CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

ぶどうジャムの試練

2012-07-08 07:23:21 | ジャム・保存食
デラウェアジャムが美味しく出来たのが嬉しかったから、経理士さん(女性)と実家母に1瓶ずつあげちゃいました。
残りはあと一つ…大事に食べよう。
デラウェアはまだ出始めの果物なので、これからどんどん出てくるしお値段も安くなってくるはず。
作り方を変えたりしながら、また作るつもりです。

ただ気になるのは「ジベレリン酸処理」のこと。
出回っているデラウェアのほとんどがジベレリン酸処理をされているので、種なしになっています。
種があるのが本来の姿なんですよね。
でも確かに、あんなに小粒なうえに種有りだと、余計に食べにくいワケで~

自分は出来るだけ無農薬・低農薬の安心安全な果物を使っていきたいと考えているので、処理されているぶどうを使うのは正直悩むところ。
でももし処理されてない種有りデラウェアでジャムを作るとなると、小さい粒の中の種を取り除く作業が加わるし、
種が無いからこその粒々ジャムが出来上がるのに、それも無理になってしまう(悲)

近々ジベレリン酸処理をしていないデラウェアを入手する予定ですが、
これはもう そういうものだと割り切って、情報も開示してしまうのがいいだろうなぁと考え中。
つまり「このジャムに使用しているデラウェアは、ジベレリン酸処理をしてあります」
「ジベレリン酸処理をしていません」と公開してしまうということ。
正直にやっていくのがいいと思うので。


さて、「ぶどうジャムをあまり見かけない」という問いの答えとして、上記でも同じことを言いましたが、
手間がかかり過ぎるためコストが合わない。というのが上げられると思います。
皮をむくか裏ごすか?は、作り手が決めればよいことだけど、種を取り除くのは大変です。
まぁそれも一粒ずつカットして一粒ずつ取り除くか、又は裏ごしするかなんですけど…やっぱり大変。

もう一つの大問題は、糖度が低いと結晶化してしまうことだそうで。
ぶどうジャムを手に入れられても、食べるとジャリジャリして口当たりが悪いことがよくあります。
(本集めの他に、他店のジャムの買いあさり&食べまくりもしています。本当にジャリジャリしてるんです)
今の時代、糖度が高いモノは喜ばれないからと低糖度にすれば、どんなに丁寧に種を取り除いたとしても、結晶化を避けることは出来ない。
そうなってくると、ここで添加物などのお世話になる…という事情が出てくる。
添加物はどうしても使いたくない。と今のところは決めてるけど…


趣味で楽しく作ることと、責任を持って作ることは違います。
だから本気でやればやるほど、また新しい問題が生まれ出てくる。
それを大変だと思うか、楽しいと思うのか。
最終的には気持ちの持ちよう(精神力)が最も大事なんじゃないかなあ。
何をするにしても。




ぶどうジャムを作りたい

2012-07-05 13:12:09 | ジャム・保存食
今一番作ってみたくてウズウズしてるのがブドウのジャム。

ジャム関連の本を見つけるたびに(新刊も古本も混ぜこぜで)とにかく読み漁り&買いあさっていて、
その中で「緑のぶどうジャム」というのを見つけて、ずーっと気になっています。
レシピではナイアガラを使っていたけど、マスカットでもロザリオビアンコでもいいのかもしれない。

キウイフルーツのジャムをきれいな緑色に仕上げたいのに、どうしても無理なことが分かり諦めていたので、
ぶどうで緑色のジャムが作れるんじゃないか?と嬉しくなってしまいました。
あ、青梅で作るっていう手もあるな。(でも梅の時期は終わっちゃったので、また1年待ちだけど)
そういえば緑色どころか、普通のぶどうジャムというのも、あまり見かけないような気がします。

先月買ったジャムの本に「デラウェアのジャム」というのが紹介されていました。
自分で巨峰ジャムを作ったことはあるけど、なんというか、粒が大きい品種じゃないとダメ、っていう思い込みがあったので、
小粒のデラウェアを使うことなんて考えてもみなかった。
目から鱗。

駄目もとで、練習も兼ねてデラウェアを煮てみました。
そしたら糖度が上がるのが早すぎて、とろみがつく前に火から下ろすことに。
あぁ失敗だ~。糖分を減らした方がいいのかも…
生協で売られてるのって、そういえばジャムじゃなくてソースだったっけ?
さらさらに仕上げる方がいいのかな、それともそう仕上げるしかないのかな?

次の日、見てみたら、ほどよいとろみがついててビックリ!
あれれ~?
食べてみたらプルンプルンしてて味も良くて、二度ビックリ!!!
なんなのこれは。単なるビギナーズラック?いや違うでしょー!
これはイケる!超イケると思う!!
てなワケで、しばらくぶどうジャム化の研究をします。
つーか研究したくてしょうがない…
ぎぶみーぶどう!

キウイフルーツジャム作り準備

2011-11-19 21:17:06 | ジャム・保存食
先日 産直店でジャム用キウイフルーツというのを見つけました。
袋には「果肉黄色」って書かれてて、実が小さい。種類は不明。

いつもはキウイ&リンゴで作るのだけど、今日はキウイのみで実験。
切り方によって食感が変わるので、1㎝角切りのと、4分の1にカットして3㎜幅にスライスの2種類にしてみました。
砂糖をまぶし、このまま放置。
水分が出て、キウイに糖分が染み込むのを待つ。

ただこのキウイ、冷蔵庫の中ですっかり熟しちゃったみたいで既に柔らかい。
浸透圧を利用して果肉をしっかりさせたいのだけど、さてどうなることやら。
ペクチンも減っちゃったかもなので、レモンを追加しないといけないかな?

旬のうちに、普通のきれいな緑色のキウイでも同じことをやってみたいなと思ってます。

黄梅ジャム

2010-08-02 01:53:10 | ジャム・保存食
梅ジャム作りの記録を残すと宣言してから、随分と日がたってしまった。。

この暑さに太刀打ちするべく、首後ろに保冷材を巻き、扇風機を回し、そしてひたすら水分摂取に専念(2リットル)。
なぜかleyちゃんがエアコンをつけることを好まず、夫が帰ってくるまではエアコン無しで頑張っとります!(注:事務所はエアコンついてます)
しかし暑いから脳はボーっとしてるし、体力温存のため睡眠はとらなきゃだし、頂き物の夏野菜をどんどん食べなきゃだし~(野菜はどんどん出来るから、こちらにもどんどん回ってくる)

私は、夏は頑張っちゃいけないのだ!
体力維持、元気に日々を過ごすことだけに専念しなきゃなのだ!

…って頑張ってたら、いつの間にか暑さに慣れ、エアコンに浸ってないせいか体調も良くてご飯がおいしい。
人間の体ってすごいな。
だから今まで生き残ってこられたんだろうな。




さて、記録を来年のために残しておかなきゃ…

去年はよく調べもせず、梅の実が青いうちに収穫してしまい、ずっと心残りで。
今年はちゃんと調べたよ!

「青い実は梅酒・梅ジュース。
 黄色く熟させてからの収穫は梅干・梅ジャムに適する。」

「収穫時期は梅雨前~梅雨入り頃。
 黄梅を収穫するなら梅雨に入ってからでも十分間に合う。」

…次は絶対黄梅で作りたい!と決めていたので、黄色く色付くのを見計らって収穫。
量が思ったよりもある。
梅の実って当り年とハズレ年があると思ってたので、去年は大漁だったから今年は少ないだろう。
だから全部ジャムにしよう、と思ってたのに…

ストレスが増すといけないので、今年はあえて収穫量を計らない。
そして黄色くなった実を選んで、順々にジャムに加工。
結果4キロの梅の実×4回のジャム作りをした。
試行錯誤の末、段々と自分の腕が上がるのが分かり、大変だったけど、かなり作りがいがあった。



*作り方*

①アク抜きをする。
 
青梅ならばアク抜きのための下茹でを2~3回しないといけないけど、もう熟している実なので下茹では1回。
あっと言う間に柔らなくなる。
下茹では琺瑯の大鍋に梅の実を入れ、ひたひたの水を注ぎ、火にかける。
お湯があったまったら、お湯を捨てて下茹で完了。
お湯が熱くなるまで茹でてはいけない。


②果肉を集める。

本を見たりネットで調べたりしたところ、梅の皮は刻んで一緒に入れるらしい。
というワケで、1回目に作ったジャムには皮も混ざっている。
ただ果肉が相当柔らかいため、皮を刻む作業は思いのほか大変だった。
実が固ければ一緒にザクザクと刻めてしまうだろうに…

2回目の最初も皮を刻んでいたのだけど、途中からは手間を省くために皮を入れるのを止め、果肉をしごくだけにした。
相当な量の生ごみが出た。けど、仕上がりの美しさが際立った。
2回目はうっかりして、鍋底の焦げがちょっと入ってしまったのが心残り。
失敗と反省を活かして作った3回目の作ったジャムは、最高の出来となった。
梅の種は勿論取り除くが果肉と一緒に煮るので取っておく。


③砂糖を加える。

好みでいいと思うが、私はいつもジャムを作る時は 果肉に対し70%の砂糖を入れる。
長期保存が前提だし、ジャムは甘くないといけないと思うから。
今回は梅(酸っぱさが苦手)のため、更に甘く 80%の砂糖を加えた。
本当に好みでいいのだと思う。
本を見たら50%だったり、梅好きさんならもっと控えてもいいんだろう。

1回目は色を活かそうと思って上白糖(白砂糖)80%、2回目は花見糖(パルシステム)80%、3回目は素精糖(生活クラブ)80%。
そして4回目は遊び心で、花見糖50%(低糖)で作ってみた。
色・食感・味、全てにおいて微妙なバリエーションの梅ジャムになった。


④瓶の煮沸消毒と煮込みを同時進行で進める。

瓶の準備より先に、ジャムの煮込みを決して始めてはいけない。
ジャム作り初心者の頃、先にジャムを煮始めてしまい、ジャムが出来上がってしまっても瓶の消毒が間に合わなかったことがあった。
ジャムの鍋の火を止めてしまうと、どんどん固くなってしまうので、出来れば弱火で加熱し続けたい。
だがそれをすると、ジャムがますます煮詰まってしまう。
消毒が終わったアツアツの瓶に、出来たてアツアツのジャムを詰めることが肝要。
ジャム用の果物を調達すると同時に、必ず瓶の調達もすること。
そしてジャムの鍋に火を点けると同時に、空き瓶を煮沸消毒するための、水をたっぷり入れた鍋の加熱も始める。
瓶の煮沸消毒は、私の場合、瓶・蓋ともに5分間。

果肉と砂糖を合わせて煮る。
梅の場合は しごいた果肉だけなので、合わせてすぐ煮ても良いが、苺など果肉が大きい物は砂糖をまぶし、水分が上がってきてから煮始める。
梅の種も一緒に入れて煮る。(とろみが出る)
私はお茶がらパックに入れて煮て、最後に取りだす。

しばらく煮るとアクが出てくるので、コマメに取る。
とろみを調べるには、スプーンに少々すくって白いお皿に一滴落としてみる。
さらっと落ちるならもう少し煮る。とろっとして動きがゆっくりになったらOK。
梅はペクチンが多いし種も一緒に煮るので、とろみがつきやすい。レモン汁は不要。

アツアツのうちに瓶に詰め、蓋をきつくしめて、冷めるまでひっくり返しておく。




                


…結果、半端ない量の梅ジャム完成。

作ったはいいが どうしても苦手なので、欲しい方にどんどん貰って頂いている。
ツイッターで「食べてみたい!」「梅が好き」という人が何人かいて郵送したり、実家の母がヨーグルト食べるからあげたり、親戚に声かけたり…
でもま~だまだあるのだ。

去年、青梅ジャムを貰ってくれたkyokoさんが「去年より進化しましたね!」と喜んでくれたので、すっかり気をよくしちゃってる♪
  




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葡萄(ベリーA)ジャム・プルーンジャム

2010-01-24 12:19:40 | ジャム・保存食
古い内容だけど、せっかく撮った画像なので、記録に残しておきます。
当時、多分疲れてて文を作る気力がなかったのか…





2009年10月6日 葡萄(ベリーA)ジャム・プルーンジャム(2種)


届いたばかりにのプルーンはまだ青くて固いので、冷蔵庫内にて保存しつつ柔らかくなるのを待つ。

            
            皮ごとカット。


            
            お砂糖(てんさい糖)投入。
            例のごとく、お鍋で煮る。



            
            生活クラブから届いたベリーA。

ベリーAのジャムを作るに当たり、きなこさんレシピと、自分が今まで作ってきた中でベストと思える方法のいいとこどりをしました。
出来上がりを味見後、来年作る(未定だけど)時、更にまた改良するかもしれません。

果物と砂糖を合わせて煮るだけなのに、奥が深い。
皮や果肉を残すことにより、味も食感も見た目も変わる…この不思議さ楽しさはハマります!!

2009年のジャム作りの記録はこれが最終となります。
今年はあれもこれもと欲張らず、気に入ったもの・ベーシックなものに絞るつもりです(未定ですが)


あ…思いだした。
プラム数種にブルーベリー、引き続き葡萄類が続々と出てきて、もうほとほと疲れちゃったんだった。
ストックされたジャムの量に圧倒され、これだけでも食べきれないのに、自分があれこれ作ってみたい思いだけで、もうこれ以上作っちゃいけない…って。

今現在ブルーベリーはまだまだ残ってまして、プラム類は食べきったけど、最後分のベリーA・プルーンも残ってるし、記録してないけど新たに林檎を煮たのもある。
次に煮るのは5月の梅かなぁ…




            
            引き続きベリーA。

きなこさんレシピを参考に、湯むきをする。
    ↓   ↓   ↓    
http://blog.goo.ne.jp/kinako-kitchen/e/ed405ae0fbb8545eb537ad408a0115ce

熱湯に20秒浸し、水につけながら皮を引っ張ると、するっと皮がむけるとのこと!
巨峰の時、実と皮を分ける作業に手間がかかったので、このアイデアを頂きました。


            


            
            皮をつるっとむいてから、種をはずす。


            
            煮る。
皮のきれいな色を活かしたいので、皮をパックに入れて一緒に煮ました。
生活クラブのベリーA、農薬の件など全面信用しております。


            
            完成 左・プルーンジャム。 右・ベリーAジャム。


            

見た目・とろみ具合はどちらも変わらず。
ベリーAは巨峰のようになるのかなと思ったけど粒が残らず、ごく普通の仕上がり。
種を外す時に、半分にカットして取る(巨峰)のと、手で割いて取る(ベリーA)のでは出来あがりの食感が全然違っちゃうんだナぁ。
巨峰よりもベリーAの方が、粒が小さいのもあるかな。

ちなみに、半分にカットした実がごろごろ入ってる巨峰(ジャムというよりもプレザーブ?)、私は好きである。
味は酸味のきいたベリーAの方がいいけど。
これまた両方のいいとこどりミックス…なんて、どうでしょうか!?


今年は混ぜて遊んでみるか…




             

おまけのアップルパイ♪

紅玉を煮て、パイシートも2枚使って作りました。
パイシートの歯ごたえがいい。
けちらず、ちゃんと2枚使うことに意味があると思いました。






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巨峰ジャム

2009-09-24 12:48:38 | ジャム・保存食
生活クラブから巨峰が届いたけど、いまいち売れ行きが悪い。
そんな時は、ジャムにしちゃおうかな~・・・と邪な考えが頭をよぎる。
うん、そうだそうだ、ジャムにしよー!と決めてしまうと、巨峰は途端に冷蔵庫保存となり、食卓には上らなくなる・・・ごめんよ~


             

プラム類は散々作ったけど葡萄類は初めて。
基本は同じだと思うんだけど?
パルシステムのHPで、巨峰ジャムのレシピがUPされてたので参考にしてみた。



              

まず半分に切り、種を取り除く。
きれいな皮の色を出したいので、皮は取らずにそのまま煮る。


             

親戚から毎年お年賀に白砂糖を貰っているのだけど、今年はジャム作りにハマってしまったため、遂にお砂糖のストックが無くなってしまった!!
生活クラブの粗精糖のストックもない・・・
仕方なく市販品(きび砂糖)のお世話になる。 
お砂糖(相変わらず70%)を加え、1時間以上放置。
上がってきた水分で煮る。
レモン汁を加え弱火にかける。中火にして15分ほど。
煮汁が皮と同じ紫色に染まってきたら、ざるにあけてこす。

ここで、ざるに残った皮と実を木べらで押すようにして、実をボウルに落とす。
・・・・・んだけど、この「実をこす」作業はけっこう大変!
色が出てきただけの状態で 実はまだ柔らかくなっておらず、どうしよ~~~?
ブルーベリーみたくバーミックスをかけてみようか、う~~~ん

皮は少しはがれてて、引っ張ればきれいに取れるので、いっこずつ取ってしまい、実はそのままお鍋に戻してしまった。
つまり、巨峰の果肉が残った状態のジャムにしてみようと思ったワケ。
苺も粒がごろごろしてるのが好きだし、チャレンジチャレンジ♪

こした煮汁と実を鍋に戻したら再び火にかけ、アクを取りながら煮詰める。
冷めるととろみが急激に強くなるそうなんで、ゆるめで火を止める。
ここでブルーベリージャムを煮たときのジャムテストが役に立った。
正直ゆるすぎな気がするけど、これ以上煮たら絶対まずいと思うので・・・



              

今朝の試食。 とろみ加減はバッチリ!
巨峰の実のつぶつぶ感が、すごーく気に入ったぁ~
ただお味は もう一味というか、酸味が足りなくてちょっと物足りないかな?
加えたレモン汁、もっと多めにしたらどうだろ。
それとも酸味のある果物をブレンドしてみるとか・・・?


ジャム作り、一回り(1年)しないとね~
一通り作ってからじゃないと、どれを今後も作っていくか、はたまたミックスしてレパートリーを増やすか、分からないもんね。
まだまだ試行錯誤中・・・





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ブルーベリージャムの覚書

2009-09-01 23:43:46 | ジャム・保存食
まずは空き瓶募集でご協力くださった、kyokoさんとお友達、ぽんちゃん・りィちゃんの公文の先生にお礼申し上げます・・・
ありがとうございました

まず公文の先生。
ご自宅にブルーベリーがあって毎年ジャムを作っておられるのだそうですが、今年はなぜか実がつかず、スーパーでブルーベリー1㎏買ってきてジャムを煮たのだそうです。
・・・・・が、どうしたわけが焦がして全滅。
ブルーな気持ちのところへ、ぽんちゃんが声をかけたというわけです。
1㎏も自分で買うくらいだからと思い、思い切って大びん3つ分、差し上げました。
他の公文の先生と分けるとのこと・・・引き取っていただいてありがとうございました。空き瓶も感謝です。


kyokoさんは習いごとで一緒のお友達に声をかけて下さり、お陰さまでお洒落な瓶がたーくさん宅配で届きました。
全部不要なゴミ箱行き瓶だというのに、私のところへくると宝物に変身です!
お友達の分とkyokoさんの分のジャムを宅配でお届けしました。
ありがとうございました!



            

届いた空き瓶と、自宅のあちこちからかき集めた面々・・・様々な瓶のコレクション。 私にとっては宝物に見えますー




            
      
準備万端整ったところで、この夏2回目のブルーベリー狩りですっ

夏のピークは過ぎたらしく、粒は夏の始めほど大きくないよ~と言われていたけど、いやいや、全く問題無し!
今回は本気で取ります (ブルーベリーなっつ)

じつは今まで本気で取ってはいなかったんです。
お誘いを受けたからお付き合いに行ってた程度で・・・ブルーベリーもジャムも好きじゃなかったし・・・
今ではすっかりジャム作りが楽しいんだから、人って変われるもんなんですねェ。

取りきれない実は、結局捨てるそうなんです。もったいなーい・・・
でもブルーベリーって一気に色づくんじゃなくて、一つの枝についた実は熟したのも未熟も混じってるんです。
その中から熟した実だけを取らなきゃなんないので、すごーく手間がかかる。
とても取りきれないの、分かりますよ・・・ で、今回は私のお友達も一名動員いたしました。



ところで、ジャムのためにってだけじゃないけど、お鍋を買っちゃいました
もともとジャム用に使ってる大きな琺瑯のお鍋があるんですけど(ずんどう型です)、この夏1回目のブルーベリー(2776g)を入れてお砂糖も入れたら、もう口切りいっぱいで!!
この状態で火をつけ、じきに果汁が上がってくると、もうお鍋の淵ギリギリ。
2回に分けりゃよかったなー、反省・・・ってなことがありまして。

そんな時に読売新聞日曜版で、ばーんと出てた黄色いお鍋。
色も形も素材も一目で気に入り、欲しい って思ったけど、新聞の通販で買ったことがないので手を出しかねておりました。
そーしたら、生活クラブのライブリーに出てたんですよ!!
嬉しーっ 即、注文です。

            

ハニーウエアの「オールインワン」というお鍋です。
ずんどう型ではないので お玉がお鍋の中に落ち込まないから、パスタを茹でるのにもいいです。
大きめサイズで深さもあるので吹きこぼれしにくいし、軽い琺瑯なのが使いやすい。酸味のあるジャムを煮るのにも適してると思います。
・・・って、もうすでに色々使ってますが。



            

今回は3258gあるので(どんだけ取ってきたのやら)、2回に分けました。
お鍋に入ってる右側は2キロです。

この夏2度目だし、どうしても失敗したくなかったので、mikikoさんの意見を参考にして煮ました。

『ジャムの煮込みなんですけど、香りを飛ばさないようにするのは強火で15分から20分が目安。
水分が多いようならいったん果肉を取り出してシロップを煮詰めて再び果肉を加えると風味を保てます。
耳かきほどをスプーンですくって、シンクの脇とかに落として、20秒経ってプリンってしてたら大丈夫です』


結論からいうと、Very Good な出来栄え。 来年のために、レシピを残しておきます・・・

①ブルーベリーを鍋に入れ、砂糖も入れる。(今回も糖分70%)
②火をつけ煮汁が上がってきたらアクを取りつつ20分煮る。
③ブルーベリーの果肉を取りだし、シロップを10分ほど煮詰め、果肉を戻す。
(煮る前に実を少し取っておき、果肉を戻す時に一緒に加える方法もある。)
④少し煮詰めて火を止める。煮沸消毒した瓶で保存。

30分煮るだけで、十分プリンっとなりました。
今まで1時間煮てた私って一体・・・ 出来上がりが固くなるワケだわー、反省・・・
でもこれって、ワンシーズンに2回作ったから分かったこと。
1回きりだったら、また同じ失敗の繰り返しになってしまうと思うので・・・
やっぱり何回か作ってみないと上達しないんですねー



            

            さて、試食です


            

固すぎず、果肉はほどよくまとまってて果汁はさらりとしています。
フルーティで、とーってもいい感じの仕上がり。
前回バーミックスをかけてしまったため 果肉の中の細かい種のつぶつぶがジャムに散ってしまい、その食感がすごーく気になってしまったんですけど、
今回は果肉の大きい粒が残っているので、種が散ることもなく、食感もとてもいいです。

このレシピをもとに、来年以降もよいジャムが作れることでしょう。 嬉しいなー
mikikoさん、アドバイスありがとうございました♪



            

宝物の瓶に詰めました・・・こんなに食べきれるわけないから誰かに差し上げたりするのですけど、こんなのはどうでしょう。


            

頂き物のマスキングテープがあったので、止めてみたら可愛い♪
封印の証拠にもなるし。

ジャムの中身によってテープの色を変えると、もっと素敵になるかも~





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梨のコンポート

2009-08-29 23:35:58 | ジャム・保存食
頂き物の梨を食べようと皮をむいたら、ちょいと痛み気味でした。
冷蔵庫の過信はいけませんね・・・

捨てようかどうしようか悩んで、何かいい方法ないかしら~?と、ネットで探してたら、クックパッドで「梨のコンポート風メイプル風味」を見つけました。

スライスした梨・お水・お砂糖(しかもヨーグルトについてくる小袋)をさっと煮て、メイプルシロップで香りをつけるだけ!
なんか、残り物の寄せ集めで出来ちゃうみたいな・・・
これなら、もし美味しくなくても惜しくないですよね。



            
            


あっという間に出来てしまった。簡単~♪
梨のしゃきしゃき感がなくなり、ちょっと煮すぎちゃったかな?って感じだけど・・・
次に作る時は気をつけよう。




            
       

甘さはかなり控えめなので、作り置きしておいた「キウイフルーツの蜂蜜マリネ」と一緒にヨーグルトにのせ、プラムのジャムをたらり・・・
「桃のコンポート」をのせたら、より美味でしたよ。

まさに保存食バンザイな一品となりました~ 





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トマトソース再び

2009-08-25 23:54:09 | ジャム・保存食
また大量のトマトを頂いたので、せっせと処理をしています・・・


            ドライトマト作りの第2弾です。

            


            

プチトマト「アイコ」を半分にカットし、中身をくりぬき、おいしい塩をパラパラとふって・・・
あとは電子レンジの力を借りてドライトマトを仕上げ、せっせと瓶につめます。
こちらはドライトマト大好物の友達宅へお嫁入りいたします。



            

トマトは不格好だったりヒビが入ってたりで いかにも家庭菜園ならではですが、刻んでしまうので問題ありません。
今回は熟したものと熟してないものが混じっていたので、熟したものからカットして冷蔵庫保存。
数日かかってやっとカットが終わり、お鍋で半量になるまでひたすら煮込みます。
味付けは、今回は塩少々のみ。



            

前回のトマトソース、密閉ができてなかったみたいで、一瓶にカビがっ
泣く泣く処分しました・・・
なので、今回は出来上がった2瓶とも冷蔵庫で保存します。



            

トマトソースの出来上がりを待ち、ぽんちゃんがお昼にピザを焼いてくれました~
台をこねるとこから作ったんですよー ありがとぉ~




            

ピザだけは足りないかもと思ったので、簡単なミートソースを作ってパスタも作りました。
トマトソース使おうと思ったのに、どーしてだか使いそびれてしまった・・・

トマトソースって さらっと和えるのに便利だから、しっかり煮込むミートソースには不向きなのかな~?





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ジャムのカラーパレット

2009-08-22 01:47:20 | ジャム・保存食
じつはお盆休みに入る前(しかも結構前)から・・・
ずうぅ~~~~っと、冷蔵庫野菜室には、プラムさんが待機しておりました。

ジャムを作らなきゃ、作らなきゃ・・・と気になってはいるものの、まず入れるために空き瓶がないから家の中で瓶探し。
子供らが小さい頃は、手頃な瓶を収納によく使っていたので、ウッドビーズとかキレイな石とか、画鋲とか、パッチワークのヘキサゴンの型紙とか、細々したものを入れておりました。
それが今になって「あ~、これ使えるじゃん♪」ってことになり瓶の確保は何とか出来たんですが、そのうち忙しくなってしまいまして。
お盆前は休み前だから事務仕事が忙しく、お盆休み(4日間)は来客があったりご飯作りがあったり、ちょっとは自分の休息も欲しかったりと、気が付いたら終わってしまい、
最近は時間の使い方がヘッタくそになったなぁーと自分でも思う・・・
じわじわっと老化してるんですかねェ・・・

で、やーっと重い腰を上げ、ジャムを作るためにプラムさんを冷蔵庫から取り出しました。


            
            プラム(貴陽)



            
            プラム(ソルダム)


はい、2種類です。
生活クラブライブリーに出てたプラム、品種は「貴陽」と「ソルダム」
ソルダムはスーパーでもよく見かけるけど、色が緑色っぽいっていうか、美味しそうな色ではないです。

しかしウチの場合、あまりにも冷蔵庫に長く保存してしまったせいか、赤い。
皮をむくと、思いっきりヤワヤワ・・・・・んー、大丈夫かいなー?
腐ってるわけじゃなくって、腐る一歩手前の超完熟って感じだったので、ジャム作り続行です。


            
       
貴陽は皮をむいたら中の実は濃い黄色で 赤くはなかったので、皮を一緒に入れて、種とレモン汁も入れて煮ることにします。



            
            貴陽の果肉



            
            貴陽とソルダムの果肉

ソルダムは中の実も赤かったので 皮は入れず、果肉と種、レモン汁を入れて煮てみます。





            
            ジャム完成(貴陽)

貴陽のジャム完成。 透明な美しい赤に仕上がりました。 とろみ加減もOK♪



            
            ジャム完成(貴陽&ソルダム)

右の2つの瓶がソルダム。 ちょっと煮詰めすぎてしまいました。
2つ同時進行だったので、実はぽんちゃんが火の番をしておりまして・・・
とろみもなかなかつかなくて・・・もうちょっとと様子見してる間に、ぷりんっとした仕上がりになってしまった。




            
            ジャムの色(貴陽&ソルダム)

試食です♪
貴陽とソルダムの色の違い・・・貴陽の美しさに惚れ惚れ。
しかし食べてみたら、ソルダムの方が酸味が強くしっかりした味で美味しい!
ヨーグルトに合います。



            
            ジャムの色(貴陽・ソルダム・大石早生)

ちょっと面白がって、大石早生のジャムも落としてみました。
3種類のプラムが仲良く同居・・・なんて贅沢な~!
色も微妙に違う。
糖分は全て70パーセント。 味の違いは全てプラム自身の個性です。




            
            ジャムの色・7色


もっと面白がって、梅以外のジャムを色順に並べてみました。

左から時計まわりに・・・
ブルーベリー・あまみプラム・プラム(ソルダム)・プラム(貴陽)・プラム(大石早生)・すもも・杏。


きれいだぁーーーーー 感激ですぅ~






おいで下さりありがとうございます。
 

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