CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

ひとり卒業式

2012-01-12 15:32:15 | ひとりごと
「畏怖」(いふ)とは辞書で調べると「威圧され、おそれおののくこと」という意味のようですが、
私が探した先で見つけたのは『「尊敬」と「恐怖」がないまぜになった気持ちのこと』。
分かりやすく例えるなら、神様を相手にするようなものでしょうか。
絶対的に逆らえず、でも尊敬すべきもの。
常に見張られているような気がして、気の休まる時がない。

突然、そこから解放されました。

嬉しくて飛び跳ねる嬉しさというよりは、恐る恐る大海に船をこぎ出しつつ陸を振り返り見るような。
本当にいいのだろうか、見放されたのではないだろうか。
それとも卒業と見なされ、解放されたのだろうか。
真意は不明です。

自分にとって「畏怖」とはストレスの対象でもありました。
だからそれを乗り越えるためのエネルギーに変換して、頑張って行こう。
そう決心したのですけどね。

暮らしは今までと同じだけど、心は大きく踏み出したように思います。
自由な世界、畏怖のない世界。
でもまた新しい畏怖の対象が現れるかもしれません。
自由に見える世界ほど、自分のモラルが重要になります。
自由とは自己責任であり、何をしても良いということでは決してありません。

自分の今までの哲学が通用しないこともあるでしょう。
でも自分の考えだけが正義なのではない。
人の数だけ正義はある。
故に自分の考えを押し付けない。
それを肝に銘じて生きる。

それを私に何度も何度も叩きこんでくれた人です。
とても恐いです。でも感謝もたくさんしています。
突き放されてしまったから、もう何も伝えられないのだけど。



そんなワケで昨日「ひとり卒業式」と勝手に称し、自分用にケーキを一個だけ買って、ひとりでお祝いしました。

新しい自分になりましたので、今後ともどうぞよろしく。

畏怖を変換する

2011-12-12 07:10:04 | ひとりごと
ちみちみとジャムの試作を繰り返しています。
昨日はまたキウイフルーツ&リンゴのジャム。
なかなか納得した出来にならない、手強い相手です。


先日、ある気付きがありました。

いきなり結論。
「自分にはモノを作り続けることしかない」
言いかえれば「自分にはモノを生みだす力がある」ということ。

ちょっとネット上で嫌なことがあったんですよね…
それは多分、私が勝手にそう思い込んでるだけなんです。
でも嫌な気持ちがどんどん心に溜まっていくと怒りに変換されて、やがて心も体も弱って行く。
まるでとある魔法少女の、ソウルジェムのよう。
まじでグリーフシードが欲しい!(超真剣)

そしてそれを打ち破ってくれたのもネット上でした。
自分にしか出来ないことを頑張ろう、って思えるようになった。
そして、それはきっと「モノを生みだす力」なんです。
負の力を、自分の生きる力に変換しようって。
私は唯一それが出来る性格の持ち主なんだからって。



最近キルト作りも続けてはいるけど、実はあまり頑張っていなくて、
こんな不真面目な自分はもう教室を止めてしまった方がいいのかも、と悩んだ時があって…
その気持ちをふっ切るのに丸一年程かかりました。
積み上げてきたものを全て捨てて強制リセットしようとするのも、自分の悪いところです。
そんなことしたら、また何も無くなってしまうのにね。
だから止めずに続ける、という行為も自分にとっては大事。

お教室の内容はどんどんグレードが上がり、もう上がり過ぎてついていけない。
でもそれでもいいんだと。この場に居られるだけで幸せなんだ、と。
そして、ちくちくと針を進めつつ何かを作り上げる作業は、自分にとって精神安定剤でもあったんだなぁと、今はつくづく思えます。
何かを生み出す力・作りだす力は自分は、苦しい自分の救いになる。
そのうえで、それを基にして世の中と関わっていくこと。
自分の心を良い状態でキープし続けるには、やはりそれしかなくて…でもそれは、私は、キルトでは出来ない。
だからジャム作りなんだなって。
キルトもジャム作りも、自分にはとてもあってるし、自分らしい趣味。
でも趣味は所詮自己満足でしかない。
もう少しだけ、枠を広げてみよう。

今後はそういうことを頭の隅っこに常に置いて、やっていこうって思ってます。







それにしてもこの流れで考えてみると、心を物質化してみせた「まどマギ」はすごい作品だなぁと思うわ。
魂を体から切り離す発想に愕然としたもの。
でも魔女を倒さないと手に入らないグリーフシードが、私には心の持ちようひとつでいつでも手に入る。
そのことに気づけたことが、とても嬉しい。


ちょっとオタッキーですが、宜しかったら。
http://www.madoka-magica.com/ 魔法少女まどか☆マギカ
ブラックファンタジー系、実に深い作品です。


卒業

2010-03-12 23:38:52 | ひとりごと
めちゃくちゃ眠い!
でも、今日中にどうしても言いたい!



ぽんちゃん、中学卒業おめでとう!



ここ近辺の中学ではラストの卒業式となった。
体育館が新築工事中でやっと完成し、でもまだ検査が終わってなくて、市の好意により特別に卒業式が挙行されたからなのだろう。

入場してくるぽんちゃんを見ながら思った。
どれだけ大きな可能性を彼女は手にしているのだろうと。

ごく普通の高校を選ばなかったから、可能性の選択肢はむしろ狭まったのかもしれない。
でもむしろ「選ばなかった」選択は、自分の好きなことに専念できるということで、「広く浅く」ではなく「より深く」極めることが出来るだろう。
それを、私はあえて「大きな」「限りない」可能性と解釈する。

ちなみに彼女が行くのは「高専」である。
果たしてエンジニアになるのか、科学者になるのか、発明家になるのか、数学者になるのか、折り紙ニスト(「ピアニスト」みたいな)になるのか。
もちろん、どれにもならなくても一向に構わない。


ただただ、応援する。
気が済むまで、行けるとこまで行っておいで!




                     









こそっとお知らせ…


ツイッター始めました♪ 名前は「kogemomo」。
「koge」は私が大好きだったデグーの名前、「momo」はウチの新しい柴わんこの名前。
よろしければ検索してみて下さいね…フォローもさせていただきます♪

ツイッターを始めるにあたり、プロフィールの画像を設定したので、こちらも変更しました。

また「ぽんちゃん」「りィちゃん」の表記を変更し、今後は「pon」「ley」で統一します。
「おっと」は変わらず、たまに「夫」表記。(この程度?)



ponがじき留守になる可能性があるため、ponに関する面白画像が減るかもしれませんが、
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

なっつ



忙しい…

2010-02-24 12:58:59 | ひとりごと
バレンタインの頃、るんるん気分で毎日UPしてた頃が既に懐かしいぃー

文を打つ暇がない!
写真を撮る暇もない!
UPしたい記事が溜まっていくよ~!
そしてご飯を作る時間も惜しい!!

あぁ、でも生きるためにご飯は食べなくちゃ~


そんな状況でも、まだご飯の粒々の美味しさは感じている。
お皿の「丸」はとうに無くなったけれど(笑)


時間短縮とか節約とか一切考えられず、ひたすら今日の雑事をこなす。
頑張れ、私!!



考える

2010-02-20 23:36:15 | ひとりごと
話すうちに悟ったこと。

今までいい人だと思っていたことの固定観念がはずれ、違う側面から見ることを知る。
「思いこみ」のこわさ。 善悪の表裏一体。
自分の考え一つで、それはどうにでも変わる。
大切なのは、新しい角度から見えるその側面を受け入れられる自分であるかどうか。
人を許し、それをも自分の糧に出来る許容性が、自分にあるか。
自分自身の新しい一面をもひっくるめて、受け入れる柔軟性があるかどうか…

考えて考えて辿り着いて得たものは全て私だけのものであり、私だけの哲学だ。
だけどそうやって辿り着いたものでさえ、生きていて何かにぶつかるたびに変化したり、今までの記憶・体験と結びつき 更なる確証となって より強い考えとして固定されたりするものなのだ。
哲学は常に進化する。


今までいい人だと思いこんでいたこと自体、自分の都合のいいとこしか見てなかったってことだ。
その人がそういう性格であるということは、その人がそうでなければ生きてこられなかった証なのだ。
常に二者択一が行われ、自分が生き残るために有利な方を選んで生きたきたはずなのだから。 そしてそれは、自分だって同じ筈だ。



私は本当に考えることが好きなんだな、と思う。
それは哲学であり、想像力であり、妄想力でもある。

想像の翼を無限に広げられること。
相手の立場になり代わり、思いやりを持つこと。
世間には何通りもの考え方があり、自分だけが正しいのだと思いこまないこと。

良識が備わるよう育ててくれた両親に感謝しつつ、今日もまた一段進むためにどうすべきか考えている。


「丸い」は幸せ

2010-01-29 13:09:01 | ひとりごと
今朝、ご飯をお茶碗によそっていて、突然自覚した。
「今私はとても幸せである」と。


まず、数日前からパソコンの文字が丸く やたらキレイに見えだした。
自分が今年はキルト展(東京ドーム)へ行けなかったから、キルト関係のブログへ情報を探しに行き、そこのコメントの足跡から飛んで、また別のキルトブログ行ってみた。
そしたら、すごーく文字が整って美しく見えて、あぁバランスが良くて ここはいいとこだな、って思った。

昨日も同じことがあって、そこも素敵なブログで作品もバランスも良くて、前のとこと同じ(エキサイト)だったんで、ここで作るから良くみえるのかな、とか思ったりした。
そしたらさ、自分ンとこの字も丸く見えるのよー!

「丸」く見えるっていうのは…んーどう表現したらいいのか。
↑上でも書いたけど、整ってバランスよく見える。
これはきっと心が穏やかで満たされてるっていうことなんだと思う。
悩みも不満もない。自分の思うように進んでいける。進みたい道筋も見えている。
生きるうえで、色んなことが上手く回っている状態…

そっか、「上手く回る」→「丸」なんだ。
いつしか自然に上手く回る。留まらず、せき止められず、自然に流れる。
この場合の「流れる」とは「どうしようもない何かに巻き込まれ、流れに身を任せるしかない」というのとは別の次元だ。


最近、ご飯の粒々が美味しいなーとずっと思ってた。もちろん粒も丸く感じる。
今朝時間がないのに適当にざざっと作ったおかずが美味しく出来た。
冷蔵庫の食材を料理して食べ、足りなくなったら補充して、また料理して…
そんな毎日ずっと続けてきたことでさえ、今は何ともいえず楽しい。
ただこの状態をずーっとキープ出来ないのが残念だけど。
春夏秋冬 季節や天候が変わるのと同じように人はそれに作用され、さらにバイオリズムも加わって気分も体調も変化する。仕方のないことだ。
「仕方ない」と受け止める心を持てるようになった今の自分も、なかなかいいと思う。


初めてこの「丸」い気持ちを自覚したのは、ぽんちゃんがまだ幼いころ。
どういう状況でこういう思いに至ったかは覚えていない。

2度目は りィちゃんがお腹にいた時だ。
もう後期で、じきに実家へ帰る状況だった。
おかずを盛ったお皿が丸く感じられた。
お皿は大抵見た目丸い形なんだから、当たり前だろ!と思われるかもしれないが。
その後、丸くたって四角たって、とにかく何だってかんだって丸くなってしまったのだ。

そのことを、ぽんちゃんが小さい頃から仲良くしてくれる人に打ち明けた。
「分かるよー」
「それって、幸せってことだよね」

そか。
幸せか。

お腹に赤ちゃんがいて、もうじき実家へ戻れて…それだけじゃないと思うけど、あの時の私は何もかもが満ち足りていた。
2人目だから、1人目の時のような不安もなかった。

その後仕事が忙しくなり疎遠になってしまったけど、私は今でも その人の考え方・子供の育て方が好きだ。



幸せの価値観というものは、人によって様々だと思う。
お金がたくさんある。旅行に行ける。キレイでお洒落な家に住む。
海外のホームドラマのような家族の風景。家でのんびり過ごす。贅を極めた美食。
最新ファッションを身につける。お姫様のような生活。王子様との出会い。
結婚。勝利。…


でも私は今がいい。そんな程度でと思われても。
それが今まで生きてきて、自分なりに到達した哲学だから。
3度目の「丸」。 
私は今幸せだ。




追記

もしかして、ぽん&りィがこれを読むかもしれない。
自分の考えを知られるのは、ちょっと恥ずかしい。
でも「親だから敬え」とか「子供だから言うことを聞け」とか、そういうことは思ったこともない。
あなたたちより長く生きてるから経験が多いだけで、何かあればそれを基に話すだけだ。

お母さんの話は長ったらしくてイヤだ、とも思ってるだろう。
私は「結果」よりも、そこへ行きつくまでの「経過」が大事だと考えている。
だから、それを話そうとするから、長くなってしまう。
いつもスマン。
でも、いつか、そんな話が出来るのを楽しみにしているよ。
今の私の状態で、やっと親(じいちゃん・ばあちゃん)と色々話せるようになったんだからね。

家を離れるぽんちゃんへ。
ここ(ブログ)はまだ続けるつもりだから、時々覗きにおいで。
たまにはコメント残してね。
ただし、誰が見てもいいような内容に留めること。
重要・急ぎは携帯にて。 
よろしく。


12月は

2009-12-11 23:31:42 | ひとりごと
打ったはずの文章がない! 
自分でも気付かないうちにミスって消しちゃったんだろうか。
で、2週間分をまとめてと思ったけど、止めた。

この2週の間、目まぐるしく色んなことがあって、気分がぐるぐる。
怒濤の勢いでぺたんこバッグを仕上げ、やれば出来るじゃん!と達成感でいっぱいになり、
日曜日には念願の「のだめコンサート」へ行き、ベト7をフルで聴いて幸せに浸り(のだめオケではないよ)、
ずっと前から読みたかった本を読み始めたら止まらなくなって、その内容が思ってもなかった方向へと走り出し、でもこのラストを書きたかったからこそ今までのエピソードが必要だったんだと納得したものの、すっかり主人公と同じ なんとも複雑で暗い思いにどっぷり浸かり、
のだめ最終楽章のCD(サウンドトラック)が発売になると同時に映画試写会&のだめアンコールオペラ編が始まり、
のだめの演奏を吹き替えたラン・ラン氏の演奏の美しさに感動し、
その間にQP(キルト・パーティ)で受けた講義で、斎藤先生のお話に刺激を受けて、また「とてつもないこと」に手を染め始めてしまい、
そして今日はQPキルト展に行って、自分の作品が飾られてるのを目の当たりにし、作品集に掲載されてるのをバッチリ確認し、斎藤先生にサインを頂き、「とてつもないこと」の話で盛り上がり…

気分が上がったり下がったり。
でもこうしてみると、いいことばかりが続いてるような。
1年のうちで、いつも今の時期が最高。
体調も、気分も、気力も、幸運もいっぱい。
こういうときは何か新しいことを始めるのにも適してる。

人生は山あり谷あり。
年がら年中ずーっと同じテンションでいけるはずがない。
やる気がどうしても出ない時は脳も体も疲れてる。
そういう時は回復するのを待つしかない。
今年の場合、そのための気分転換はジャム作りだったんだと、今にして思う。
年によってはそれがガーデニングだったり読書だったりPCだったりゲームだったり。


ある人がすごく悩んでて、私のとこに電話が来た。
このまま悩み続けたら絶対にマズいんじゃないか、って感じ。
色々話して、他のアドバイスも参考にしたりして、その後その人からの電話はない。
解決したのかな。 だったらいいなと思う。
この話が来たのが、今の 私が元気な時でよかったなとも思う。
元気な力のお裾分けになったとしたらすごく嬉しいんだけども。

その人が普段どんななのか よくは知らない。
でも、もしも、その人が、自分で気分転換できる人だとしたら、果たしてここまで思いつめただろうか?
自分の気力が弱まってる時でも無理して頑張っちゃう人なんじゃないかな。
…って思った。


私にはキルトがあり、クラシックがあり、のだめがある。
大すきなことが沢山ある!!
市川へ向かう電車の中で幸せを噛みしめた。



更新なし

2009-10-14 12:51:50 | ひとりごと
10月4日(月)~10月11日(日)
・・・いつものおかずの画像整理をしようと思ったら、なんといっこもありませんでした・・・・・・あれー?

カレー作ったり餃子作ったり、さぼってたわけじゃないんですけどねェ。
いつもの普通おかずだったので、特に撮る必要なかったんだろうな。
ということで、この週のおかずの更新はありません。
ジャムも作ったんですけど 今とてーも気がかりなことがあり、そういう気分じゃないの・・・

そうそう、私は先週軽く喉が痛くなった程度で、ぽんちゃん・りィちゃんもすっかり元気になり、学校へ行ってます。
何の更新もないのに毎日来て下さる方がいて・・・本当にありがとうございますー!!


ここからは独り言なんですが、先週10日に「のだめカンタービレ」がとうとう最終回を迎えました。
心にじーんと染みわたるラストに感激・・・ 二ノ宮先生はやっぱすごいわー!!
で、ぼーっとしつつ単行本読み返したり、クラシック聴きまくったり・・・
ニューイヤーコンサートのチケット取ったり・・・
日曜日には、またフリマの下見(5件目)に行ったり・・・と、色々やってました。

通ってるお教室のキルト展に作品を出すことになり(去年作ったアン&アンディ)手続きやら最後の仕上げに追われ、午前中に宅配で送り、
今週いっぱいはフリマの手続きや根回しに追われることになりそうです。
今もメールに追われ、すでにストレスでお腹が変・・・

でも何とか頑張ります!
今日はお腹が変だけど、どちらかというと 何かに追われてる方が元気出たりするので・・・って、あまのじゃくですかね?

「気」をとりこむ

2009-06-04 17:56:16 | ひとりごと
ここのところホントにだらけて過ごしてしまってて、このままじゃイカン!!
・・・とは思うものの、何してもやる気がでないのでであって・・・堂々めぐり。

ディズニーランドのお出かけのせいで、月・火の2日間は更にぐったり感が加わり、暇さえあれば横になっておりましたが、
水曜日はちょっとよくなってきた・・・気がするけど、どーしたらこの虚脱感から抜け出せるのかなぁ?


ちょっと変わったレシピ本「まいにち、養生ごはん」
生活クラブでずっと前に買っておいたたんだけど、読まずにいたのを引っ張り出してみた。
季節や体調に合わせた薬膳レシピの本。
「薬膳」料理をそのまま作るのはちょっと大変だけど、考え方やいつものおかず作りのヒントになるかな、と思って買っといた。


(本より抜粋)
・・・からだを酷使したり、仕事に根を詰めたときの疲れは、入浴や睡眠で解消します。しかし、日常的なだるさ、やる気のなさは「気」が不足したために起こると考えられます。
「気」はエネルギーをあらわします。「気」の減少は、食物の栄養素が消化器官でとりこめずにいるのが原因ですから、消化器官の機能を高める作用(補脾)と、からだに栄養をめぐらす作用(補陰・補血)の高い食品を重点的にとることです。・・・



わーーーーーっ、すごいーっ!! そう、そうなのよ!!

お風呂に入ってもだるさは取れないし、いくら昼寝したって一時的にすっきりするだけで元気が出るわけじゃなし。
事務所(1階)と自宅(2階)の往復と、子供の送り迎えだけで、体が疲れてるのとも違う。
入力と出力のバランスも悪いんだろうな。
(この場合、入力とは情報を体に取り込むこと、出力とは体を動かすこと。世の中の情報量が多すぎるのだよー!
これでもテレビ見ないようにしたり雑誌読まないようにしたり、努力してるのにィ
今キルトも中断してるから、ますます出力が減ってるし。


むー、食物の栄養素かぁ。

そういえば思い当たることはいくらでも。
おっとのお昼は干物や野菜炒めなどちゃんと作るけど、自分の分までは作ってない。
干物もおっとの分1枚だけ。
変に節約しちゃって、自分のための栄養を取ってなかったかもしれない。
子供らは給食を食べてくるから、私一人だけがバランス悪いんだろうなぁ。

(本より抜粋)
・・・「気」は「腎」に蓄えられ全身をめぐるので、気力を高めるためには「腎」も健康でならかくてはならない。
「腎」の機能を高めるには山芋・くるみ・黒色の食品などが有効。
「脾」はかぼちゃ・じゃが芋・きのこ・大豆・空豆など。
また春を元気に乗り切る食べ物で養血(自律神経の調和を取る)作用があるのは昆布やワカメ・貝類、人参・胡麻などの赤色・黒色食品、
気力を補い、風邪を寄せ付けない食品はキノコ類・魚介類・肉類・いも類・豆類。・・・

えーと、つまり良質なたんぱく質ってこと?



福岡さんの本をずっと読んできて、今は「もう牛を食べてもだいじょうぶか」を読んでる。
今の途中までの段階では、ルドルフ・シェーンハイマーが発見した「動的平衡」が素になって、展開されている。
福岡さんが言いたい一貫したテーマは恐らく「動的平衡」、新刊本はもうその言葉自体が本のタイトルになってしまってる程だ。

「動的平衡」とは・・・一言でまとめるなら、
細胞=DNAを作るには栄養素=タンパク質が必要で、だから私たちは食べ続けなくてはならない・・・ってこと。

そう、たんぱく質! ここで繋がるわけですよ

生物が生き続けるためには細胞を作り続けなくてはならず(DNAがそうなってる)、細胞の材料はたんぱく質。
細胞を作り続けることにより傷が再生したり、疲れても休むと元気になったりできるわけで、細胞が完全に駄目になるよりも先にどんどん再生しちゃうようになってるんだそうだ。
先回りして細胞を壊すなんて無駄なんじゃないの?って気もするけど、それが生物の条件でもある。
だって再生出来ないもの(生物じゃないもの=無生物)は壊れてもそのままで、滅びてゆくしかないでしょう?
・・・で、その再生スピードが遅くなるのが「老化」で、とうとう追い付けなくなる時が「死」なんだって・・・。科学的解釈・・・

うーん、たんぱく質とらなきゃ~っ!!


あとね、気分転換にお散歩も効果的なんですって!
早起きして陽気をたくさんもらって、その上で気の流れをスムーズにする食べ物をとるようにしましょう!って。

調子のよくなってきた昨日(水曜日)と今朝、たった30分ほどだけど、お散歩しましたよ。
日中は用があるし夕方はもう気だるいくて、でも朝なら元気だし時間帯もいい気がする!
ちょっと続けてみようと思ってますー



タイムリミット

2009-04-04 17:55:59 | ひとりごと
手作りブログなのに最近手作りしてないので、画像がなく・・・
ご飯の画像もなく・・・
毎日作るご飯なら強制的に続けていけるだろうと思ってたんだけど、それも難しい日が続いている。

りィちゃんをラボに送っていく火曜日は、作る時間をやりくりしなくてはならないし、
ガールスカウトの保護者会は夜なので、出かける前に短時間でバーっと作らなきゃいけないし、
それに加えて保護者会以外にも夕方からの集まりもあって晩ご飯の支度時間が圧してしまったり、てなことがもうしょっちゅうで、
そうなってくると作り慣れて手際よく作れるおかずしか作らないから・・・

結局、忙しくて心の余裕がなくなってるんだよね。
食べる前にデジカメを手に取る余裕も、新しいレシピを見つけて美味しいもの作ろうって思う気持も、今はない。

子供が小さいうちは、手がかからなくなったらさぞかし楽になることだろうと密かに楽しみにしてたけど、ぜ~んぜんとんでもないお話だわー
小さいうちの方が、もっと時間あったし余裕もあった。
幼稚園の先生に言われた言葉を思い出す。
「大きくなったら、またそれなりに色々あるんですよ」・・・
うんうん、いろいろあるある。
で、これからもそれなりにいろいろあるんだろう。

ぽんちゃんもうじき中学3年、りィちゃんは1年に入学。
これから中学・高校、大学までいくかどうか・・・はまだ分からないけど、確実に行く次女の高校卒業まであと6年。
この6年で、私はどこまで夢を実現できるのか。
タイムリミットは確実にじわりじわりと忍び寄ってくる。
しかも、これは現状維持のタイムリミット。
もし何らかの問題が発生すればもっと短くなる・・・ということが予想される。


夢とはキルト関連の何らかの仕事につくこと、またはそのための足がかりを残すこと。
好きなことを仕事にする。そうしなければただの趣味で終わるだろう。
家でもくもくと縫物を楽しむだけでは限界がくるのは目に見えてる。
キルトを通じての外との関わりが絶対に必要なのだ。

でもさ、そうは言っても、今は本当に時間がなくてさ・・・
昔は「時間は作れる」って思ってたけど、作れない時もあるんだなーって。
時間があっても休みたい時もあるしさ・・・
これって・・・老化ですかね?

うーん、それでも、まずは夢を持つこと!
ゆっくりゆっくりでも休み休みでもいいから、とにかく諦めずに続けること!
で・・・ご飯を作って美味しく食べること~

「食」は大事だもんねぇ。