を作るのにも適しているんですね。
自然からの贈り物を無駄なく、大切にいただくのは幸せだな、と思います。


果物に手をつける前にお湯を沸かし、まず瓶の消毒から。
梅ジャムの時は失敗しちゃいましたからねぇ。
台所にしまっておいたガラスの小瓶を総動員! けっこうあるわあるわ・・・
(鮭の瓶が一番多かった。)

飛田和緒さんのりんごジャムの写真がいい感じに煮崩れてるので、真似して作りましたよ。
今まで自分の加減で煮崩す・程よい水分を残す、ということまで、気をつけていなかったのです。
ヨーグルトにかけたら、とろりとしてていーい感じ


      
            

こちらは生協の「あまみプラム」
皮を剥くか剥かないか?悩んだけど、皮のすぐ下が栄養もあって美味しいのよね?
それに皮を剥いたら大量の生ゴミが出るし
剥いた方が口当たりもいいのだろうけど、自宅で食べるものだから、皮つきのまま作りました。

カットすると、中まで鮮やかな色できれい!
プラム酒やジュースにすれば、さぞかし美しいだろうな・・・

煮始めて、ペクチンが少ないことに気付きました。
なかなかとろみがついてこない・・・毎年作ってるブルーベリージャムを思い出す。
もし種も一緒に煮てみたら、どうなってたかな?


正直もう少しとろみが欲しいとこだけど、お味は甘酸っぱくて美味しいー!!
ジャムというよりソースのよう。
そうなるとりんごジャムの方は酸味が少なくて、ちょっと物足りないような?
是非、秋の紅玉で作ってみたいです。


生協のチラシを見てると、保存食用の果物が私を誘う・・・特に「今回限り!」なんて書かれちゃうと・・・弱いなぁー
というワケで、今日「すもも」と「杏」が届きました。
梅ジュースも何とかしなくちゃいけません。
作りたいのに、作る時間がなかなかとれない(悲)
失敗のモトだから、時間のない時に焦って作りたくないんです・・・

「保存食の本」はジャムだけでなく梅干しや新生姜、塩きのこ、バジルペースト、日々の常備菜などなど、1年中使えるものが載ってます。
何作ろうか考えてると、日々の暮らしが楽しくなりそうです





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アレクサンダー・ガヴリリュク ピアノ・リサイタル

2009-06-28 23:37:54 | のだめ&クラシック
  
            2009年6月28日(日)15時開演
            彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール


              


             


いやはや、思えば遠くへ来たもんだ。
世の中には新幹線でコンサートへ行く人もいることだし、って上を見たらキリがないけど。
遂に埼玉まで来てしまいましたー
東京圏に住んでるとは言え(千葉県って、東京圏内ですよね?確か・・・)首都圏から埼玉へ行くのと、千葉県から埼玉へ行くのでは、やはり時間のかかりが違います。
料金的にはホリデーパスなので、問題ないんですけどね。


ここ「彩の国さいたま芸術劇場」は、音楽というよりもお芝居のイメージが強い。
蜷川さん演出の本拠地?? あ~間違ってたらごめんね~
小ホールへ入っていく人、ちらほら見かけました。
私がここに来るのは、これが初めてで最後なのかなぁ・・・

駅からは思ったよりも近く、かなり余裕を見て出てきたので、開場までまだまだ時間がありました。
なので、劇場にくっついてるお店で一休み・・・
本格的なフランス料理店。 の、デザートセット。


            

           バニラアイスクリーム・ブルーベリーのタルト・
                    抹茶のムース・フルーツのせパンナコッタ

まだお昼だし、甘いもの食べてもOKよね!?
(ケーキは晩ご飯のデザートに食べるよりも、日中に食べる方が活動エネルギーとして消耗されてしまうのですよ!)

アイスクリームはさっぱりとした口どけ。生活クラブのアイスに似てる食感で好感が持てました。
(市販のアイスって何となく二チャ二チャしてて不愉快・・・
ブルーベリーは苦手なのに、食べたらおいしくてびっくり。
抹茶のムースは餡入りで渋いおいしさ、パンナコッタにはフルーツ(スイカ・パイナップルなど)とほんのり酸味のあるジュレが乗ってて、爽やかなおいしさ






            

      
   ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」第1楽章・第2楽章・第3楽章
   ショパン:ポロネーズ第3番 イ長調 作品40-1「軍隊」
   ショパン:即興曲第1番 変イ長調 作品29
   ショパン:夜奏曲第8番 変二長調 作品27-2
   リスト:メフィスト・ワルツ第1番(村の居酒屋での踊り)S514

   ストラヴィンスキー:<ぺトルーシュカ>からの3楽章
   ラフマニノフ:10の前奏曲 作品23より 第1・2・5・6・7番
   ビゼー(ホロヴィッツ編曲):カルメン変奏曲


1曲目の「悲愴」を聴いた時から、どっしりと聴かせるピアノを弾く人だなぁと思った。
「ピアノは1台でオーケストラ」の意味が、よーく分かった・・・
「軍隊」はカッコよく、即興曲はさらっと軽く、夜奏曲はしっとり。
そしてリスト!
こっ、こんなに難局だったのー!?
「のだめ」では真一君があっさりと弾いてたので、意外で・・・印象がもう全然違う。


一番楽しみにしていた「ぺトルーシュカ」は思ったとおりの超難曲。

道化「ぺトルーシュカ」は、バレリーナへの恋をムーア人に邪魔されている。
(3人ともゼンマイ仕掛けの人形)
第1曲<ロシアの踊り>3人の踊り
第2曲<ぺトルーシュカの部屋>部屋に閉じ込められ悲しむぺトルーシュカのもとに、バレリーナが突然現れたので喜んだのも束の間、逃げられてしまう。
第3曲<謝肉祭>祭りの賑わいの果てぺトルーシュカはムーア人に殺される。

第1曲から第3曲まで、曲の間に切れ間はほとんどなく、一気に物語は進む。
楽しい祭りから急転、悲劇的なラスト。


CDで予習してあった、難曲をさらっと弾きこなす名演奏のポリー二とは、また一味違う演奏。
ポリー二ほどではなくても、超絶技巧をを弾きこなす技術者は今の世にいくらでもいるかもしれない。
でも大事なのは自分の世界観を持っており、それを表現できることだと思う。
ゆっくり、どっしりと始まった演奏は、聴き進むうちにすっかりその世界観に引き込まれた。
心のこもった演奏。



ラフマニノフは24の調性による24の前奏曲を作曲した。
(「前奏曲」・「10の前奏曲」・「13の前奏曲」の3種類がある)
まるでバッハの「平均律クラヴィーア」のよう・・・
今回の5曲は「10の前奏曲」より、まるで5楽章形式のようなバランスで選ばれたようだ。
ラストはホロヴィッツ編曲「カルメン変奏曲」。これまた超絶技巧!


アンコールは5回も! いい人だぁ
でも予習してないので、全然分からにゃい~・・・
一番最後の「トルコ行進曲」だけ分かったけど、モーツアルトの全然違う編曲で、軽くて楽しい曲のはずなのに、めっちゃどーっしりと聴かせる難曲になってる。
トリに相応しい重厚さと華やかさ!



             

不勉強な私にも分かるように、アンコール曲が貼り出されてました・・・

  モーツアルト:ロンド 二長調 K485(ゆったりとした曲)
  リムスキー・コルサコフ(シフラ編):くまんばちの飛行(難曲!そして速い!!)
  ラフマニノフ:楽興の時 第3番 ロ短調
  ラフマニノフ:楽興の時 第4番 ホ短調
  モーツアルト(ヴォロドス編曲):トルコ行進曲  



やっぱり生の演奏はいいな・・・


次は新日本フィルのサマーコンサート。 また井上道義氏の指揮に会いに行きますー。
近いのよー! 墨田区だもん!





       追記 7月1日

            

リサイタルの場合、演奏後にサイン会があることが多いそうです・・・
CDを買った人の特権ですけどね。

この時は買わなかったのですけど今頃になって、あのどっしりした演奏をまた聴きたいな、って思うんですよ。

やっぱりCD買っとこうかな・・・
クラシックって、お金かかりますね・・・

   

初ピアノ・リサイタル

2009-06-26 23:32:39 | のだめ&クラシック
クラシックコンサートにも、いろんな形態があるそうな。

「のだめ」アドバイザー?のもぎぎ先生(茂木大輔さん)著書「拍手のルール」によると、

『「オーケストラ演奏会」「室内楽演奏会」「独奏会(リサイタル)」という3つのジャンルがあり、「リサイタル」は一人の演奏会。
ピアノ以外のリサイタルには「ピアノ伴奏」がつくことがあるが、それでも内容は「室内楽」ではなく「ヴァイオリン独奏リサイタル」になる』・・・そうである。

『なお「室内楽」とはピアノ三重奏や弦楽四重奏など、数人程度ののアンサンブルで演奏される。
アンサンブルがあまりにも大きくなったら、それはオーケストラ。
ソロのことは室内楽とは呼ばない。最小単位は二重奏である』・・・
(これは飯尾洋一さんの『「クラシックの王様」ベスト100曲』より)


で・・・今にして思えば、前に行った宮本笑里さんのは「ヴァイオリン・リサイタル」だったんだなぁ。
こんな地元へ有名な音楽家さんが来てくれるなんて!と嬉しくて、頑張って予習もしたっけなぁ・・・




初めてのピアノ・リサイタルへ行きます。


アレクサンダー・ガヴリリュク ピアノ・リサイタル(ピアノエトワールシリーズ)
6月28日(日)彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール 


埼玉!(遠っ
でもポケモンラリーで鍛えてますので、埼玉は移動圏内です。

一度聴きに行ってみたかったのですよ! ピアノリサイタル。
この選曲はすごい・・・

 ベートーヴェン:「悲愴」
 リスト:「メフィスト・ワルツ第1番(村の居酒屋での踊り)」
 ストラヴィンスキー:<ペトリューシュカ>からの3楽章
 ビゼー(ホロヴィッツ編曲):カルメン変奏曲
 他・・・

・・・・っつうラインナップですよ!!
えぇ、えぇ、そうです。 のだめラブなあなたなら(誰)分かりますよね?
この企画、間違いなくのだめが意識されてるに違いないですぅぅ(妄想)



・・・えー、すみません・・・
ちょっとアツかったですね。温度差がありましたね、ホントすみません。

そんなワケで好きな曲が多いんですが、それでも聴いたことない曲は、やはり予習です。
で、予習の前に、まずウォークマン買いました。
4月の新日本フィルに備えて小さいタイプのウォークマン買ったのですけど、これが超使いにくかった!

第1の問題点「ウォークマンに曲を入れると、好きな順番に入れられない。」
これは説明書にも、どこにも注意書きがないので、実際に使わないと分からない。
不親切だな、ソニー!
でね、自動的に、あいうえお順、ABC順、123・・・順に入るみたいなんですよ。
コンサートで演奏される順番に入れようとしたって無理!不可能!なワケ。



新日本フィルの時は「田園」と「メンコン」2曲だけだったので問題なかったのですけど、次の「ラ・フォル・ジュルネ」のバッハは困った。

クラシックって、タイトルがみんな似たりよったり。
例えばベートーヴェン「田園」の場合、正式な曲目は『交響曲第6番 へ長調Op.68「田園」』となり、その中には第1楽章~第5楽章があるのよね。
それをウォークマンに入れると
『交響曲第6番 へ長調Op.68「田園」第1楽章』
『交響曲第6番 へ長調Op.68「田園」第2楽章』
『交響曲第6番 へ長調Op.68「田園」第3楽章』
        ・
        ・
        ・
・・・と、表記されるワケですよ。

自分が聴いてるのが何楽章なのか、しっかり聴きこんであって分かってるならいいんだけど、録音して覚えようとしてるから、画面に表示が出るまで分かんないんです。でも、これはまだいい方。
小さいほうのウォークマンはウィンドウも小さくて、何楽章か表示が出るまで見てる間にすーっと消えちゃうのよ。これが第2の問題点。

バッハの場合。
『ブランデンブルグ協奏曲第1番 へ長調BWV1046 第1楽章』
『ブランデンブルグ協奏曲第1番 へ長調BWV1046 第2楽章』
『ブランデンブルグ協奏曲第1番 へ長調BWV1046 第3楽章』
『ブランデンブルグ協奏曲第1番 へ長調BWV1046 第4楽章』
『ブランデンブルグ協奏曲第2番 へ長調BWV1047 第1楽章』
『ブランデンブルグ協奏曲第2番 へ長調BWV1047 第2楽章』
        ・
        ・
        ・
・・・と、延々続く。
最後の第○楽章を見たいところ当たりで、すーっと表示が消える・・・

うがーーーーっ!! 何なんじゃーこりゃあっ

これを解決するために、表示ウィンドウが大きいウォークマンに変えたんです。
ウィンドウに曲の明細が一気に表示されるため、かなり快適になりました。
曲を好きな順に入れられないのは変わりませんが。(i・Podに変えようか、かなり迷いましたけど・・・)

あ。小さいウォークマンは、りィちゃんがリボーンのキャラソンを入れたいというので貰ってくれました。よかった・・・


只今、予習中です。
一番楽しみなのは『<ペトリューシュカ>からの3楽章』。
「ペトリューシュカ」とはストラヴィンスキーを代表するバレエ3部作の第2作目で、その中からピアノ独奏用に編曲・再構成された作品なのだそうです。
もぎぎ先生は「予習用だから価格優先、安いのでいい」とおっしゃいますが、せっかく買うんだから良いのが欲しい。
ネットで色々感想など調べてから購入しますが・・・

ちょっと、今回のセレクトは良すぎたかも。
「マウリツィオ・ポリー二」版。超難局のペトリューシュカを軽々と、しかも実に楽しそうに弾いてる! 感動してしまった・・・

「のだめ」の演奏が悪いわけじゃない。
でも1度聴いて元があるからこそ、それよりも素晴らしいってことが分かる。
比較の面白さ。
そういう意味で、「のだめ」はクラシックへのきっかけを作ってくれた。
それも素晴らしい。 ニールセンも然り。   
「のだめ」、ありがとう・・・


生姜シロップ&佃煮

2009-06-25 12:57:44 | ジャム・保存食
いつの間にか、だるだるな気分はなくなり、元気になってました。

自分のご飯(特に一人のお昼ご飯)はかなり疎かになっていたので改善したのですけど、効果があったんじゃないかなーと。

さて生協のチラシに、新生姜がお目見えしたので、今年も早速注文。
生姜のお陰で去年も体調良かったし、きっと更に元気が出るに違いないわぁ~


            

去年もお世話になった「ひとり暮らしの家ごはんメモ」のちりさんのレシピです。

引っ張ってこようかと思いましたが、見つからず断念。
よくクックパッドのお料理を作っておられるので探しに行ってみましたが、生姜を茹でこぼしてから煮つけるらしく、ちょっと違います。

ちりさんのは、生姜シロップと佃煮が同時に作れるんですよ。
茹でこぼすのは勿体無いですー
去年残しておいたメモを参考に、レシピを載せます。



            


新生姜のシロップ&佃煮

新生姜を薄切りにし、ひたひたの水と 生姜と同量くらいの砂糖を入れ、弱火で煮る。(弱火がポイント!)
沸騰しアクを取ったら、シナモンスティック・クローブ・鷹の爪を入れ更に10分煮る。
これで生姜シロップは完成。冷蔵庫に保存。

生姜に、更にみりんと砂糖、醤油を加えて煮る。水は入れない。
水気がなくなってきたら、炒りゴマと鰹節を混ぜて出来上がり。


・・・シナモンスティック・クローブ・鷹の爪はお好みで。
入れても入れなくても良し。


            


            


この佃煮、ご飯のお供にぴったりです!
これからの季節、生姜パワーで体にもいいと思います。
先日、母に少し分けてあげたんですが、摘まんだら止まらなくなり、あっという間に食べちゃった☆そうなんです。
ご飯のお供になるまで行かなかったか・・・

生姜シロップは煮魚とかお肉煮る時に加えて使えますね。
飲み物にも向いてます。
炭酸入れてジンジャーエール、紅茶に入れてもよいし、ホットミルクにもいいです。
新生姜の季節だけでなく、普通の生姜でも作って1年中楽しめますよね~
冬の風邪予防にも、効果抜群だと思います。


母が喜んだので、今日もお裾分けしてしまいました。
また作らなきゃ・・・




*6月26日 追記*

ちりさんがレシピを教えてくれました。

こちらです http://d.hatena.ne.jp/gohanmemo/20080621

ちりさん、ありがと!





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「脆弱性の窓」コワイ

2009-06-24 16:44:49 | 科学
今まで本の感想という感じで「本」のカテゴリーに分類していましたが、どうも福岡伸一先生の分子生物学に偏ってしまってるので、新しく「科学」のカテゴリーを追加しました。
なんか難しそう?なんて思わずに。
科学って、結構日々の生活に関わってるんですよ。



さて、続き。
前回は本からの引用が多かったため固い内容になってしまったので、
それを私(家庭)の視点から見て、普段の生活の中にも関わってくることを分かりやすくまとめられたら・・・と思います。
が、結構な長文になってしまった・・・
これでも、頑張って短めにまとめたんですよー! よろしければお付き合いくださいませー


       *     *     *


福岡先生の「もう牛を食べても安心か」を読みおわった。

(5月20日の『「種の壁」コワイ』の中で、自分なりに結構いいまとめ方をしてるので、ここでも引用。)
『「病原体は種を超えないという原則」があり、犬や猫の病気は、通常ヒトにはうつらない。
「種の壁」を超えることは、普通はない。(狂牛病や狂犬病は例外。うつり方が違う)』


狂牛病の場合、この「うつり方」が人為であり、「種の壁」を越えさせてしまったしまった原因であるそうなのだ。


『カニバリズム(人肉食)がほとんどの民族でタブーとされてきたのは「種の壁」を無視する行為だからである・・・という考え。
ヒトの病気はヒトにうつる。
ヒトを食べるということは、食べられるヒトの体内にいた病原体をそっくり自分の体内に移動させることである。
だからヒトはヒトを食べてはならない・・・

うえ~~~~っと気持ち悪くなる内容だけど、同種類間で共食いはあってはならないってことだよね。

「狂牛病」がなぜ起きたかっていうと「スクレイピー病で死んだ羊の死体で作った肉骨粉が、牛の餌に混じってた」のが原因なんだけど、それも共食いのせい。

安い飼料の供給源として家畜の死体を思いつき、付近の農場で病気で死んだり、けがで使いものにならなくなったりした牛・豚・羊の死体を集め、パウダーにしたもの(肉骨粉)を作り、これを水で溶いてミルク代わりに子牛に飲ませていたんだそうだ。
で、その中に病原体が混じり込んでいた。
草食動物を無理やり肉食動物に変え、さらに牛に牛、羊に羊を食べさせるという強制的な共食いをさせた結果、本来うつるはずのない羊の病気が牛にうつってしまったのだそうだ』


これはブックレット「生命と食」から特に大事と思ったことをまとめたものだけど、分かりやすく集約されてる。
「もう牛を食べても安心か」は、これを更に深く掘り下げた内容になっていた。


「うつり方が人為」っていうの、よく分かるでしょ?
草食動物なのに、餌に肉骨粉を混ぜて共食いをさせたんだよ。
それにさ、生まれたばかりの赤ちゃん牛に、お母さんのおっぱい飲ませるのが勿体無いからって、肉骨粉を水で溶いて、おっぱいの代わりに飲ませたんだよ。
そんなの飲みたくないのに、でもそれしか食料がないわけよ。

まあそれでも、それなりに成長して大きくなりますわね。
と・こ・ろ・がっ!!
ここでいよいよツケが回ってきたわけよ。

おとなしいはずのホルスタインが急に攻撃的になって他の牛に突きかかっていったり、歩行がおぼつかなくなったり。
医者に診てもらっても悪化する一方なので、結局殺処分されたんだけど、同じ牧場で他の牛も同じようになってしまった。
伝染病かと思われたが、牛の脳を調べたらスポンジ状の空胞が確認され・・・

この症状は羊と同じじゃないか!?
もともとは羊の病気、スクレイピー病だった!ってことが分かったってわけ。

普段からの食べ物がいかに重要か、ってことよね!
安上がりだからって、お腹いっぱいになりさえすれば、っていうのは駄目なのよーー!!

し・か・も!!
特に大事なポイントは「生まれたばかりの子牛のミルク代わりにした」ってとこなのよ!

すべての生物には、その発達プロセスにおいて、「脆弱性(ぜいじゃくせい)の窓」があるんだそうですよ。
まだ生まれたばかりで幼いと、臓器や組織の細胞が発達の途上だったり、神経系や免疫系のシステムが構築途上(未完成)であるわけで、そういう時は特に環境からのストレス・干渉を受けやすいのだそうです。
つまり大人にとっては何ともないことが、赤ちゃんや子供の場合だと致命的なダメージを受けてしまう・・・ってワケ。

赤ちゃんの時にお母さんのおっぱいをもらう(免疫ももらえる)ことって、とても大事なんですねー
人間の赤ちゃんだって、なるべく母乳で・・・っていうのと同じことよね。
同じ肉骨粉を与えられるのだって、大きくなってから餌に混じったものを摂取するのと、赤ちゃんのうちから飲まされるとでは、もう全然違うよね!
で、これによって大きな役割を果たすのが「トレーサビリティ」なんですよ。

狂牛病が1匹出ると、必ず他にも数匹見つかるんだそうだけど、それって同じ餌(ミルク)で育ったからでしょ。
つまり、同じ農場で育った牛とか兄弟とか・・・育った環境が分かれば、そこを調査することができるじゃない?

ここもまたポイントだけど、牛を育てるのって、仕事が分業なんですよね。
種付けする業者、育てる業者・・・他にもあると思うんだけど、それが皆違うんです。
自分とこで生まれて育てて出荷して・・・って、一貫して育ててない。
だから病原菌を突き止めるために追跡調査したいのに、出来ない。チェックもしてない。
それでやっと「トレーサビリティ」が始まったわけですよ。
は~そうだったんだぁ~、そこまで考えてなかったよなぁ~!
ね~? 何かさ、ちょっと視点が変わったでしょー?


で、そこで私はまた考えた。

生協(生活クラブは信頼出来るから外す)からお中元カタログが届いたんだけど、牛肉なんかもあるわけよ。
よーく読んでみるとね・・・
「オーストラリアの提携農場で生まれた子牛を、約10カ月齢まで同地で育ててから日本へ移送し、さらに手塩にかけて肥育しています」・・・

あれっ。
安全そうな気がしてたんだけど・・・・?

他にも牛乳のPRチラシが入ってたりもして・・・
すごく一生懸命牛の世話をしてるのは分かる。
抗生物質に頼らず、農薬を散布してないトウモロコシやおから、米ぬかなどの餌にこだわってるのも分かる。
勿論、やった方がいいに決まってる。
でも。
もし・・・・・・・
子牛に与えられていたミルクが肉骨粉入りだったら・・・? 


そんなことまでこだわる必要は、果たしてないのでしょうか?
だって、もし自分が、家族がヤコブ病になったらどうします?
人間が利益のために、牛の餌をケチったせいで、こうなったんですよ。
「仕方ない」「運が悪かった」じゃ済まないでしょ。立派な人災でしょ!それでも、そんなに牛丼食べたいですか?
頑張れば回避できるんですよ!
牛肉の輸入問題なんかも、しっかりしていただきたい!
それに家計を預かる方も、そういうこと知っておくべきと思います。
(狂牛病菌が人間に入ると「ヤコブ病」になります。
 牛の潜伏期間は5年間と長く、ヒトにうつった場合の潜伏期間は10年とされています。)


最後にもう一つ。
狂牛病病原体の正体はまだ分かっていないのだそうですよ。
今のところ有力なのは「プリオンたんぱく質」ってやつだそうでして、異常型プリオンたんぱく質と正常型プリオンたんぱく質が出会うと、異常型に変換されてしまう・・・とか何とか。
でもまだ決定まで行ってないらしいし、福岡先生も異論を唱えている。


ということで、お次はいよいよ福岡先生の「プリオン説はほんとうか?」を読み始めることにしますわ。
1冊目の「生物と無生物のあいだ」を読んだあと、福岡先生の本をもっと読みたくなって本屋へ探しに行き、たまたま「プリオン説はほんとうか?」を見つけたので買っておいたのだ。
この本を見たとき「こんな難しいの、読むのかなー自分?」(他のどの本よりも字も小さく、いかにも難しそうである)って思ったけど、いや~まさか読みたいと思う時が来るとは思ってなったよ。
私自身、それなりに頑張って進化してるかしら~?


最後まで読んでいただき、ありがとうございます
なぜ?どうして?と思い始めると、ついもう1冊と深みにはまってしまっております。
福岡さんの文は科学者目線なのに文学的で、とても読みやすいんですよ。
残すはあと「プリオンたんぱく質は本当か?」と「ロハスの思考」の2冊。
ゆっくりマイペースですが、読み進めていきたいと思います。



ウィルスの話

2009-06-23 22:07:51 | 科学
まず昨日の「オーダー・ロープワーク」の記事が カテゴリー「ぽんちゃんワールド」に分類されているため、インフルエンザの文をこちらへ載せておきます。


『・・・そうそう、インフルエンザと言えば(余談)
5月10日読売新聞の「サイエンス・学び」欄で見て気になっていたのですけど。

インフルエンザウィルスの中に遺伝子があって、その遺伝子を調べれば、ウィルスの進化の過程が分かるんだそうですよ。

それで、今回の新型ウィルスには8本の遺伝子(RNA)があり、3本が北米の豚、2本がアジア・ヨーロッパ地域の豚、2本が鳥、1本が人間のウィルス由来なことが分かったそうなんです。

つまりぃ・・・
私たちが毎年ごく普通に感染してるインフルエンザウィルスって、もうすでに動物由来のものだったんですよ!
今更「豚のウィルスだ!大変だぁ!!」とか騒いだって、何てことないわけですよーー!
「今回の新型は弱毒性だから大丈夫」っていうの、信じていいんですよ。
そうか、なるほどー! 

ただ今回、報道が騒ぎ過ぎたことと、それに煽られて 感染者が出た学校の生徒というだけで色々と辛い思いした方たちがいたり、修学旅行が延期・中止になったり・・・情報のあり方・伝え方をもっと考えなくてはいけないんじゃないかと思いましたよ。
意味なく闇雲に隔離するだけでなく、きちんと筋を通し、世間にこういう正しい情報を伝えるのが大事なんじゃないのかなぁ。

また確かに弱毒性であるかもしれないけど、いろんな生物の間を行ったり来たりして進化を続けるウィルスだって、なぜそんなに進化する必要があるのか?
(医学が進歩し、人間がワクチンを開発するから)
なぜ動物から発生したウィルスが人間に取りつくのか?
なぜ何種類もの生物間を行来きするのか?
利益を優先させるために、生態系を歪ませてきた人類へのツケなのかもな、と思います・・・』




福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」は、大学の生物学の教師の質問から始まる。
「人は瞬時に、生物と無生物を見分けるけれども、それは生物の何を見ているのでしょうか。
そもそも、生命とは何か、皆さんは定義できますか。」
細胞からなる、DNAを持つ、呼吸によってエネルギーを作る、などが挙げられたが、夏休みが来て日程は終わってしまい、明確な答えは得られなかったそうだ。

ここでウィルスの登場である。 果たして「ウィルスは生物か?」

『光化学顕微鏡よりも10倍から100倍もの倍率を実現する電子顕微鏡の開発により、科学者たちは初めてウィルスを捉えた。
ウィルスは彼らが知っていたどの病原体とも異なり、非常に整った風貌、まるでエッシャーの描く造形のように、幾何学的な美しさを持っていた。
そして同じ種類のウィルスは全く同じ形をしていた。
なぜかというと、それはウィルスが生物ではなく、限りなく物質に近い存在だったからである。

ウィルスは栄養を摂取することがない。呼吸もしない。二酸化炭素を出すことも老廃物を排泄することもない。一切の代謝を行っていない。
それなのに、ウィルスは自らを増やせる。自己複製能力を持っている。
この能力は核酸=DNAもしくはRNAが担保している。
(RNAとは、DNAを基にして増殖した遺伝子のこと)
ウィルスは単独では何も出来ないくせに、細胞に寄生することによってのみ複製するのだ。
つまりウィルスは生物と無生物のあいだをたゆたう何者かである。』
しかし、このことは未だに決着していないそうである・・・
(「生物と無生物のあいだ」より抜粋)



新型インフルエンザの中の、8本の遺伝子(RNA)。
細胞に取りつき、自身のDNAを注入し、増殖したウィルスを細胞から切り離し、少しずつ進化を続ける。
毎年違う型のインフルエンザが流行るのは、ウィルスが進化するからで、そのせいで人間にも動物にも取り付けるようになってしまったのである。


「種の壁」の記事のなかで「豚インフルエンザは種の壁を超えてる」って書いたけど、ちょっと違うような気がする。
ウィルスはたんぱく質に取りついて増えるから、人間でも動物でもいいわけだ。
その動物独自の病気ではない。
それなのに独自の病気と思われてきたはずなのに、いつしか人間にも取りついてしまったおそろしい病気がある。

それが「狂牛病」である。

どうやって「狂牛病」が人間にうつったか?



既に長い分になってしまっているので、次回へ続く。
(読んでる人、いるのかいな・・・




オーダー・ロープワーク

2009-06-22 22:24:00 | ponワールド
            「父の日」ネタ、2連発!

             

            
            ころころキーホルダー
                        
ぽんちゃんにお願いして、去年の「父の日」(私の父)のプレゼントはヘンプ編みのキーホルダーをあげたのでしたが・・・



            
            修理の依頼が来ておりました・・・


一応引き受けはしたものの、気が向くまでかなり時間のかかるぽんちゃんです。
次の「父の日」が来ちゃったよぉ

今年もお願い!とぽんちゃんに依頼。
それに去年父にあげたとき、私はぽんちゃんに作ってもらった紅白のキーホルダーを見せびらかし、それを見た母が

「わたし、それでいいわ~」(母:談)

とか言ってたのを思い出したので、おばあちゃんにも作ってもらえないだろうかと追加オーダー。
もちろん、技術料上乗せ依頼です。

「よし、のった!!」(ぽんちゃん:談)

っつうわけで勢いにのり、一気に仕上げた作品がコチラ



            
            マット結びのキーホルダー



            

超しっぶ~いでしょ~

中央の編み込みがメインなんですが、太いヘンプで大きく編むとマットとして使えるんです。
先っちょにつけてある石は、実は拾ったもの。
ストラップだったんですけど、ワイヤーワークが施してあってきれいだったので、持ち帰ってきました。

この作品が出てた本ではカウベルがついてたんですけど、家にあるもので何とかしようとストラップ類をたくさん引っ張り出し、この緑の石に決めました。

ちょっとかっこよく見えるように、上下にシルバーの金具をつけてもらったのですが、いかがでしょーか。





            
            スターノットのキーホルダー

こちらはおばあちゃん用。
私も作ってもらったけど、これってすごーく可愛くて好きなデザインです。
スターノットが、まるで可憐な紅白の梅の花のようで・・・2色組なのがミソ。



            

バイト代をせしめたぽんちゃんを見て「いいな~~」と羨ましがるりィちゃんに、

「これが、手に職を持つということさ は~ははははは~~」←高笑い

・・・・・・・・・・・




そんなぽんちゃん、今日から京都・奈良方面へ修学旅行でございます。
インフル騒ぎで話が二転三転しましたが、無事出発できてよかったです~


そうそう、インフルエンザと言えば(余談)
5月10日読売新聞の「サイエンス・学び」欄で見て気になっていたのですけど。

インフルエンザウィルスの中に遺伝子があって、その遺伝子を調べれば、ウィルスの進化の過程が分かるんだそうですよ。

それで、今回の新型ウィルスには8本の遺伝子(RNA)があり、3本が北米の豚、2本がアジア・ヨーロッパ地域の豚、2本が鳥、1本が人間のウィルス由来なことが分かったそうなんです。

つまりぃ・・・
私たちが毎年ごく普通に感染してるインフルエンザウィルスって、もうすでに動物由来のものだったんですよ!
今更「豚のウィルスだ!大変だぁ!!」とか騒いだって、何てことないわけですよーー!
「今回の新型は弱毒性だから大丈夫」っていうの、信じていいんですよ。
そうか、なるほどー! 

ただ今回、報道が騒ぎ過ぎたことと、それに煽られて 感染者が出た学校の生徒というだけで色々と辛い思いした方たちがいたり、修学旅行が延期・中止になったり・・・情報のあり方・伝え方をもっと考えなくてはいけないんじゃないかと思いましたよ。
意味なく闇雲に隔離するだけでなく、きちんと筋を通し、世間にこういう正しい情報を伝えるのが大事なんじゃないのかなぁ。

また確かに弱毒性であるかもしれないけど、いろんな生物の間を行ったり来たりして進化を続けるウィルスだって、なぜそんなに進化する必要があるのか?
(医学が進歩し、人間がワクチンを開発するから)
なぜ動物から発生したウィルスが人間に取りつくのか?
なぜ何種類もの生物間を行来きするのか?
利益を優先させるために、生態系を歪ませてきた人類へのツケなのかもな、と思います・・・


近頃、福岡伸一さんの分子生物学本ばっかり読んでるんで、そんな話がすごく面白く思えちゃってるんです。
話が変な方向へ行っちゃって、すみませんー

オムレツケーキ

2009-06-22 08:43:08 | パン・焼き菓子類
「父の日」です。

先月「母の日」に、ぽんちゃんのお誕生日ケーキをお裾分けしたら、父が食べてくれて・・
こてっとしたケーキだったから、食べると思ってなかったので、ちょっと驚き。

ケーキOKなら、これ、どう!?って感じでバナナ入りのオムレツケーキを作りました。

父はバナナが大好きな世代でして、実家に行くと必ずといっていいほどバナナが食卓に常備されてます。
(そして必ず、りィちゃんがおやつに一本いただく)


           


本のレシピではいかにも簡単そうなのに、なかなかの曲者。


生地を作るのはごく普通ですが、オーブンで焼くのではなくレンジでチンするタイプでした。
自宅の電子レンジのクセをよく分かってないと、微妙な調整が難しい。

オーブンペーパーに生地を薄く広げ2分チン、なのですが、うちのは2分じゃダメ。
立ち上がりが遅いっていうか、加熱が弱いクセがあるんです。
更に30秒、まだ足りないので更に1分・・・と続けるうちに、すっかりバリンバリンに硬くなってしまった。
これはこれで美味しいのだけど~バナナをくるっしたいんだよね~
これじゃあねぇ・・・

2枚目は2分じゃなく3分チンにしてみました。
そしたら良好
でもバナナをはさんで半分に折ったら、ちょっと生地が厚めだった。
もっと薄くのばせばよかったかな・・・

ラップ材でしっかり巻いて、冷蔵庫で一晩冷やしておきました。


           

しっかり形が固定されました! よかった・・・

4枚出来たけど1枚目は失敗。
バナナをはさんだ完成品は3つ、ひとつは父へ。ひとつはおっとへ。
というか、生地作りはりィちゃんを強制参加させたので、子供からお父さんへということで。
残りひとつは・・・

女子でいただきま~す






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ずらっと一週間分

2009-06-21 23:25:37 | ご飯とおかず
画像が溜まってしまったので、まとめて・・・


            
            夏野菜とキノコのパスタ

先週の土曜日、ぽんちゃん・りィちゃん・私の3人お昼ごはん。

前にぽんちゃんが居ない時、トマトとキノコのパスタを作って食べたんだよーって話したら「美味しそうだねー」って言ってたので・・・
パスタ用のお湯でトマトの湯むきをしてしまい、適当に刻んでキノコ・茄子など炒めた中に入れて、煮込んでしまいます。
トマトソースを作らなくてもいいので楽ちんでーす



            
            はちくの炒め煮

これ、私が作ったんじゃなくって・・・
日曜日にガールスカウト研修会に行ったとき、お昼に御馳走になった一品です。

「はちく」ってご存じですか?
筍のあとの季節、細くすすーっと生えてくる筍の仲間。
今の時期、山歩きしてるとあちこちで見かけます。
下ゆでがいらずお料理も簡単ですが、ちょっと苦味があるかな?
一緒にお昼をいただいたトレーナーさんが「はちくを知らない」って言ってたので、そんなにメジャーではないのかも。

「おいしィおいしィ」ってパクパク食べてたら「残り持って行きな!」って全部いただいてしまいました・・・
М川さん、ごちそうさまでしたー



            
            野菜のコンソメ煮

これって美味しいんだけど、いつもきれいに撮れない。
煮込んでるうちに、茄子の綺麗な紫色が濁ってしまうからかな~?
夏野菜の季節到来!
かぼちゃ・茄子・ズッキーにニンニクとオリーブオイルの旨みが絡み、美味です。



            
            豚肉の生姜焼き

玉ねぎスライスと共にたれで煮込んだ、甘めの生姜焼。
ぽんちゃんには不評・・・いつもの生姜焼が好きなんだそうである。

ちょっと目先を変えてみたかったのだ・・・



            
            野菜サラダ

なんだか野菜サラダがおいしい。
ツナと一緒にお醤油で和え(またはドレッシングで和え)トーストにのせて食べるのが最近の私のお気に入り。



            
            野菜たっぷりミートソースのパスタ

一週間たち、ぽんちゃん・りィちゃん・私の、土曜日のお昼ご飯。
ありゃ~、またパスタだぁ。

今回は炒めた挽肉にエリンギのみじん切りをどーっさり入れ、ミネストローネスープの残り(野菜たっぷり)も合わせてことこと煮込んでおいたミートソース。
最近、ミネストローネを少し残しておき、使い回すことを考えるようになった。
冷蔵庫のお肉事情により、ブロック肉を厚切りスライスして煮込み、ポークチャップ風にすることも。
お肉を食べてしまってお肉無しになっても、旨みが残ってるのでやはり美味しいミートソースなんである。




            
            野菜炒め

「野菜」と名のつくメニューが続く。
冷蔵庫に豚肉・鶏ささみ・こうなご揚げが少しずつ残っていたので、食べきるために野菜炒めにした。
本当は春雨も入れたいけど、ストックがなくなっちゃった!
残念~



この1週間の間、ぽんちゃんが軽い発熱で学校を1日休みました。
にんにく・生姜・ネギのみじん切りと挽肉を炒めて、スープ味うどんのあんかけにしたら美味しかったー!
ぽんちゃんが少ししか食べなかったので残りを少しずつ4つに分けて晩ご飯にだしたら、これまた好評。
「もっと食べたい」と言われたので、そのうち作ろうかなー





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茄子の花が咲いたよ!

2009-06-20 23:27:58 | 庭仕事
りィちゃんのピーマン・茄子の苗、その後。

ピーマンはむくむくと大きくなり、もう取らなきゃいかんだろ!と収穫いたしました。
本を見たら、1個目の実は早めに収穫しましょう・・・って、いつもながら気づくのが遅い。


            
            ピーマンの初収穫♪

りィちゃーん、よかったねぇ

これで何作ろう?
もっとたくさん取れたらピーマンのキンピラにしたいけど、貴重な初収穫だからなぁ


 
            
            肉詰めピーマンの甘辛煮

オーブンのグリルで焼こうか、フライパンで焼いて中華風のあんを絡めようか、それともパン粉をつけてフライにしようか・・・って悩んで、
ごく簡単に甘辛煮にしてみました。和風やね・・・
肉厚の、しっかりしたピーマンでしたよー
(4個しか取れてないのにたくさんあるのは、お肉の種が余ってしまったため生活クラブのピーマンを追加して使ったからなのです)



ところで茄子はダメですね。
「肥料食い」というのは本で読み知ったことです。
ホームセンターで苗を選んだ時「接ぎ木苗」っていうのが売ってて、よく分かんないからごく普通のにしたんだけども。
「接ぎ木苗」の方が丈夫なんだそうですよ!!
ん~、来年は気をつけなくちゃ。

で「肥料食い」の件ですが。
苗を植える時に、土にボカシ肥えを入れたり、植えてからも置き肥を置いたりと、こまめに見てあげないといけないらしいんですよ。

植えてからじきに茄子の花の芽らしきものがついたんだけど、気がついたらなくなってる・・・あれっ??
虫もつきやすいみたいだし、いきなり食べられちゃったんだろうか。

でもよーく見たら・・・根元に2、3個ころんと落っこちてるのを見つけてしまいました。
「肥料が足りないと芽が落ちるから注意!」ですって!
こりゃいイカンと慌てて置き肥追加。(なぜかあれこれお世話してしまう私

そのかいあってか ついにつぼみが付き、花が咲きましたー!バンザーイ
「花の色が悪いなら急いで肥料追加」だそうなんで、また置いといたら・・・

        

            
            茄子の花(6月19日)


昨日、薄かった茄子の花の色が、きれいな紫色に!
しかも、つぼみがもういっこついてるのーーー! おぉ・・・こりゃすごい
一緒に植えたナスタチウムもお仕事してくれてるみたいだし、なんてったって色合いがきれいなので目の保養にもなります。




            
            ピーマンの実第2弾(6月19日)

茄子の隣のピーマン・・・もう実がなり始めてる。 早いなー、そして育てやすいなー!
ピーマンの花どんどん咲いてます。
自家製ピーマンのキンピラ、夢じゃないかもですねぇ。




            
            チャイブ(6月19日)

植え替えたチャイブも育っておりますよー

チャイブの隙間から、おっきい芽がむくむくっと3個でてきました。
この芽は絶対に雑草じゃないので、そのまま置いとくことにしました。
何になるのかな~? こういうこぼれ種、やたら好きなんです。

で、かわいかった双葉ちゃんが、いつの間にかこんな巨大な姿に・・・

あ・・・これ、見たことある・・・思い出した。

「ボリジ」だヮ。

このチャイブを寄せ植えしてあった時、確か一緒に居たような・・・
植えたかどうか、あまり覚えてないんだけど・・・??
だってその時も、おっきい芽が出てきたからそのまま置いといて・・・
すっごくでかくなったんだよなぁ、確か。


え。

じゃーこの鉢じゃ小さすぎるんじゃん!? 何年たっても同じこと繰り返す私って・・・進歩なし。

え~~~、どっからきたの、これっ

ボリジの薄紫の花も チャイブのピンクのかわいいネギボウズも、どちらも好きなので、更にもう一回り大きい鉢に植えかえようかな? どうしよー

そういえば去年、チャイブ&ボリジの鉢は2階のベランダに置いてあったのに、気がついたら1階の草むらにどでかいボリジが堂々と咲き誇っていたような・・・
(陰になってて、普段は見えない場所なのです)
勝手にこぼれて勝手に育った・・・らしい。

やたら丈夫なのなー(山本風)



あのー

茄子の花がなかなか咲かないんで、諦めて、先週生協で野菜のキットを注文しちゃったんですよ・・・
タイミングが合わないっていうか。

こんどはミニ人参とレタスセット。 まぁ、いっかー






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