天使はここにいる・スマスマ

スマスマの歌コーナー、S-LIVEがメンバーの思い出の曲第２弾で、
慎吾くんの「天国うまれ」だった。
映画「THE有頂天ホテル」で慎吾くんの役がギター弾きながら歌った歌。
三谷さんが甲本ヒロトに、もう一回生きようと思える歌で
２回聞いたら忘れられない、慎吾くんが弾ける簡単なコードと条件を出して注文した曲。

なんとも素敵だったー。
セットも５人の歌も、慎吾くんの「ラストの表情」も。

白と金色の、メレンゲのケーキのようなステージ、天国に伸びる階段、ふわふわいっぱい浮かんでいる綿菓子みたいな雲、
柔らかな光で満たされたセットで、
慎吾くんとつよぽんがギターで弾き語り、３人が加わって。

映画では元気に賑やかなイメージで歌われたけど、
５人の歌声が合わさると、意外にも男っぽく、かつしっとりと、しみじみ聞かせた。

慎吾くんは映画のときより声が出て伸びよく、気持ちよさそうに歌ってたけど、
ギターはけっこう必死だったのかな、集中してるようすも良くて。
始まる前のコメントでは、つよぽんが最近ギターに凝ってるのを見て、自分もちょっとやりたくなった、
ギターはつよぽんに借りた高級品、
「ラストの、弾き終わって、ほっとしたオレの笑顔を見てください」ということでしたが、
「いい顔してたなぁ」と自分で言っちゃったとおり、
とろけるような笑顔、そして美しい。
天使はここにいると思いましたわ。

（こんなふう）

（ロッソ・フィオレンティーノ　「奏楽天使」）