約3か月ぶりの更新。
読む人を心配させるような記事を書いたまま、それっきりになってしまっていてごめんなさい。
その間に、いろいろなことがありました。
施設にいる母が、コロナ禍で施設から1年半という長い期間、文字通り一歩も外に出してもらえない、面会もできないという状況が続いたせいか、2か月ほど前から、坂を転がり落ちるどころか井戸にでもはまったかのような勢いで認知機能が低下してきて、あっという間に訳がわからない状態になってしまいました。
物忘れだけでなく被害妄想も酷く、一日に10回20回と私の携帯に電話をかけてきて、仕事で出られないと、留守電に長々と呟いている。
バッグがなくなった、誰かにとられたに違いない、洗濯室から洗濯物を盗まれた、薬をすり替えられている、等。
あと、母は少し前に婦人科系の病気をして、私が病院に付き添ったりしたのだけど、全然別の日に「病院、今日だっけ？」「予約してくれたのよね？」とか。
そして、感情のコントロールも難しくなっているらしく、時に施設の職員さんに当たってしまうこともあるらしく、それを後々まで気に病んで、「みんなが冷たくなった、許してもらえない、ここを追い出される」と何度も何度も電話してきたり。
その度に、大丈夫だよとなだめたりいろいろに対応してきたのだが、私の方がまいってしまい。
ついに、９月の終わりに、母の通院のために施設に迎えに行く途中、駅で目眩で倒れ、動けなくなって、駅員さんの呼んでくれた救急車で大学病院に担ぎ込まれる羽目に。
７月に倒れた時の目眩が完治していなくてまだ治療中だったのが、過労で悪化したとのことで、「睡眠不足とか疲れとかあったでしょう。なんでここまで無理をしたんですか。体調不良に気づかなかったんですか」と搬送先で言われました。
でも、正直、無理をしている自覚はなかったのよ。
疲れてるなぁとは感じないわけではなかったけど、なんとかなると思っていたのだ。
甘かった。
日を改めて耳鼻科にかかり、3か月の間に２回も救急搬送されるのは異常事態でしょうと言われ、心配なのでMRIを撮りましょうという話になって、10月7日、検査専門のクリニックで受けてきました。
結果は10月12日にわかります。
過労で倒れたからしばらく行けないよと言ってもわからない母、相変わらず電話してくるけど、こちらもそれどころではなく、まだ体調がが良くないので、電話には出ない、留守電は一応聞くけど基本的に折り返ししない、という感じです。
仕事にはなんとか行き始めました。
そんなに休むわけにもいかないので。
体がふわふわするのを薬で抑えているので変な感じだし、また倒れたらという不安もあるけど、食べていかなくちゃならないし。
そんなわけで、まだ不調だけど、なんとかがんばります。
MRIの結果が出たらまたご報告します。
ではまたね。ごきげんよう。
