今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

ドーナツでひといき。

2008-08-09 19:43:34 | タラの日記

こんばんは、卯月です。
今、「僕らの音楽」(フジテレビ)のテーマ曲を聴きながら、これを書いています。前から「僕らの音楽」を見ていて、夜に浮かぶ東京タワーの映像とともに流れる、切ないこのテーマ曲が気になっていて、CDになっているならほしいな、と、昨夜番組公式サイトに行って調べてみたのです。そしたら、ケータイでダウンロードできるということがわかって、早速落としたのでした。
思ったより短くてちょっと残念だったのですが、それでも気に入って繰り返し聴いています。東京タワーが目に浮かんできます。都会の孤独な夜、そんな感じ。

今日はカウンセリングに行ってきました。
帰りに、思わぬところでムーミンのコーナーを見つけてしまい、ミイのグッズをいろいろ買っちゃいました。メモ帳、マルチケース(パスポートなどを入れられるケース。通院の時に「自立支援医療受給者証」が入れられる大判のものを探していたのです)、タオル、玄関マットなど。
カウンセリング自体は、今日はそれほど深い話にはならず、普通のおしゃべりで終わったのですが、来週お盆休みで1回空いてしまうので、それが不安だったのでしょう、ついつい買い物をしてしまいました(と自分を正当化)。

私は不安にかられると、決まって先生に、「私のこと嫌い?」と聞きます。返事はわかっています。先生はいつも言います、「そんなことはありませんよ」と。
カウンセリングが終わる時、私はよく、空中に放り出される自分をイメージします。手を離さないで、と言いたいのです。一人になるのがこわい。
だから、カウンセリングが終わっても、先生とのつながりは終わらないよ、変わらないよ、ということを言葉で確かめたいのです。
「嫌い?」「軽蔑してる?」と私はよくたずねます。先生は私を見捨てない、それを確かめるために、何百回でも同じ答えを聞く必要があるのです。
「そんなことはありませんよ、あなたはよくがんばっている」と先生は言ってくれます。
そうだなあ、「大好きですよ」と言ってもらうのが一番いいのですが、私にそれを言ってくれる人はあまりいないでしょうし、特に先生が患者に向かってそんな誤解を招くようなことは言えないとわかっているから、しょうがないよね。
嫌いじゃない、イコール見捨てない、と解釈して、寂しい分は買い物で埋めて、私は帰ります。
ほんとはね、今日は珍しく先生が先に部屋を出てしまったので、私はちょっと、ここで鍵をかけてこもってリスカしちゃおうかな、と一瞬思ったのです。でも、おとなしく先生について部屋を出てきました。
先生との信頼関係を大事にしたかったから。もう、ふりだしには戻らない、と決めたから。だから、ぐっと我慢してきました。いつまでもだだっ子のようじゃいけない。
先生とは14年もかけて、一緒にここまできたのだ。だから失望させたくはなかった。

寂しい、と言うと、だいたい誰もが私に言います、「子どもたちがいるじゃない」と。
子どもたちとの暮らしはたのしい。あったかい。いつまでもこのまま、一生一緒にいられるならどんなにいいだろう、とちょっと思ったりする。でもそれはできない。
子どもは大人になるもの、親から離れていくもの。そうあらねばならないもの。
いつまでも同じ関係でいてはいけない。
少しずつ、距離をとっていかなくては。そして大人同士にならなくてはいけないもの。
だからね、子どもたちを私に縛り付けてはおけないの。
いずれは子どもを離れて、私は私の人間関係の中でやっていかなくちゃならない。
それを思うと、寂しいなと思う。
私に、どれだけの関係が残るだろう。
どれだけの人が、私を見捨てずにいてくれるだろう。
とても不安になる。

今日はドーナツを食べたよ。ミスドのチョコレートドーナツ。寂しい時に甘いものはいいね。

さて、カフェオレでも飲んでくつろぐことにします。
みなさまも、土曜の夜をゆっくりとお過ごしくださいませ。
じゃあまた明日ね、おやすみなさい。

コメント (4)
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